圧倒的に”SPY×FAMILY”ですよ!
と、言う訳で本日から始まった『くら寿司』の”スパイファミリー”的なコラボと言うかキャンペーンでして、あえて言おう!
「どんだけ商売上手なのかと!」
え~、今回のシステムは『くら寿司』で2500円以上使うと、あの”スパイファミリー”的なクリアファイルが1枚貰える説でして、先着25万枚ほど用意されている模様。
ん~……なんか前にも似たようなキャンペーンをやった時、秒でクリアファイルは品切れになったので、どんだけ儲かってるんだよ感しかない。
単純に2500円×25万枚ですからね?
完売すれば最低でも625000000円、つまり”6億2500万円”ほどを短期間で売り抜ける説でして、ボロい商売だな~って小並感。
しかも、実際には2500円丁度で納めるのは無理なんで、大抵はオーバーすると思われ、2週間と経たずにざっくり7億円くらいを売上ちゃう訳ですよ。
ぶっちゃけ、ただのクリアファイルですからね?
殺し屋一家の?
それを景品にするだけでメチャメチャ売れる訳ですから、真面目に味を追求しようとか(略
『くら寿司』のメニュー
って事で、メニューは大体こんな感じで。
まあ、タッチパネルですんで全メニューとかやると、メニュー写真だけで終わっちゃうので、今イチオシなヤツだけですけれども。
ん~……すでに100円とか110円ってのを諦めてしまった回転寿司、もはや値段は自由な感じでして、これからどんどん高くなる予感しかないぞと。
まあね~
値段が上がってもクオリティーが上がるなら、それはそれで良い事ですけれども、クオリティーはそのまま、下手すりゃグレードダウンしつつの値上げだったりするパターンもあるので、今年1年はしっかり回転寿司チェーン店の動向を監視したいと思っております!
『極み熟成中とろ一貫 その他』
こんな感じで、どうでしょう?
とりあえず初手は『極み熟成中とろ一貫』250円→キャンペーン価格165円、『ぶりひら一貫』(165円)&『国産天然黒鯛 石澤胡麻だれ』(115円)で御座います。
ん~……早くも俺ん中の海原雄山が(略
ちなみに”ぶりひら”とは、ブリとヒラマサのハイブリッド的な魚らしいですよ?
気になる味の方ですが……良く分からないかな?
そもそもブリとヒラマサ、まあまあ近いっちゃ近いので、それを合わせたらますます味的にややこしい説。
しいて言うならブリ以上でもなくヒラマサ以上でも無い気がするので、ブリかヒラマサを食べておけば(略
黒鯛みたいなのは珍しいから食べてみたものの、まあ普通に真鯛の方が美味しいかな?
そして!
なんか今はキャンペーンで『極み熟成中とろ一貫』が安くなっているのですが、なんか宣材写真と全然違うモノが来たような?
コレは一体……どうなのか?
『ビッくらポン!人気軍艦セット』680円
と、言う訳で生涯で一度も”ビッくらポン!”を当てた事が無い筆者、苦肉の策がコチラの『ビッくらポン!人気軍艦セット』で御座います。
え~、コチラは原価の安い軍艦セット、もとい『くら寿司』で大人気の軍艦をセットにしつつ、それとなく景品を1個付けた感じのメニューですので、あえて言おう!
「最初からコレが答えであると!」
出るか出ないか分からない、むしろほとんどハズレしか出ない”ビッくらポン!”を回すなら、この『ビッくらポン!人気軍艦セット』を食べるのが正解で御座います。
うん。
まあ、コレをやったら寿司屋としては終わりだろって思いますが、勝てば官軍、負ければ閉店な世界ですんで、勝つ為には手段を選ばないスタイルと思われ、それが『くら寿司』なのかな~って。
だが、しかし!
この原価が一番安いセットに変な景品付けただけで若干割高で正々堂々と販売出来る訳ですから、プライズの魅力は寿司の味に勝る説まであるかもです。
『極み熟成まぐろ』&『はまち』
ま、一応はココら辺も食べたいって訳ではないものの、まあ定期的な品質チェックって事でオーダーしてみた次第。
うん。
まあ、相変わらずな品質と言うか寿司っぽい何かですけれども特に異常は無いのでヨシとしましょう!
そもそも、寿司的な美味しさを求めて『くら寿司』に来てないので大丈夫だ、問題ない。
『極み熟成中とろ一貫』vs『ビントロ』
そして!
なんか今回の『極み熟成中とろ一貫』は納得行かなかったと言うか、何かの手違いで”ビンチョウマグロの中トロ”なんじゃないのかって疑問が湧いて来たので、そこは消費者を代表……って程に偉くはないものの、こういう仕事ですんで、しっかり確認してみようかなと。
ん~……コッチが『ビントロ』(165円)?
コッチは『極み熟成中とろ一貫』(250円→165円)?
みたいな感じでして、ぱっと見た感じではキング・オブ・ビミョーな予感でして、そこは実際に食べ比べないと分からないのであえて言おう!
「一応、味はちょっと違うと!」
明らかにビントロの方が水っぽいので、まあ同じ商品をしれっと別名で販売してるって事では無いっぽいですよ?
ま、どちらも美味しくはないので、食べないのが正解だと思うけれども。
『七福神からのなんとか?』
そして!
ココまでは想定の範囲内と言うか、まあ相変わらずな『くら寿司』ですね~って小並感ですが、この七福神のなんとかってアイテムは、時として優秀かも?
変なカバーで隠されているので、何が入っているのかは見にくいのですが、下の方からビミョーに見え隠れしているので、イイ感じのがレーンに流れていたらな狙ってみるも一興かなと。
『とろサーモン』vs『大切り生サーモン一貫』
って事で、定期的な品質チェックって事で『とろサーモン』(115円)と、『大切り生サーモン一貫』(165円)を食べ比べるパターン!
ん~……まあ、量と質のどっちを取るかって話ですが、ぶっちゃけ生サーモンの方もどうかな~って感じですので、結論から言うとどっちもどっちかな?
まあ、今回みたいに2500円分食べなきゃって人は、シャリの少ない『大切り生サーモン一貫』みたいなヤツを軸に攻めたら良いじゃない。
ご馳走様でした!
『スパイファミリー キャンペーン』総評
と、言う訳で他にもちょこっと食べて、総額2500円を超えたくらいで終了したのですが、あえて言おう!
「どんだけコラボに頼るのかと!」
『スパイファミリー キャンペーン』の方、実は1月27日からも第二弾がセットされていて、さらに”恵方巻”の方もちゃっかりスパイファミリーを利用するパターンでして、商売エゲツねぇな~って思った次第。
もっとも、この”スパイファミリー”とコラボしたトコロで、誰が損する訳でも無いですし、ちゃんと出て来た寿司を食べて景品をGETする分には、なんら問題ない説ですんで、単純に『くら寿司』は商売上手って事で宜しいんじゃないでしょうか?
まあね~
こういう事で荒稼ぎする企業が出て来ると、他の回転寿司チェーン店もコラボにチカラを入れる事になるかもでして、そうなると肝心の”寿司の美味しさ”が置き去りにされる将来が見えるので、個人的には如何なモノかとは思っているけれども。
とは言え、まあ日本も資本主義ですんで、法律さえ守っていえればエゲツねぇとしても問題ないっちゃ問題ないけれども。
ちなみに、こういうコラボをやるクセに、恐らく『くら寿司』はクリアファイル4種類、多分に同じ数づつしか生産してないと思われ、人気のクリアファイルは秒で無くなった挙げ句、それを知らずに頑張って家族で5000円とか突っ込んだ人が「同じ種類のクリアファイルしか残って無かった!同じの2枚もいらない!」みたいな感じで、SNSで騒ぎ立てる未来も見えて来るので、とりあえず欲しい人は今すぐ『くら寿司』に行ってみて下さい。