『一億兆』に行ってみた!
それとなく淵野辺ら辺にも武漢ウイルスの影が差した感じでして、あの備長炭やきとり『とり長』も閉店してしまったりして?
北口側はそうでも無いのですが、南口側は他にも営業して無さそうな飲食店があり、やはり淵野辺ら辺にも影響が出てますな……
と、言う訳で久し振りに『一億兆』に行ってみたりして?
いや~、わりと一定の間隔で行こうかな~って思ってるうちに、さらっと1年以上過ぎちゃった感じでして、なかなか難しいもんですな。
そんな感じの淵野辺ですんで、わりと『一億兆』も過疎ってるのかな~と思ってたのですが、あえて言おう!
「地味に賑わっているだと?」
しかもわりと学生達で混み合っている感じでして、こんなトコロに居たのか感が半端ない可能性……あると思います。
ま、確かに大学生の全員が全員、実家に戻ってる訳でもないので、どこぞで生息してるんだろうな~とは思っていましたが、意外にも『一億兆』に居たとは……
さて。
思えばこの『一億兆』、なんだかんだと相模原的には古株的な存在でして、昔々にラーメンストリートと呼ばれたアイワールドら辺、しかもそこにあった”ラーメン館”みたいなネーミングのスポットも含め、ある意味「相模原ラーメン黄金期」の流れを汲むと言うかなんと言うかな話ですが、さらに話は複雑なのでここでは言及しないでおきましょう。
ん~……思えば相模原って昔々は今ほどに”つけ麺”って文化が定着していなくって、まさに相模原でのパイオニア的存在なのが、こちらの『一億兆』な訳ですが、今日は何を食べたもんでしょうかね?
すでに『一億兆』の記事も2本書いてる訳ですが、3本目も同じでは芸がない……のかな?
ん~……でも、やはり定番を食べた方が記事的にはベターなのか?
『特製じゃじゃ麺 並』850円
こんな感じで、どうでしょう?
そもそも令和な時代に”じゃじゃ麺”なるモノを知ってる人が、どんだけ居るのかって話ですが、そこそこ昔に一瞬だけ流行った気がする盛岡の郷土料理で御座います。
え~、せっかくの機会ですんで更に細かく解説しますと、なんでも中国(満州)で味わった”炸醤麺”(ジャージアン麺、ザージャン麺)を『白龍』(パイロン)の初代店主が日本風にアレンジしたモノでして、盛岡オリジナルは中華麺ではなく、専用の麺か”うどん”的な何かを使用します。
ちなみに”炸醤”とは中華料理の「肉味噌っぽい何か」でして、日本だとピリ辛なイメージですが、中国的には甘い味付け(甜麺醤)だったりして?
ま、そこそこ大きな中華料理店であれば朝イチにでも仕込むかもでして、基本的にはドカっと作って様々な料理に都度使う感じでしょうか?
と、言う訳で『一億兆』の『じゃじゃ麺』の味ですが、あえて言おう!
「まあ、大体はそんな味であると!」
麺の方は普通に”つけ麺”とかと同じく”管野製麺所”のモノでして、そこら辺は微妙に盛岡オリジナルと違うかもですが、そこまで忠実に”盛岡じゃじゃ麺”を再現してる店の方がコッチでは少ないので、まあこんなもんでしょう。
ご馳走さまでした!
『じゃじゃ麺』総評
と、言う訳でそれなり美味しかった『一億兆』の『じゃじゃ麺』でして、たまには食べても良いかな~くらいの感じでしょうかね?
いや、こういう”盛岡じゃじゃ麺”みたいな文化も、やはり博多ラーメンと同じで1度は盛岡行って食べておかなきゃって話ですが、高速バスで行くにはちょいちょい遠いので、まずは『一億兆』で食べてみるも一興かなと。
そんな感じで基本は”つけ麺”食べてナンボな『一億兆』ですが、時には『じゃじゃ麺』って変化球も有りだと思うので、気になる人は食べに行ってみて下さい。
つけ麺本舗『一億兆』
神奈川県相模原市中央区鹿沼台1-7-3
営業時間 11:00~15:00 17:00~20:30
(日曜日は昼営業のみ)
定休日 月曜日