『はる太郎』に行ってみた
八王子のラーメンは八王子ラーメンに限らず攻略しようって感じですので、『三陸ラーメン』の後に『はる太郎』にも寄ってみました。
店の前に駐車場があり、車でも来やすい感じでしょうかね?
何を食べようか3秒考えたのですが、”うにバターラーメン”なるパワーワードが気になって仕方ないので、「いち押しは、つけ麺」とか「つけ麺からどうぞ。」みたいなPOPは軽くスルーしてみた次第です。
『うにバターラーメン』850円
こんな感じでどうでしょう?
どうもこうも海苔で何も見えない感があると思うので、ちょいと海苔をどかしてみました。
特にチャーシューやらメンマも無く、具的には海苔とネギ、しいて言うなら糸唐辛子ってシンプルなラーメンで御座います。
ちなみに『うにバターラーメン』には、「うにとバターが苦手な方は、ご遠慮下さい。」とメニューに書いてありましたが、あえて言おう!
「ウニもバターも大好きですと!」
この『うにバターラーメン』はスープの方にウニが入る感じではなく、麺にウニ的な何かとバターをフライパンで和えて、パスタっぽく仕上げてスープにインする模様。
気になる味の方ですが、むっちゃ不味いです。
今、普通に素で不味いって書いちゃいましたが、このウニは一体……。
なんでしょう?
筆者、ウニもバターも鬼好きなのですが、これはウニが好きな人にもウニが嫌いな人にも、ウニが初めての人にもオススメ出来ない予感ですね……。
一応、フォローしておきますと、ラーメンが不味いと言うよりはウニが圧倒的にクソ不味いので、ウニが全てを台無しにしているパターンで御座います。
分かりやすく言いますと、瓶詰めの安いウニの味がすると言うか、”ミョウバン”の臭いと味でクッソ不味い感じになってますな……。
まじか?
いや、確かに850円のラーメンに美味しいウニ使えって言っても『焼肉はせ川』以外では不可能な訳ですが、だからと言ってクッソ不味いウニをラーメンに使っても超不味いラーメンにしかならないと思うのですが?
ですのでウニが好きな人なら絶対食べれないし、ウニが苦手な人は最初から食べれないし、ウニが初めての人はトラウマになるって感じでして、コレって誰も食べられないラーメンなんじゃなかろうか?
実際、筆者もふたくちでギブな感じでして、今までに食べたラーメンの中で一番不味い史上最強の強敵に苦戦しました。
本当にこれは残しても許されるレベルでして、我ながらなんで全部食べたんだろうって帰りの道中、ずっと不味いウニの後味と戦いながら自問自答していた次第です。
このラーメンに関しては二度と食べないと母親の名に賭けて誓えますね。
マジで。
『うにバターラーメン』総評
いや、これって食べれる人居るんですかね?
まともな味覚と言うかウニの味を知っている人なら、99%食べ残すと思うんですけども?
自分の味覚に合わないと言うか、好みではないって事でイマイチとかってレベルではなく、料理として食べ物として最低の味って言う感じでして、「本当にコレ味見した事あるのかな?」レベルの酷いラーメンでした。
流石にウニが傷んでいたとかではなく、やっすいウニを使っているから保存料のミョウバンの味が引き立っているだけだとは思うのですが、心の底から不味いと言えるラーメンの登場に震えた筆者で御座います。
スープの方もウニが不味すぎて味が良く分からなかったのですが、そこまで悪くはないだろうし、麺もそこそこ美味しそうな食感だったのですが、全てをウニの不味さが台無しにした感じのラーメンでした。
いや~、確かに店のオススメ『特製つけ麺』(720円)をスルーした筆者のミスかもですが、こんなウニを使ったラーメンをメニューに出しているとか、ちょっと他のラーメンを試そうって気にもならなくなっちゃうので、ちょっとウニの質を見直すか、ウニを使うのは止めた方が良いと思います。
大きなお世話ですけども。
逆に言うと、ウニが死ぬ程不味かった点を除けば、恐らくそんなにネガティブな要素はない『はる太郎』だと思うので、みなさんは『うにバターラーメン』以外を食べてみて欲しいと思います。
『はる太郎』長房町
東京都八王子市長房町375-8
営業時間 11:00~20:30
定休日 謎