”うどん”っていいよね?
基本、視聴率重視でラーメンの記事を心掛けてはいるものの、実は蕎麦とか”うどん”が食べたいお年頃で御座います。
いや!
一応は当サイト、何気に”うどん”の記事もそこそこチカラを入れていたりするし、”立ち食い蕎麦”とかも結構巡っているので、そこはメニューと言うかカテゴリーの”蕎麦orうどん”ってトコロで、過去記事とかを読んで頂けると、筆者のパッションも伝わるんじゃなかろうか?
って事で、今回は……っちゅうても9月頃の話ですが、実は八王子と言うか北八王子駅ら辺から歩いて『田吾作』(たごさく)に行ってみた次第。
ま、この店も前々からマークしていたのですが、なかなか行く機会が無かったんですよね~
写真の通り、ぱっと見た感じは店と言うよりも、普通に民家な感じでして、コレは知らない人は辿り着けないかも?
もっとも隣はパチ屋ですんで、そこら辺のユーザーであれば、この『田吾作』も知っているんじゃないでしょうか?
ちなみに家の庭的な場所、駐車場になっているので車なら3台か4台くらい駐車出来ると思います。
『田吾作』のメニューなど
って事で、メニューの方はこんな感じ。
ん~……安いですね~
昨今、ラーメンもバリバリに値段が上がっているので、こういう感じの庶民価格で食べられる”うどん”ってのは、一周回って見直されるべき時代が来たんじゃないかと思っております。
さして『田吾作』の事は調べずに来てしまった訳ですが、メニューを見た感じですと”たまご”推しな可能性。
通常、立ち食い蕎麦系は”天ぷらそば・うどん”で統一しているのですが、ここまでメニュー的にアピールされている訳ですから、そこは『田吾作』へのリスペクトとして卵必須だと思います。
『天ぷらたまごうどん』470円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……良いですね!
いや、普通っちゃ普通に見えるでしょうが、わりと立ち食い蕎麦系も食べ歩いている筆者目線ですと、コレは結構キテると思います。
まず関東風な感じのブッ濃い醤油の色合い、フレッシュなネギ、うどんの方もクタッとしておらず、全体的に隙がないですね~
そして!
何気に”天ぷら”が立派な感じでして、野菜的な具材もたっぷり、サイズも大きめで御座います。
いや、わりと野菜とかタマネギだけで衣ばっかりってパターンも多いので、この『田吾作』のはかなり豪華な方かなと。
さらに!
『田吾作』のアイデンティティーとも呼べる卵は、こんな感じで御座います。
ん~……卵って食材は令和な時代じゃ普通過ぎて、有り難みを感じなくなってしまった人も多いかもですが、実は今でも栄養満点な食材でして、特にタンパク質と言うかプロテイン的なスコアは世界最強ですんで、そう考えると卵は誠に有り難い食品だぞ~って。
いや、筋肉界隈ですと鶏肉派が多いかもですが、わりと薄味に調理した鶏肉って飽きるのも早いんで、自分的には卵派ですね~
卵って目玉焼きでも美味しいですし、オムレツやスクランブルエッグ、茹で玉子とか出汁巻き玉子、なんならプリンまで作れちゃうので、食べ飽きるって事が無いのも凄いメリットなんですよ!
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「これは美味しい気がすると!」
いや、気がすると言うよりも実際に美味しい感じでして、確実に立ち食い蕎麦系よりもチョット上のコダワリがある店かなと思った次第。
特に”天ぷら”的なかき揚げ、ボリュームも含めてパーフェクトでして、コレは必食だと思いますね~
ご馳走様でした!
『天ぷらたまごうどん』総評
と、言う訳でこの一軒の為だけに北八王子駅ら辺まで行ったのですが、その価値は十分にあったので満足で御座います。
いや~、やはりラーメンの食べ歩きも良いのですが、オッサンになるとラーメンの連食って結構シンドイので、時には立ち食い蕎麦系を食べ歩くのも悪くないと思った次第。
多分に秋葉原周辺のは全部食べたし、ちょいちょいラーメンの合間に食べていたので、それなりスキルは高めてあるのですが、久し振りに「おっ!」って思えた『田吾作』でして、コレは結構オススメですな!
ま、今でこそチェーン店とかも増えたし、時代と共に駅蕎麦だったり立ち食い蕎麦だったりと変化して来たものの、なんだかんだと日本に昔から続く外食文化ですんで、ここら辺を食べ歩くのも趣味として面白いんじゃないでしょうか?
って事で、ちょっと北八王子駅ら辺と言う微妙なロケーションですが、オススメ出来る『田吾作』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『田吾作』営業時間
東京都八王子市石川町2975-1
営業時間 7:15~16:00ぐらい
定休日 日曜祝日