ラーメンブームの先駆者『雷文』
筆者も子供頃なので、そこまで明確に覚えていませんが、ラーメンをテレビとかが派手に取り上げ始めた頃、一番勢いがあったのが『雷文』だったかな~みたいな遠い記憶がありますね。
ここら辺の時期を境に、いわゆる”昔ながらの中華そば”だけでは通用しなくなり、今の様なラーメンの多様化が始まったんじゃないでしょうか?
ま、そこら辺の過去を掘り返しても今は昔って感じですので、今現在の『雷文』とか行ってみました。
と、思ったらちょいちょい前に行った感……否めませんw
『海鮮たんめん』1000円
確か新年早々の限定100食メニュー的な何かでしょうか?
確か店の前に置いてあった獅子舞が喧しかったのを覚えています。
と、言う訳でせっかくだから限定の『海鮮たんめん』を食べたのですが、あまり海鮮感が無くて発狂した様なしなかった様な?
『雷文』のラーメンは母親が作る室蘭ラーメンを原点にしているらしく、今でもその味は変わっていないらしいです。
ま、それがこの『海鮮たんめん』に、どの程度反映されているのかは謎ですが、野菜の甘さ的な何かが溶け込んだスープが美味しいですね!
見た目、清湯系ですがスープの濃度は高く、しっかり出汁が出ています。
麺は中細、やや縮れの入った”中華そば”を彷彿させる麺で御座います。
特筆すべきは『海鮮たんめん』のシーフード感でしょうか?
ファーストインプレッションでは見当たらなかったので、一生懸命探した所”干し海老、蟹カマボコ、魚肉ソーセージ”が発見されました。
ま、まあ確かに原材料は海鮮ですが、筆者の願う海鮮とのギャップは果てしないでしょうか?
『雷文』総評
スープも麺も良かったので、ラーメンとしては美味しいと素直に言えるのですが、1000円出した『海鮮たんめん』の海鮮感に関しては物申したい筆者で御座います。
せめて海鮮の文字を抜いたら許容出来る予感ですが、逆に”たんめん”で千円もどうかなって別の問題が浮上するので、諦める事にしました。
とは言え、今でも多くのファンが行列を作る『雷文』ですので、是非みなさんも一度くらいは食べてみたら良いんじゃないでしょうか?
『雷文』(らいもん)@町田
東京都町田市 本町田973-16
営業時間 11:00~15:30(土日祝日は16:30まで)
定休日 月曜日&第2火曜日