「もっちりうどん」を楽しむですと?
「今朝、わたくし目を覚ましますと、枕元に『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』が四つ置いてありました。」
「おやおや、もうそんな季節かと思い『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』を4つ食べ終えると、思い切ってお布団の外に飛び出してみました。」
と、言う訳でなんとなくスーパーで見掛けた『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』が気になったので、それとなく買ってみた次第。
まあ、あの”どん兵衛”ですんで、もはや味はプルーフされたも同様でして、そこら辺は流石にブランド化されているかな~って。
『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』
作り方はこんな感じ。
いや、前でしたらもうチョイ”まくら”を長くしてテキトーに語るのが芸風なのですが、いかんせんGoogle様が「スマホの表示速くせぇや?お?」って感じで圧をかけて来るんで、今後は1ページに写真は10枚まで!
すなわち雑レビュー如き1ページな記事は、写真10枚ですんで記事の方もそれなりのスピード感で進む方向で御座います。
と、言う訳で中身の方はこんな感じ。
ん?
具材的なのは無いのかな?
ま、何はともあれ熱湯をメチャメチャ沢山ブチ込んで、後は5分待つのみで御座います。
いざ実食!
と、言う訳で5分後はこんな感じ。
ん~……具的なのは”お揚げ”だけなのかしら?
しかも!
明らかに”どん兵衛”に比べると、お揚げ様が少なくないですか?
で、粉末ソースを入れて良く混ぜる訳ですが、あえて言おう!
「めっちゃ混ざりにくいと!」
もうね。
アホかとバカかと。
湯切った麺にめっちゃ粉的な感じの粉末ソースとか、そりゃ簡単に混ざる訳が無いだろが~感しかありませんね。
湯切りした麺に粉末ソースの悪手とか、いつの時代だよって思いました。
そこは液体ソースにしとくだろ……常識的に考えて。
で、鬼の様に頑張って混ぜ込んで”七味仕立てマヨ”をかけて完成……と。
結果!
え?
全然、美味しくないのだが?
どうした?
”どん兵衛”……
麺の方は”どん兵衛”っぽさを残しているものの、それが逆に仇となってコシが無いと言うかフニャフニャと言うか、とても”焼きうどん”をイメージ出来る感じではないです。
七味マヨも邪魔と言うか、焼きうどん感を消してしまうので、そこはカツオ節の方がよほど有り難いと思った次第。
ご馳走さまでした!
『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』総評
まあ、あのイチローですらスランプってのは存在する訳でして、”どん兵衛”だって時にはイマイチなパターンもあるでしょうが、今回の『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』には正直、ガッカリ感しかないです。
どのくらいガッカリかと言うと、ぶっちゃけ二度と買わないレベルでして、完全に”どん兵衛”の黒歴史かなと。
ま、確かに”どん兵衛”の美味しさは麺にある訳ですが、どちらかと言うとコシがあると言うよりは、クッタクタの麺がスープを吸った状態がオツな味を醸し出していた訳ですよ。
だが、しかし!
この『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』には、吸うべきスープが無い訳でして、クタクタに伸びた麺を、やたらと混ざりにくい粉末ソースで食べるって言う、悪夢の様な商品で御座います。
しかも!
中途半端な七味マヨのせいで、味的にも微妙に”焼きそば”との境界線が曖昧になってしまい、「一体お前は何がしたいんだ?」感が芽生えますね~
さらに”お揚げ”の量もオリジナルよか遙かに少ないですし、焼きうどんのくせに”ネギも無し”とか舐めてんですか?
いや、まあコレを美味しいって言う人も居るんで、そこら辺は好みと言うか嗜好の差だとは思いますが、世の中には『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』の何倍も美味いインスタントな”焼きうどん”は存在すると思われ、これを”カップ麺の焼きうどん”として賞賛する事は出来ません。
つうか、コレなら”冷凍うどん”でも買って来て、自分でちゃちゃっと味付けした方が何倍も美味しいと思われ、マジに本気で作ってこの味になったの小一時間(略
と、言う訳でぶっちゃけ個人的にはノーチャンスな『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』ですが、逆にどんだけ美味しくないのかって気になる人は、1個だけ買って試してみたら良いと思います。