鉄のフライパンどうでしょう?
と、言う訳であれこれ買った調理器具の方も、地味に雑レビュー化するターンで御座います。
ちなみに今回使う鉄フライパンは『遠藤商事 TKG 鉄フライパン22cm』でして、これも国産の”燕三条”製で、厚板の”2.3mm仕様”となってる模様。
いや、コレは昔にオムレツ専用で買った記憶ですが、あまり使って無かったぞ~って。
ちなみに最近買ったドイツ製の”ターク”、もとい”貧乏人のターク(ロースト)”と『リバーライト 極』と違って、お値段も手頃で主にプロユースを想定している鉄フライパンでして、実践的と言う事ではオススメで御座います。
もっとも、マジに普通の鉄フライパンですんで、所有欲を満たすとかは無いので、ただの道具として使い込むアイテムかなと。
一応書いておきますが、多分にタークとかリバーライトの製品、値段が値段なのであまりプロの現場では使ってないと思われ、そう考えるとコッチの方が玄人感は出るかなと。
そして!
何度も書いているけれども、家庭用のコンロでしたらフライパンは26cmがベストでして、22cmは一人暮らし用でも不向きだぞと。
ただし、オムレツを作る時はフライパンが大きいと形が上手く成形出来ないので、あえて小さめの22cmをオムレツ用に持ってる説。
と、言う訳であまり使っていなかったのですが、タークのフライパンを買ったタイミングでパッションが戻って来たので、ついでにまとめてシーズニングしてた次第。
鉄製のフライパンで餃子を焼く!
って事で、どうでしょうかね~
いや、個人的には餃子だったら変に頑張らないで、素直にテフロンのフライパンを使って、楽をした方が良い派なのですが、どうしても鉄のフライパンで焼きたいって人も多いと思うので。
実際、動画や記事でも「鉄フライパンでも餃子がくっつかない!」とか言うてやってますが、実際に記事を読んだり動画を見てると、最初に餃子1個1個に焼き目が付くまでチョコチョコ動かし続け、それから水を入れて茹で&蒸しに入ったり、最後にヘラとかで超頑張って剥がしているのに「餃子もくっつかなかった!」とか言うてるのを見てると、嘘こけと思ってしまう自分が居るよね~
ってか、最後にヘラとかターナーを出してる時点で、くっついてるやん?
多分、綺麗に剥がせたのは「くっついた!」にカウントしてない説ですが、それはチョット違うだろと。
結果発表!
と、言う訳で今回は鉄フライパンで餃子を焼いてみたのですが、あえて言おう!
「軽く失敗したよねと!」
まあ、原因は単純でして、油の量が少なかっただけで御座います。
いや、あの写真の量ですとテフロンの時の量ですんで、あの2倍くらい入れないと、こうなるぞと。
うん。
だからテフロン使えば良いのにって話ですよね~
失敗した人が言うのもアレですが、餃子が張り付いた時は、ターナーとかヘラみたいにデカいのではなく、ステーキナイフとかバターナイフみたいな、小さいので剥がした方が良いですよ?
勿論、ガッツリ張り付いていたら無理ゲーですが、日本のフライパンって結構、サイドが立ち上がっていて深さがある為、横からターナーを入れにくいので、剥がすなら幅の狭いヤツの方が向いてる説。
特に”円盤餃子スタイル”ですと、絶対にターナーとか刺せるスペースは無いので、ステーキナイフとかで起こしてやるのがベストだぞと。
ま、端っこをちょっとイジってやれば、大抵は剥がれるでしょうし、コレでダメなレベルですと完全に大失敗だぞ~って。
ん~……まあ、餃子の皮に小麦粉をまぶしてある為、まあまあ綺麗に剥がれたけれども、やはり焼きムラが出来てるので自分的には……30点かな?
とは言え、この鉄フライパンの感覚も、なんとなく掴めたと思うので、次に餃子を焼く時は油を2倍にしたら、普通に成功すると思うけれども。
やはりテフロンを使っていると、自然と油控え目で調理しちゃう習性が抜けないので、油の量には要注意ですな!
って事で、まあ大人の趣味と言うか、そんなに金のかからない趣味としての料理は面白いと思うので、是非みなさんもチャレンジしてみて下さい。