町中華で冷やし中華!
お盆を過ぎて暑さも和らいだ感じですが、多分にこのまま秋が来るって訳でもなく、恐らく残暑は続くじゃない?
つまり!
まだまだ”冷やし中華”の季節は終わらないって感じでして、当サイト的にも食べちゃうぞ~みたいな予感なのですが、あえて言おう!
「正直、冷やし中華は人気ないと!」
記事的に人気が無いのか、それとも冷やし中華って食べ物自体が人気ないのかは謎ですが、とりあえず数字は獲れないのが確定なのは間違いありません。
だが、しかし!
なんでもかんでも結果と言うか数字だけが全てって感じにしてしまうと、それはそれでサイトとしての多様性が失われて、ラーメンネタだけになっちゃったりするし、失われてゆく”町中華”ってジャンルのひとつの記録と言うか”記憶”として形に残すのは、それなり大事な事かなと。
例えば建築物とか目に見える……みたいな分かり易いのは国の方で保存したりもするのですが、料理ってその店が閉店したら完全にこの世から無くなっちゃう事が多いので、まあ写真だけでも残っていれば「ああ、こんな店もありましたね~」みたいな想い出も蘇るかなと。
と、言う訳で今回はバリバリの昭和な町中華『幸来軒』に行って来ました!
『冷し中華』600円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まさに王道の”冷やし中華”ってビジュアルでして、限りなくベーシックスタンダードな装いだと思います。
ちなみに具材的には”錦糸卵、ハム、トマト、キュウリ、紅ショウガ、ワカメ”って感じでしょうか?
当然、サイドには和カラシ的な何かが添えられていますね~
冷やし中華って微妙に値段が高いイメージですが、具材もそれなりですし麺を洗って冷やしたりと手間も増えるので、一般的にはその店のラーメンよりも高くて当たり前かなと。
だが、しかし!
この『幸来軒』はラーメンとかもメチャ安いので、この『冷し中華』も600円だったりするのですよ!
ラーメン的な何かとしては、やはり野菜とかもあるんでバランスの良い食事かな?
冷やし中華だとスープも飲まないので、塩分もわりと控え目ですし?
気になる味の方ですが、タレ的なのは酸味もマイルド、さして胡麻油感とかも無いので、誰でも食べやすい味付けだと思います。
いや、やっぱ冷やし中華の酸味が苦手って人もそれなり居るし、胡麻油が駄目って人も居るので、その両方が加わる可能性の高い”冷やし中華”って、やっぱそこら辺がハンデなのかな~って。
ん~……やっぱ夏は冷たい麺が美味しいじゃない?
ちなみに麺量、さして無い風に見えますが、それなりの麺量ですので、あえて大盛りとかにしないでも大丈夫だと思います。
ま、冷やし中華って具材もメインって感じですので、素麺や蕎麦よりも栄養価も高そうなんで、やっぱ夏バテしない様に食べておくのも有りだと思いますね!
ご馳走さまでした!
『冷し中華』総評
そんな感じで本日の『冷し中華』も美味しく頂けちゃった感じでして、やっぱ町中華と言うか『幸来軒』は偉大だな~と思った次第です。
ま、こういう渋い地域密着型の店はもの凄いスピードで減り続けているので、こんんな感じのエアコンも効いてない店内で、美味しい冷やし中華を食べるって風情がエンジョイ出来るのも、あと何年かって感じでしょうか?
と、言う訳で誰も知らない『幸来軒』かもですが、なかなか料理も美味しいですし、コスパも最強クラスですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『幸来軒』営業時間(閉店)
東京都町田市忠生1-28-1
営業時間 謎
定休日 火曜日&水曜日
『幸来軒』Googleマップで表示