『ハイパーファットン』スタミナにんにくん的なラーメンを食す!

『ハイパーファットン』スタミナにんにくん的なラーメンを食す!

暑い夏には?

暑い夏には冷たいモノを欲しがちですが、それも度を過ぎると体調不良と言うか”夏バテ”の原因になるかもで御座います。

んで。

参考までに暑い国の人達はどんなもんを食べているのかっちゅうたら、わりと”辛い料理”を積極的に食べる感じ?

寒い国の人の方が体を温める為に激辛料理とか食べた方が良さそうなモンですが、どちらかと言えば激辛料理はメッチャ暑い国の方が多いんですよ。

つまり!

人類の歴史と言うか食文化、そこら辺を考察すれば暑い時に”辛い料理”を食べるのは、何かしら健康に良い……はず?

そんな貴方に朗報です。

今、横浜の新羽にある『ハイパーファットン』には、まさに夏バテ対策に最良のラーメンが有るとの事でして、これは食べにいくじゃない。

と、言う訳で新羽まで遠征してみました。

いや、ぶっちゃけ新羽って他にラーメン屋さんも何もないので、ほぼ『ハイパーファットン』のみを食べに行く体ですので、そこに行くまでのモチベーションをいかに上げるかがキモだと思います。

しかし!

今回は”黒ウーロン茶”を買うくらい本気で遠征して来たので、ガツンと食べてみるじゃない。

『スタミナにんにくん』900円

こんな感じで、どうでしょう?

厳密には今回『スタミナにんにくん』に『豚券(2枚)』200円を追加したので、合計1100円ですが、細けぇ事はいいんだよの精神でお願いしたいと思います。

さて。

すでにネーミングからしてスタミナが付きそうな気がする『スタミナにんにくん』でして、一応は店のPOPをそのまま書きますと「今回は盛りでガツ盛りを表現せず、味と麺量で表現しました。具体的には、夏開催に合わせて、ニンニク醤油、ラード、ねぎ、ニンニクの芽、ニラなどを使用したスタミナがつく味付けに、麺量300gでガッツリ食べて夏を乗りきってもらおうと思っています。」との事。

そして!

POPにこそ書いてありませんが、写真の通りに辛さ的な要素も加わっていて、まさに2019サマーに相応しい一杯かと存じます。

ま、筆者はタイで鍛えたので辛さ耐性はあるのですが、実際には写真ほどには辛くなくて、ピリ辛の上のチョイ辛くらいですかね?

具体的には『蒙古タンメン中本』の、さして辛くないメニューくらいですので余裕かなと。

とりあえず激辛と言うには遠い感じでして、あくまでも食欲増進の為の辛さだと思います。

ま、どうしてもラー油っぽいのはスープの表面に集中しちゃうので、最初は辛いって感じるかもですが。

スープの方はいつも通りの『ハイパーファットン』でして、いわゆる”F系”的な濃厚さが辛さの中に感じられますね~

麺の方もイイ感じの太麺でして昨今の二郎が茹で時間を意識して細く、と言うか薄くなってる気がする事を考慮すると、時代はF系なのかもですね!

やはりコッチ系の場合、麺の太さも”食べ応え”に影響するので、店の回転率を上げる為に薄くなっちゃった太麺とか、ちょっと本来の趣旨と違うんじゃないかな~って思えなくもないです。

ん~……確かにコレを食べていれば夏バテはしない予感でして、いよいよ時代は夏バテ対策でラーメンを食べる御時世になったのかもですな。

ご馳走さまでした!

『スタミナにんにくん』総評

と、言う訳で誠に美味しく頂けた感じの『スタミナにんにくん』でした。

ちなみに8月末まで”第11回 最強の次世代ラーメン決定戦!”みたいなのを開催してて、WEB投票をやってる真っ最中で御座います。

『ハイパーファットン』は”ガツ盛り部門”にエントリーしていて、優勝すると来年にはカップ麺化されるとの事。

と、言う訳で「ぶっちゃけ新羽まで行くの面倒だわ~」勢もいると思いますが、そういう人はWEB投票で『ハイパーファットン』に入れておけば、来年くらいにはコンビニでカップ麺を買えると思うんで、どうでしょうか?

ま、そんなこんなで暑い夏は『スタミナにんにくん』でワンチャンあると思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『ハイパーファットン』新羽

神奈川県横浜市港北区新羽町1688-1

営業時間 11:00~23:00

土曜日 10:00~20:00

定休日 日曜日

『ハイパーファットン』Googleマップで表示

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