『丸亀製麺』どうでしょう?
当サイト、恐らく『丸亀製麺』の記事は初となると思うのですが、個人的にはチェーン店ではあるものの、『丸亀製麺』の”うどん”は美味しいな~と思っています。
もっとも、それ以上に美味しい地域密着型の個人店を知っているので、さして『丸亀製麺』で食べる機会も無い訳ですが、あえて言おう!
「迂闊にも見てしまったと!」
なんとなく『丸亀製麺』の公式サイトを眺めていたら、なんか『うま辛MAXタンタンうどん』みたいなのを発見してしまいました。
ま、なんなら見なかった事にして全てを無かった事にするのも有りですが、まあこういう地雷案件に向かって万歳突撃するのも当サイトの使命かなと思ったので、意を決して行く事に。
そして!
何気に激辛料理は嫌いじゃないと言うか得意でして、わりと激辛料理は食べて来たので、そこまでの不安はありません。
と、言う訳で家を出る前”自家製ヨーグルト”をガッツリ食べて、まずは胃と腸を守る為の備えをします。
ちなみに『丸亀製麺』相模原中央店は駐車場も広いのでオススメで御座います。
ってか、そう言えば昔はここら辺にアイドルの名が付いた焼肉屋さんが在りましたね~
さらに!
緊急事態に備えて『丸亀製麺』に備えてある自動販売機のメニューを確認しておきました。
本当に辛いと水はなんの役にも立ちませんからね~
ちなみに今回の『うま辛MAX坦々うどん』は”追い辛”が可能でして、”特製辛みペースト、香味ラー油、カイエンペッパー、花椒粉”の4種類で辛さと痺れをうんちゃらかんちゃららしいです。
さらに!
”WEB限定裏メニュー”的なのが有りまして、スマホの画面を掲示する事でオーダー出来るデジタルチケットが必要な模様。
で、注意書きと言うか利用規約みたいなのをクリックしないと注文出来ないシステムでして、「体調悪くなっても責任は取らないんだからね!」みたいな内容が書かれています。
まあ、訴えられた時の為の予防線みたいなシステムだと思いますが、なかなか賢いな~と関心してみたり?
一応、20辛までは口頭で注文出来るので、そこら辺までは”安全な辛さ”って事だと思います。
しかし!
あくまでもネタとして、かつ情報として考えた場合、当サイトが食べるべきは”うま辛MAX”(100辛)でして、筆者に選択する権利は無い可能性……。
一応、手順通りにスマホの画面を見せてオーダーするものの、受け付ける店員さんの方も「マジっすか?」みたいな空気感でして、思ったよりも……いや、思った通り100辛を注文する人は居ない模様。
ん~……確かに間違えたら困るし、見た目じゃ分からないから専用の札を用意するよねw
ま、今回は辛さがテーマですので『丸亀製麺』の天麩羅もノイズでしか無いのですが、多分に味的に飽きてしまうと予想したので、筆者の好きな『かしわ天』(150円)、『ちくわ磯辺天』(120円)も合わせてみたのですが、あえて言おう!
「うどんで2000円超えだ……と?」
おいおい。
アラブの石油王だって、もう少しコンパクトなスイングを心掛けるだろうって金額ですが、辛さをUPするだけで1000円掛かっているので、合計2020円って金額も認めざるを得ないでしょうか?
ってか、うどん本体よりも高いんじゃね?
『うま辛MAX担々うどん』&その他
こんな感じで、どうでしょう?
いや……確かに何かが色々と違っていると思うのですが、あえて言おう!
「正直、作り方を間違えたと!」
え~、本来は”辛みペースト”とかも混ぜてから提供するのがセオリーと言うかマニュアルなのですが、店員さんも初めて作るので間違えちゃったらしいです。
一応は「作り直しますか?」と聞かれたのですが、混ぜれば味は同じとの事ですし、地球に優しい気持ちを大事にしたいと思ったので、「大丈夫だ、問題ない。」と言ってしまいました。
いや……良く考えたら記事的にはちゃんとした商品の方が良いかなとも思うのですが、これを捨ててしまうのも勿体ないですし?
ま、良くも悪くも「どの位、辛い要素があるのか?」みたいなのは、この混ぜる前の方がビジュアル的に分かり易いので、これはこれで良いじゃない。
(ペーストは沈んでいるので見た目よりも多かったです)
さて。
混ぜて食べたら味は一緒とは言うものの、その前に色々と問題があるので、あえて言おう!
「ここまで運ぶのも相当大変であったと!」
いやいや、流石に汁入れすぎだろ感は否めず、めちゃめちゃ慎重な足取りでテーブルまで運んだ筆者の苦労……プライスレス。
と、言う訳で混ぜる事すら至難の業ですので、まずはベースのスープ的な何かをちょいちょい飲んでおきます。
ま、辛くない担々麺の素って感じでして、胡麻と言うか芝麻醤的な何かもあってむしろ甘いかもですね!
しいて言うなら”うどん”的な出汁感はほぼゼロでして、むしろ豆乳よりの雰囲気で御座います。
で、ちょいとスープ的な何かを減らした所で、”辛みペースト”を混ぜ込んで行きます。
が、思った程に良く混ざらない可能性……あると思います。
ちなみに今回、筆者が猫舌である為に”冷たいバージョン”でオーダーしたのですが、そこら辺もあって溶けにくいのかもです。
ん~……こうして見るとチョットしたイタリアンみたいな、ミートソース的な何かにも見えるんですが、コレが全部”辛さの塊”だと思うと感無量ですね!
そして!
混ぜていて悟ったのですが、ここまで辛いと天麩羅で味変どころか、辛さを中和する事すら叶わず、下手すれば天麩羅の美味しさ自体が完全にスポイルされると思ったので、ちょいちょい天麩羅も食べ始めます。
やっぱ『丸亀製麺』の天麩羅は美味しいですな~
ん~……コレ以上はちょっと混ざらないので、とりあえず食べますかね?
幸いにも辛みペーストは”うどん”にメッチャ絡んでいるので、とりあえず希望通りの”100辛”は体験出来ると思います。
結果!
まあ、食べれなくも無いかな?
ちなみに”辛みペースト”単体も味見してみたのですが、確かに激辛なものの筆者が今までに経験した地獄と比べるとそうでもなく、やはりベースの胡麻感で辛さも中和されています。
嘘です。
中和とは言い難いのですが、微妙な甘さで辛さが緩和されている様に錯覚する為、激辛料理としては食べやすい部類かなと。
とは言え、辛さのおかげで「うどんの美味しさ」は完全に消え去ってしまっているので、うどんのコシこそエンジョイ出来るものの、御世辞にも美味しいって感じでは無いですな!
ってか、久し振りに「頭が痛くなる辛さ」みたいなのを味わった感じでして、この感覚は”激辛料理上級者”しか分からないかもですね。
つまり!
想定の範囲内ではあるものの、やはりマッハで飽きてしまう感じでして、今回は大盛り(750円)で抑えておいたものの、特盛りだったら食べるのに苦労した可能性……あると思います。
ちなみに、天麩羅をちょいと浸してみたら、マッハでこんな感じ……。
地獄か?
ここは地獄なのか?
とは言え、『丸亀製麺』のうどんのコシと言うか食感はエンジョイ出来るので、なんなく完食で御座います。
流石に辛さと言うか味的に重いし、痛風一直線な予感ので”汁完”は辞退させて頂きますが、ホウレン草とかの具材は全部食べた事も報告しておきましょう。
ご馳走さまでした!
『うま辛MAX坦々うどん』総評
ちなみに辛さとしては「ゼロ・ティッシュ」フィニッシュでして、そんなに発汗も無ければ鼻水も来ないレベルでした。
ま、ここら辺は”冷やし”でオーダーした筆者の勝利かもですが、もしも熱いバージョンだったらもうチョイ苦戦したかもです。
言うても普通の人は絶対に食べられない辛さですので、ネタ以外で食べる事はオススメ出来ませんが。
そもそも”1辛10円”みたいな値段設定の結果、100辛が+1000円な訳ですが、わりと”辛みペースト”の量はアバウトと思われ、1辛の時のペースト量を仮に少な目で5gと仮定したとして、筆者が食べた100辛に500gも辛みペーストが入っていたのかと言えば”お察し”でして、ぶっちゃけ詐欺。
(多分、1辛でも10gは入るでしょうし)
ってか、レジで会計をしてた人も「値段を間違えてるかも?」みたいな感じで、あたふたしてたので、やはり100辛でプラス1000円は料理として値段高過ぎって事でFAですね。
ま、そういうのも想定の範囲内ですし、予想通りの結果だったのでアレなんですけれども、冗談みたいなメニューであったとしても、1辛単位で値段を設定するなら、ちゃんと100辛には100辛分の辛みペーストを使うのが正解ではないでしょうか?
もっとも、本当に100倍入れたら「辛みペーストの混ぜうどん」みたいになってしまうと予想され、それはそれで微妙なんですけどね!
ってか、あまりに値段が高すぎて誰も注文しないので、店員さんも『うま辛MAX坦々うどん100辛』を作った事が無い……みたいなのは駄目でして、とりあえず『丸亀製麺』にはオペレーショントレーニングの徹底をお願いしたいかなと。
(今回は筆者も納得しての提供ですので、総合的に『丸亀製麺』の接客はナイスとの評価ですが、それとトレーニングは別問題ですので)
ちなみに今回、食後にすぐミルクティーで緩和し、家で再びヨーグルトをめっちゃ食べた今現在、それなりお腹が痛くなるかギリギリのラインを彷徨っているので、気になる人はヨーグルトでケアする前提で、『うま辛MAX坦々うどん』を食べてみたら良いと思います。
『丸亀製麺』相模原中央店
神奈川県相模原市中央区中央1-5-3
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休