筆者!名古屋に立つ!
と、言う訳でそれとなく”青春18きっぷ”で名古屋に遠征してみたのですが、あえて言おう!
「思っていたよりも遠いと!」
豊橋まで日帰り偵察しておいたので、もうチョット足を伸ばしたら名古屋かな~って思っていたのですが、何気に豊橋から名古屋が遠い説。
うん。
まあ、そのくらいの事はネットで調べれば分かるだろって話ですけれども、なんとなくイメージで近いかな~って思っていたので、わざわざ調べたりしなかったりして?
って事で、名古屋に来た最大の目的地である『喫茶ツヅキ』に来た訳ですが、あえて言おう!
「今現在、ほぼ営業してないと!」
マジか~
ココまで名古屋駅から結構歩くと遠い感じですし、メチャメチャ暑い炎天下の中をひたすら歩いて来たと言うのに……
ま、今はこういう状況ですんで仕方ないかな~って事で、特にイライラしたりはしないのですが、軽く絶望した感じで御座います。
だが、しかし!
「戦いとは常に2手、3手先を読むものだよ」との教えもあるので、そこはちゃんと周辺の第2、第3候補があるのでロケ的には問題ない。
って事で、そこはサクっと『萬珍軒』でリカバリーしてみたりして?
もっとも、この『萬珍軒』も通常時は夜営業のみでして、ランチ営業をやっているのは今だけですんで、そこら辺は要注意ですかね~
『萬珍軒』のメニューなど
『萬珍軒』のメニューは、大体こんな感じで御座います。
とりあえず『萬珍軒』に関しては、ほとんど調べていないと言うか、単純にGoogleマップのクチコミ数だけでピックアップしたので、何を食べたら良いものか?
みたいな謎はありますが、そこら辺はコチラもベテランですので、多分に『玉子とじラーメン』を食べるのが正解かな~みたいな空気感は読めるかなと。
いや、こういうメニュー選びって食べるだけなら、単純に自分が好きなメニューを選ぶだけですが、記事化するとなると何を食べても良いって訳ではないかな~って。
と、言うか例えて言うなら小田原系ラーメンの店に行ったのに、ノー・ワンタンな感じでフィニッシュしたなら、その人のセンスはそこまでですし、小田原系ラーメンを語る資格は無いと言われても仕方ないですからね?
『玉子とじラーメン』759円
こんな感じで、どうでしょう?
なんかランチタイムサービスでライス無料だったのですが、恐らく当サイトの読者様的には『炒飯(小)』に興味を示すと思うので、そこはチャーハンも食べるじゃない?
いや!
確かに一部のマニアックな層ですと「ルーロー飯、食べへんの?」みたいな感じだと思いますし、筆者的にもそっちかな~とは思うのですが、わりと当サイトはチャーハンの記事にもチカラを入れているので、そこは迷わずチャーハンで!
さてさて。
そんなこんなで名古屋的にメジャーかどうかは謎ですが、とりあえず『萬珍軒』の看板メニューと思われる『玉子とじラーメン』でして、どんなもんでしょうかね~
わりと名古屋と言うか愛知県、食文化は独特な感じですので、色々な意味で関東圏の人には敷居が高いかもでして興味半分、不安半分ってのは否めない。
ま、ビジュアル的には……普通かな?
もうちょっと玉子が固まっている感じの”玉子とじ”を予想していたのですが、思ってたよりもスープに溶けてる系ですね~
写真だと見えませんが、チャーシューの下にはモヤシがある感じでして、海苔の上にある白胡椒は標準装備で御座います。
とりあえず……グラフィック的にはそんな感じでして、やはり”玉子とじ”な部分が最大のアイデンティティーって事でしょうか?
そんなこんなで気になる味の方ですが、あえて言おう!
「コレは結構、クセになる味であると!」
玉子とじ系ですので、普通に清湯系のスープだと思っていたら、かなりコテコテな豚骨感でして、そこら辺は斬新かなと。
いや、斬新言うても『萬珍軒』は昔々から営業しているので、単純に筆者がこの味を知らなかっただけ説ですけども。
スープの方は豚骨と名古屋コーチンの鶏ガラとの事でして、かなり濃度も高めで御座います。
で、そこに玉子感がフワフワっと来る感じでして、コッテリなのにマイルドな雰囲気を醸し出していたりして?
麺の方も予想と違い、かなりの極細麺でして、そこら辺もヤック・デ・カルチャーで御座います。
ん~……名古屋、マジに侮れないな!
『炒飯(小)』275円
って事でチャーハンの方ですが、コチラはわりと普通にチャーハンでして、特に個性はないかもですね~
ご馳走様でした!
『玉子とじラーメン』総評
と、言う訳で色々とカルチャーショックを与えてくれた『萬珍軒』の『玉子とじラーメン』でして、コレは食べに来て良かったかな~って。
いや、わりと当サイトはラーメンの記事が多いので、地方に行ってもラーメンを食べるだろ~と思われていますが、実は地方ではあまりラーメンを食べないかも?
ん~……ラーメンを食べない理由のひとつは、やはり遠征した時は「その土地ならではの料理を食べたい!」って感じですので、例えばどんなに美味しい鶏水系のラーメンがあったとしても、それはスルーしてしまう可能性大で御座います。
逆に?
その土地でしか食べれないラーメンって事であれば、そこは積極的に食べるかもでして、この『萬珍軒』みたいなのは必食かな~って。
ついでに言うと、ラーメン屋さんって店の雰囲気とかはあまり気にしないパターンが多く、ささっと食べて店を出るだけになりがちですんで、そこら辺も旅のメシとしては微妙にマイナスだったりして?
って事で、まあ『萬珍軒』のラーメンが名古屋のラーメンって訳ではないものの、何気に地元民に愛されてる感じですし、名古屋コーチンもしっかり使いつつ、オリジナリティーの高い味を出しているので、コレは名古屋に言ったら食べておいても損はないぞと思った次第。
そんな感じで営業時間とかは要注意ですが、何気にイケてる『玉子とじラーメン』ですので、是非みなさんも『萬珍軒』に行ってみて下さい。
『萬珍軒』(まんちんけん)営業時間
愛知県名古屋市中村区太閤通4-38
営業時間 17:00~翌1:00
金土祝前日 17:00~翌1:30
定休日 日曜日&第3月曜日