『Arno’s Thonglor』タイのバンコクで一番美味しいステーキを食べた日
『Arno’s』Thonglor
251/2 ถนนทองหล่อ Khlong Tan Nuea, Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休?
タイでステーキを食べたい!
いや、日本に居る時もそれはそれはステーキを夢見て暮らしているのですが、あえて言おう!
「そこは財布ヂカラの問題であると!」
ってか、まあ日本だったら自分の家にナイスな極厚鉄板もあるので、肉だけ買って来て自分で焼いても良いかな~って思えるし、いかんせん筆者の収入ではステーキハウスなるモノは敷居が高いで御座る。
だが、しかし!
そこは意外にもタイならワンチャンある感じでして、今回は前から気になっていた『Arno’s』に『麺屋 歩夢』&『ピコピコポン』のドリームチームで訪れてみた次第。
いや、筆者のホテルがあるナナ駅ら辺とかですと、まあ『エルガウチョ』がイイ感じなのですが、値段の方もイイ感じなので、イイ感じにスルーしていたんですよね~
だが、しかし!
そこは鬼の執念で「いかに美味しい肉を安く食べるか?」に全エネルギーを注いで調べまくった結果、この『Arno’s』と言う答えに辿り着きました。
まあ、ここら辺のメニューを見て頂けると、この『Arno’s』(トンロー店)がどんだけ安いか分かるかなと。
と、言うかですね。
あまりステーキと言うか肉に興味が無い人にとっては、ここら辺の値段とかを見ても何も感じないかもですが、あえて言おう!
「日本の半額以下の値段であると!」
ちなみに10000円を両替すると、今だと2830バーツくらいになる感じ。
まあ、タイバーツを3.4倍したら、大体は日本円換算になるのかな?
さらに!
こちらの『Arno’s』は”ドライエイイジング”した熟成肉のステーキハウスでして、そこら辺も考えると日本に比べたら3割、4割の値段で食べれるぞと。
ちなみにドライエイジングってのは、ちょいと低めの温度でゴロゴロ寝かせた肉でして、その分だけトリミング(捨てる肉)が増えるので、歩留まりとかも悪いから、熟成させていない肉に比べるとメチャ高いんですよね~
(当然、熟成期間が長いほど高い)
日本だと熟成肉と表示してあっても、まあドライエイジングって表記が無ければ、大抵は冷蔵室でのウェットエイジングでして、なかなかドライエイジングのは食べれないんですよ。
(値段が高くなり過ぎるので)
さらにドライエイジングはパックしないで熟成させるのも肝なんですよ。
ウェットエイジングはパックして寝かせるので、その分だけ歩留まりも良いんですけど、水分を飛ばしながら熟成させるドライエイジングに味は劣るぞと。
と、言う部分までちゃんと見えて来る人ならば、この『Arno’s』がメチャメチャ安いって事を理解出来ると思います。
肉は自分で選ぶ模様!
筆者も普通にメニュー表を見て、グラム単位で注文するのかと思ったら、なんか今はショーケースの中にある、カット済みの肉をチョイスするシステムみたいですね~
え~……せっかく念願の1000gとか食べようと思ってたのに、カット済みじゃ無理じゃない……
だが、しかし!
そこはステーキハウス、しかもわりとファランと言うか欧米向けでもある『Arno’s』ですので、かなりゴッツいサイズでカットされてました……
こ、これはこれで良いんだけれども、小食の人には選択肢が少なすぎるな……
いや、最低のグラム数は200gって感じですが、そこら辺のグラム数だと選べる部位が少ないかな~って。
まあ、あっしは1ポンド以上しか狙ってないので、色々な部位からチョイス出来るんで問題ないけども。
肉を選ぶと、こんな感じで見せてくれます。
まあ、同じ部位でもグラム数が微妙に違ったり、脂のサシ加減が違ったりするので、何枚か出して貰って吟味した方が良いかなと。
(そこは英語力次第ですが!)
こんな風に”熟成日数、部位、グラム単価、肉の重さ、トータルの値段”が書いてあるので、お会計の時に爆死する事はないでしょう。
ちなみに筆者は憧れの”T-Bone”をチョイス!
コスパを重視したいので、あえて熟成期間は短めにして、その分だけボリュームがあるヤツを選びました。
コチラは歩夢君のチョイス。
「あ、この人は絶対に値段を見ないで、肉質とボリュームだけで選んでるな……」ってのが分かりますねw
でもプロモーション価格で、実は”お得”になってるかもです。
コチラも歩夢君のチョイス。
2枚合わせて800gチョイ……食べるね~
どちらも長期熟成、お値段の方も筆者のとは格が違う感じですが、逆にこんな肉を日本で喰ったらスゲー事になるので、むしろ今食べるのが正解!
『Arno’s』はソースを選ぶべし!
肉はそれぞれ焼き加減を指定するのですが、まあレアかミディアムレアがベターですかね?
そして!
この『Arno’s』は各種ソース(一部を除いてほぼ40バーツ)を選ぶのが肝で御座います。
まあ、ここら辺は完全に好みですが、やはりマッシュルームソースが人気かな?
『LEO』140バーツ
タイに来てこの『LEO』を飲んだ事がないってのは、まだまだタイ旅行初心者の域を脱していない可能性……あると思います。
ってか、多分にローカルのタイ人にも人気の『LEO』でして、地元民にはかなり飲まれている印象。
『マッシュポテト』110バーツ
サイドのポテト、日本と同じサイズ感だと思ったら欧米だったパターン。
味の方は良好でして、バターと生クリームもイイ感じで御座います。
マジ美味しいヤツ!