『しょうわ軒』ですよ!
と、言う訳で時には新規開拓も進めなきゃですんで、前々から行こうと思っていた『しょうわ軒』に行ってみた次第。
いや、場所は津久井湖ら辺なので微妙かもですが、道路沿いにあるので目立つと言えば目立つ為、それなり気になっている人も多いかなと。
まあね~
最近は津久井の方も、見るべき飲食店が増えて来たかもですが、わりと津久井の方とか飲食店不毛地帯でして、どんなもんですかねと。
やはり飲食店側としても、人口が多い地域で営業した方が利益も出るので、どうせだったら人口密集地で開業した方がメリットはある説。
ま、その逆張りで飲食店の少ない地域で開業すれば、隙間産業的な感じになるし、競争率は低めなので、それはそれでメリットがあるぞと。
『しょうわ軒』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ほほう……なかなか値段もリーズナブルな感じでして、そういう意味ではワンチャンあるかな?
まあね~
昨今は情報化社会と言うか、ネット全盛期ですんで、メチャメチャ美味しいラーメン屋さんですと、秒で行列店になるかもでして、味の方に関しては普通なのかなと。
もっとも、ラーメンって好き嫌いが分かれる食べ物でして、万人が食べて美味しい味ってのも無いので、オープンしてすぐ行列になる店って、大抵は”情報的付加価値”みたいなPRが上手い店だったり、有名店の暖簾分けみたいなパターンが多いかもですが。
そもそも、飲食店が流行るのって昭和の時代であれば、やはり数ヶ月とかの時間が必要だったのですが、令和の時代ですとオープン初日から行列とかも有り得ますからね~
『中華そば』650円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……狙いとしては”昔ながらの中華そば”って雰囲気と思われ、そこら辺は店名通りな感じかな?
そして!
とりあえずラーメンの向きみたいなの、自由と言えば自由ですけれども、やはり海苔が右手前にあると、何をするにも海苔が邪魔なので、そこは丼を回転させる感じ。
ま、コレはコレで「レンゲが右手?」ってなるので、これも100%の正解とは言えないかもですが。
さてさて。
そんなこんなで『しょうわ軒』の『中華そば』ですけれども、どうでしょうかね~
まあ、ラーメンに明るい人ですと「八王子ラーメンなのかな?」ってなるでしょうが、実際はどうなんでしょう?
いや、そもそも八王子ラーメンの定義って、大雑把に言えば醤油味の清湯スープに、生玉葱の微塵切りって感じですんで、生玉葱され入れておけば、ソレっぽくなっちゃう説で御座います。
とは言え、やはり相模原周辺ですと、ラーメンに生玉葱を入れたのは八王子ラーメンが元祖なので、そう言う意味ではコレも八王子ラーメンの括りと言うか、八王子ラーメンインスパイアになるかもですね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「言われてみたら昔っぽいと!」
スープが微妙にリーンな感じとか、昔っぽいラーメンかな~って印象で御座います。
いや、昨今のラーメンに慣れた人だと、このスープは薄いって思うかもですが、わりと昔のラーメンってこんくらいだった説でして、そういう意味では『しょうわ軒』っぽいのかなと。
ご馳走様でした!
『中華そば』総評
と、言う訳でとりあえず『しょうわ軒』のラーメンが、どんなもんか分かったので、ミッションはコンプリートで御座います。
まあね~
正直言うと、ラーメンとして洗練されているかっちゅうたら、そこは昭和の時代で止まっちゃってるかな~って思うけれども、そもそも『しょうわ軒』って店名ですんで、あえてソコを狙ったラーメン……と、解釈したら納得かなと。
なので、値段の方も650円と町中華レベルにリーズナブルですんで、そういうコンセプトと思って食べれば良いじゃない。
そんな感じの『しょうわ軒』ですんで、気になる人は食べに行ってみて下さい。
『しょうわ軒』営業時間
神奈川県相模原市緑区城山2-9-1
営業時間 11:00~15:00
定休日 不定休