『ビリヤニ』って美味しいよね?
筆者、そこそこカレーは好きな人でして、わりとエスニックな奴とかイケちゃうのですが、時にはナンとか食べるの面倒だな~って思う瞬間もある訳でして、ここ最近は「ビリヤニでいっかな?」みたいなモチベーションの時が多々有ります。
ちなみにコレだけカレーが浸透した21世紀のジャパンなのに、未だにビリヤニの知名度はそうでも無い感じですので、ざっくり説明してく必要があると思うので、あえて言おう!
「インド風パエリアであると!」
ってメニュー表に書いてあるのを、まんま書く感じですが確かにパエリアと言えばパエリアですかね?
『マトンビリヤニ』1000円
そんなこんなで、どうでしょう?
またまたスケール感の無い写真で申し訳ないのですが、ライス的にはかなりの大盛り、むしろ2人前は確定している感じでしょうかね?
もっとも、チャーハンと違ってビリヤニって基本的には”こんな感じのボリューム感”ですので、覚えておいたらいいじゃない。
ま、そもそもが。
いまいちビリヤニが流行らない背景には「日本の米以外、全て不味い!」みたいな間違った認識が広まってしまった為でして、ある意味”風評被害”って感じでしょうか?
ここら辺は昔々にあった米騒動の時とかで、タイ米と言うか外国の米は不味いみたいなのが定着しちゃった世代とか、まさにそのまま今に至るって感じでして、未だに日本以外の米に対して偏見を持っている可能性……あると思います。
要するに米の種類と調理法や使い分けってのをやらずに、ただただ日本の米と同じ感じで調理して不味いを連呼してた訳ですな。
ですので、例えばタイに行って米を使ったタイ料理を食べても全然美味しく頂けますし、長粒種(細長い米)とかもカレーには普通に合うって事を、最終的には身をもって体験する必要があるのかなと。
そんなこんなで不遇のメニューとなる”ビリヤニ”ですが、逆に外国の米に抵抗がないヤングな世代に流行りつつある感じでして、そろそろブレイクする時期が来たのかなと思う筆者です。
で、話を元に戻して『マトンビリヤニ』の味ですが……まあ、カレー味です。
「そのままか!」みたいな御意見、御感想、クレーム等々、ごもっともで御座いますが、ある意味カレーとライスを重ねて炊くので、そりゃカレー味になりますよって話ですよ、お客さん。
(なんか南と北で作り方が違うらしいけども)
とは言え、カレーほどに突出した辛さではなく誰にでも食べやすい味にまとまっているので、ガチなカレーが苦手な人でもワンチャンあると思います。
もっとも、店によっては「スパイシーにする?」みたいな事を聞いてくれる事もあるので、ビリヤニ自体はカレーと同じでどんどん辛くする事も出来るんですけどね。
そう言えば某ログにはスパイスはパウダーって書いてる人も居たけども、筆者が食べた感じだとカルダモンとかホールで入っていた感じです。
ま、ここら辺を避けながら食べるのは、いつものセオリーって感じですな。
で、このヨーグルト的な何かは”ライタ”でして、今回は生玉ネギでした。
コイツをビリヤニにかけつつ食べるのですが、筆者は交互に食べる派で御座います。
なんか、直接かけちゃうとマイルドにはなるけれども、ビリヤニのスパイス感も多少はスポイルされちゃうので。
そして!
こんだけのボリュームなんで食べるのも大変だと思われるでしょうが、あえて言おう!
「バスマティはゼロカロリーであると!」
バスマティ(長粒種)は日本の米と違って粘りがなく、サラサラと食べられるのでボリュームがあっても意外とすんなり胃袋に収まります。
ご馳走さまでした!
『ビリヤニハウス』総評
なんか人によってと言うか、訪れたタイミングによって評価が全然違う『ビリヤニハウス』でして、そう言った意味では筆者はアタリだったのかも知れません。
ちなみに夏のクソ暑い日でしたが、お客さんが居ないからかドアとかはフルオープン、エアコンなどは使っておりません。
ま、そこら辺も含めてソレっぽいと言うか『ビリヤニハウス』なのかなって悟ったので、筆者的にはノープロブレムですが、そういうのが気になる人には向いてない店かもですね。
とは言え、ビリヤニに関しては文句無しの美味しさだと思うし、値段も1000円と手頃ですので、筆者的には推せる店だと思います。
そんな感じの『ビリヤニハウス』ですが、ビリヤニが気になる人にはワンチャンあると思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『ビリヤニハウス』(BIRYANI HOUSE)
神奈川県座間市相模が丘1-40-4
営業時間 11:00~15:00 17:00~22:00
定休日 やや無休