『マルちゃん 焼そば』ですよ!
と、言う訳で家にあった『マルちゃん 焼そば』の賞味期限が来てしまったので、そこは食べる1択で御座います。
いや、本当はゴールデンウイーク中に、相模川で調理する予定だったのですが、道具や具材は揃えて持って行ったものの、肝心の『マルちゃん 焼そば』を持ってくのを忘れちゃったぞ~って。
荷物を展開してなければ、そこら辺のスーパーとかに買いに行くって方法もあったのですが、すでに展開&撮影準備済みだった為、普通に具材だけバーベキューして(略
鶏肉で”焼きそば”ってどうよ?
と、言う訳で『マルちゃん 焼そば』だけ使わなかったものの、家にはすでに豚肉も無くなったので、とりあえず冷凍されてた”鶏の腿肉”を出すパターンで御座います。
そう言えば”焼きそば”って昔から豚バラ肉、もしくは豚コマ(小間切れ)を使ってたかもでして、なんか牛とか鶏は使わないかも?
みたいな部分も気になるので、この機会にテストしてみようかなと。
って事で、まずは鶏の腿肉を焼くじゃない?
いや!
確かに鶏肉は皮から焼くのがセオリーですが、なんか逆から焼く手法もあるとの事でして、それもテストしてみるぞ~って。
もっとも、ガッツリ焼くのではなく、目的としてはスジを温めて、肉が縮みにくくする的な?
ん~……そんなもんかな~って思ったものの、確かに縮みにくい気が1mmくらいしたかも?
こういう地味な実験が経験値となるので、有名なシェフが言う事は、嘘だと思っても1度は実践した方が良いぞ~って。
うん。
ぶっちゃけ料理研究家みたいなのは、動画を観る必要すら(略
麺は温めた方がベター!
で。
昨今はわりと電子レンジで、麺を軽く温めるみたいなのが主流ですが、個人的には鍋に熱湯をブチ込んで、そこで麺をほぐす派で御座います。
麺を茹でる訳じゃないので、電気ケトルで沸かした湯を注ぐだけでして、そんなに手間じゃないぞと。
他にも、ソースはちゃんと開封しておくとか?
ここら辺の”段取り”的なのは大事ですんで、ちゃんとやっておいた方が良いぞ~って。
育てた鉄板なら貼り付かないの嘘
そして!
これまたYouTubeで多いパターンですが、なんか鉄のフライパンとか鉄板、ちゃんと育てたら貼り付かないとか、焦げ付かないって話ですけれども、あえて言おう!
「麺はさすがに無理ですからねと!」
言うたらアレですが、鉄板を育てに育ててる”お好み焼きの店”ですら、麺は普通に貼り付きますよ?
わりと渋い感じの”お好み焼きの店”とか、焼きそばってメチャ放置気味に作るけれども、あの放置時間が肝でして、張り付いた麺が熱せられて、ちょいとパリっとして来るぐらいのタイミングで、テコで剥がす訳ですよ。
もしもテフロン以外で貼り付かないワザがあったとしたら、油慣らしした中華鍋で油多め、常に中華鍋をゆすりながら麺を炒めたら……ギリ回避出来るかも?
なぜ鉄板で作ると美味しいのか?
ここら辺、多分に鉄板だと厚みがあるので蓄熱性云々って思うでしょうが、それだけが理由では無いぞ~って。
鉄板ですと面積が広い為、麺を広げて炒める事が出来るので、より素早く水分を蒸発させる事が出来る説。
この理論が分かってないと、料理の味もイマイチになっちゃうんですよ。
特に「一人暮らしだからフライパンは小さくて良いかな?」って感じで20cmとかのを買っちゃうと、野菜炒めとか『マルちゃん 焼そば』の時に、素早く水分を飛ばせないので、美味しく出来ないぞと。
なので、一人暮らしにはデカいと思える26cmとか24cmが、料理を美味しく作るには、ベストなサイズで御座います。
いざ実食!
と、言う訳で整いました。
なんとなくパスタ用の皿と言うか、真ん中が凹んでてリブが大きいプレートに盛ったら、わりと量が少なく見えちゃいますな!
言うても、ちゃんと3人前を作っているので、結構なボリュームですけれども。
そして!
多分に多くの人が「モヤシとかキャベツ入れないの?」って思っているかもですが、”焼きそば”の食べ歩きもガッツリやった筆者の経験上、肉さえ入っていれば大丈夫だ、問題ない。
むしろ、モヤシなんか水が出る弊害が半端ねぇし、本当に必要あるのかって聞かれたら、ほぼ”かさ増し”の為に入れてる説が濃厚で御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「鶏肉でも美味しいねと!」
勿論、そこはササミや胸肉じゃノンノンノンかもですが、腿肉だったら全然美味しいぞ~って。
ご馳走様でした!
『マルちゃん 焼そば』総評
と、言う訳で鶏の腿肉で作っても、メチャ美味しい『マルちゃん 焼そば』でして、やっぱ”焼きそば”は『マルちゃん 焼そば』1択で御座います。
いや、この『マルちゃん 焼そば』は塩味もメーカー側で発売しているものの、やっぱソース味こそ至高でして、多分に未来永劫この『マルちゃん 焼そば』を超えるヤツは、出て来ないと思ってたりして?
勿論、焼きそば専門店だったら、麺もコダワリの自家製麺とか、使うソースも地ソース、もしくは地ソースのブレンドですんで、こういう市販品とは味の次元は違うけれども。
ちなみに極厚鉄板の方ですが、流石にソースを使った後はそれなり焦げ付くので、再び加熱しながらテコ(コテ)でシャカシャカと焦げを落とし、キッチンペーパーで軽く拭いてやれば終了なので、後片付けもそんなに面倒では無い説。
ソースや塩が残っていると、塩分で錆びるかもですが、特に「油を薄く塗っておく」みたいな事はしなくても、キッチンペーパーで軽く拭いたぐらいでは、まだ油が薄っすら残っているので、あえて新しく油は塗ってないかもですね~
結局、次使う時はホコリとかも付着してるかもでして、鉄板の予熱中に、そこら辺を綺麗にキッチンペーパーで拭いたりする作業は発生するので、仕舞う時は大体で大丈夫だぞと。
って事で、何気に鶏の腿肉でも美味しい『マルちゃん 焼そば』ですので、是非みなさんも試してみて下さい。