【デカ盛り】テルエル豚の上ロースカツ定食的な何かとローストビーフ丼を食べる夜@『焼肉はせ川』

【デカ盛り】テルエル豚の上ロースカツ定食的な何かとローストビーフ丼を食べる夜@『焼肉はせ川』

月に一度のプレシャスタイム!

”キング・オブ・予約が取れない店”と言われる『焼肉はせ川』ですが、とりあえず月に1回、希に2回くらい行けちゃう感じの筆者ですので、あえて言おう!

「焼肉はせ川は完全予約制であると!」

スマホで検索すれば『焼肉はせ川』が予約制である事を知るのは容易ですし、そもそもネットで検索しなければ店の場所すら分からないレベルの秘境であるにも関わらず、未だに予約無しで訪れる人が後を絶ちません。

基本、『焼肉はせ川』は炭火焼肉ですので、七輪の準備等々もある訳ですし”完全予約制”を謳っているのですから「席が空いていたら入れるだろう」みたいな考えはナンセンスで御座いまして、筆者が知る限りは100組中100組、予約無しでは入店出来なかった事実を報告しておきましょう。

あと”大人の焼肉屋”ですので20歳以上のアダルトしか基本的に入店出来ない事を報告しておきましょう。

『松阪牛友三角』1580円

基本、復興支援って事で東北方面の牛肉さんを使う事が多い『焼肉はせ川』ですが、9月はチョイチョイ”松阪牛”様みたいなのが試験的に投入されました。

しかも!

”友三角”言うたら”上カルビ”みたいな部位ですので、これは是非とも食べておくべき案件だと思います。

ぶっちゃけ、筆者レベルの財布ヂカラですと『焼肉はせ川』以外では松阪牛とか食べれませんからね!

ま、その他もろもろの肉については散々語って来たので省略しますが、王道のコースとしては”ヒレ肉→上牛タン→オススメの肉→柔らかハラミ”くらいは流しておくと良いかなと。

どうしても初心者はメニュー表を見て”100円焼肉”に走りがちですが、後半戦とかデザートまで考えると胃袋的に100円シリーズを食べる余裕はなく、むしろ他では食べれない希少部位とか高価な部位を食べるのが正解で御座います。

ここら辺、人数にもよりますが基本的な目安としては「人数✕焼肉の数」くらいに押さえないと何も出来なくなっちゃいますね。

ですので4人なら肉4種類、6人なら肉6種類くらいが”余裕ある展開”ってパターンでして、それに1種類プラスするかしないかくらいが丁度良いと思います。

あとは100円の『ポテトサラダ』とか?

『馬刺し』(650円)とかもサッパリしてるので、サラダ替わりに食べてみたら良いと思います。

サイドメニューからが本番である!

ここら辺も初めて『焼肉はせ川』に来た人は、何を食べるか悩んでしまう罠ですが、まあそこら辺は当サイトで色々と調べておけば、ボリューム感も含め掌握出来るかなと。

しいて言うなら『焼肉はせ川』の場合は基本”デカ盛り”ですので、各々が好きなメニューをオーダーすると半分くらい食べ残す事になるので、リーダーが決めるか多数で決めるなりで”意思を統一する”みたいな作業は必須となります。

ま、公式発表ではありませんが『焼肉はせ川』は金さえ払えば良いって店ではなく、店主のモチベーションだけで続いている様な店ですので、”盛大に料理をオーダーするものの食べ残しばかり”ってグループは、全てを綺麗に食べるグループに比べると、次回以降の予約が取りにくくなる可能性は否めませんね。

もしも筆者だったら料理ばかり作らされて超忙しい思いをした挙げ句、食べ残しばかりでモチベーションが下がるグループの予約は二度と受けないと思います。

ここら辺、料理人であれば当たり前の事でして、チェーン店とは違うって事を脳味噌にブチ込んでおくべきかなと。

料理も作るの大変ですので、値段が超安いからって片っ端からオーダーして片っ端から食べ残す輩は”万死に値する”ので覚えておきましょう。

とは言え、メニューによっては「少な目でお願いします!」とかも通用するので、メチャメチャ食べ盛りなメンズが少ない時は、少な目コールも有効である事は布教しておきたいと思います。

そして!

ここ最近は『焼肉はせ川』の『油そば』がオキニな感じでして、参加メンバーからも絶賛、評価的にはいつも100点なメニューですので、これは是非とも食べて欲しいと思います。

ま、『大人のオムライス』とかラーメン系は少な目(それでも多いのですが……)コールが出来ると思うので、初見であれば少な目でオーダーした方が無難かもですね。

あと、これは人それぞれと言うかグループで決めておけば良い話ですが、やはりせっかく『焼肉はせ川』に来たのですから写真はちょいちょい撮りたい人が多いはずなので、料理が来ても”ワンクッション待つ”みたいな大人の余裕は欲しいかなと。

ここら辺、それなり店側も意識しているのか照明を明るい”LED電球”に交換して、スマホでも写真が撮りやすくなったので、ガンガンにSNSに料理写真をUPしたらいいじゃない。

『ローストビーフ丼』600円

え~、『焼肉はせ川』に”低温調理器”が導入されまして、今は色々と試作している感じで御座います。

その第一弾としての『ローストビーフ丼』な訳ですが、お値段600円にして2人前、ないし3人前あるのでオススメで御座います。

ってか、この日は5人だったので割と秒殺、あっと言う間に無くなった事を報告しておきましょう。

『上ローストンカツ』1300円

そして!

コチラが『焼肉はせ川』の最新メニューとなる『上ローストンカツごはん&キムチ付き』(テルエル豚)で御座います。

え~、筆者も”テルエル豚”とか知らなかったので軽くググってみたところ、なんでも「イベリコ豚を超える三元豚!」との事でして、ランドレース種、ラージホワイト種、デュロック種の三種交配豚となります。

ま、分かりやすく3行で説明しますと、イベリコ豚よりも安くて味の評価も高いので2018年最も料理業界で注目されている豚さん(テルエル育ち)って事でFAですな。

それを定食形式にしたのが『上ローストンカツごはん&キムチ付き』でして、「もうライスとか必要ないんじゃないか?」感は否めませんが、そこは定食形式にしたかった店主のコダワリって事だと思います。

んで。

書かないと誰も気が付かないと思うので書いちゃいますが、この極厚のテルエル豚の豚カツを柔らかく仕上げる為に、予め低温調理器で柔らかく加熱し、そこから衣を付ける感じで調理しています。

つまり……スゲー柔らかい豚カツって事です。

え~、これまた書くと長くなるのですが大雑把に説明しますと、肉とか魚ってのは加熱するとタンパク質が凝固し、肉自体も縮んで硬くなるのですが、低温調理器を使って60度以下(56~59度)くらいで時間をかけてゆっくり加熱すると、肉が硬くなるのを防ぐ事が出来るのです。

ま、ここら辺は料理とかしない人には「ふーん」ってくらいの話ですが、低温調理はそこそこ流行っておりまして、例えばラーメン屋さんで出て来るレアっぽい感じのチャーシューとかは低温調理の技術で作られていたりして。

と、言う訳で超極厚なテルエル豚の上ロースカツですが、史上最強に柔らかい感じに仕上がっておりまして、誠に美味しゅう御座いす。

ってか、コレは筆者が個人的に超食べたかったメニューだったのですが、やはりメンバーも味見したいって事になり、結果として筆者は2切れしか食べれなかった事を報告しておきましょう。

『丸ごとパパイヤとアイス!』450円

季節で変わる”丸ごとシリーズ”の最新バージョンがコチラとなります。

ま、ネーミング通りのメニューですので解説無用だと思うのですが、何気に他のフルーツも盛られているので、非常に”お得”なデザートかと存じます。

『チョコマウンテン』350円

『丸ごとパパイヤとアイス!』よりも安い350円でして、まさに価格破壊にも程があるって感じの『チョコマウンテン』で御座います。

ま、デザート系は店主の気まぐれメニュー的な要素が高いのですが、特に『チョコマウンテン』は毎回、その姿が違うのが楽しいですね!

ご馳走さまでした!

『焼肉はせ川』総評

と、言う訳で9月もあれこれ『焼肉はせ川』で食べた訳ですが、やはり筆者的には豚カツ的な何かがインパクト大きかったですね。

ここ最近、豚カツがマイブームってのもありますが、このボリューム&テルエル豚で1300円は最強だと思います。

しいて言うなら、焼肉とかラーメンとかを食べた後ですので、果たしてそこから”豚カツ定食”みたいなのを食べられる勇者がどんだけ居るのかって話でして、なかなか食べてくれる人が居ないかもです。

とは言え、1人で食べたらデカ盛りですが4人とかで食べると瞬殺ですので、わりとワンチャンあるかなと。

そんな感じで今現在のオススメは『油そば』と『ローストビーフ丼』か『上ローストンカツごはん&キムチ付き』ですので、是非みなさんも予約をして食べに行ってみて下さい。

『焼肉はせ川』超完全予約制

神奈川県相模原市南区相模台4-11-6

営業時間 17:00~22:00

定休日 水曜日

電話番号 042-765-5858

『焼肉はせ川』(グーグルマップで表示)

相模原カテゴリの最新記事