『麺屋はるか』@秋葉原
東京都千代田区 外神田3-13-7田中無線電機ビルB1F
営業時間 11:00~23:00(土日祝日10:00~23:00)
定休日 無休
元祖『台湾まぜそば』が秋葉原でも味わえる件
名古屋の『麺屋はなび』が発祥とされる”台湾まぜそば”ですが、その味をそのまま秋葉原で再現するのが『麺屋はるか』となります。
まず、ややブームが去った感は否めませんが、やはり”台湾まぜそば”自体の美味しさは今も変わらず、それなりのリピーターも確保している感じでしょうか?
逆に、テレビなどで持ち上げられてブームが来て、それが一段落してからが本当の勝負だと思います。
と、言う訳で余裕でブームに乗り遅れた筆者も、しれっと『麺屋はるか』に行ってみた次第です。
券売機なのでオーダーも楽チンですね!
『元祖台湾まぜそば』850円
ここで『カレー台湾まぜそば』などを食べると罵声が飛んで来る可能性も否めないので、やはり期待通りに『元祖台湾まぜそば』を頂く事にします。
とりあえず……挽肉、唐辛子、ニンニクを炒め煮した”台湾ミンチ”なる挽肉的な何かが良い仕事をしてくれそうなビジュアルでしょうか?
黄卵はコクを与えると共に麺に絡んで他の具材を運ぶ役目もあります。
そして!
全体的にコッテリ感溢れる『元祖台湾まぜそば』ですが、何気にネギとニラさんの働きで、そんなに重くはないかもです(軽くは無いけども)
ちなみにネギは”九条葱”を使っているので、ネギマニアにはマストな一杯となるでしょうか?
さりげなく添えられた”魚粉”の香りも良い感じでして、かなり複雑な味わいを期待させますね。
しっかり混ぜる為に麺を上下に返す感じで、箸を動かします。
気になる味の方ですが、見た目ほどの辛さはなくピリ辛くらいの印象でしょうか?
ですので辛いのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
濃い味付けの”台湾ミンチ”と極太麺、黄卵の絡み具合が半端なく、実にメリハリのある味になっています。
そして!
最後は”台湾まぜそば”の様式美とも呼べる”追いメシ”で締める事になります。
この美味さが『麺屋はるか』の魅力ではなかろうか?
ご馳走様でした!
『麺屋はるか』総評
様々なアレンジバージョンはあるものの、ほぼ”台湾まぜそば専門店”となっている『麺屋はるか』でして、まさに秋葉原で本物の”台湾まぜそば”を欲したならば、この『麺屋はるか』一択かなと思います。
ですので、「本物の台湾まぜそばってどんな感じ?」みたいな興味がある人は、今すぐ秋葉原の『麺屋はるか』に行ってみて下さい。
店内、結構小綺麗な感じでして女子層でもソロでイン出来ると思うので、そう言った意味でも『麺屋はるか』を推しておきたい筆者です。