中華蕎麦とみ田監修『豚ラーメン』
前に発売された時は華麗にスルーした案件ですが、なんか麺を改良しつつ販売地域を拡大って感じのセブンイレブン限定”中華蕎麦とみ田”監修『豚ラーメン』に手を出してみた次第。
ってか、普段からコンビニってほとんど利用しないのですが、相模原にある”セブンイレブン2号店”(相生店)は個人的に好きでして、いつもATMの利用だけじゃ悪いかな~みたいなノリもあって買っちゃった。
ちなみに2019年の6月20日で45周年、誠におめでとう御座います。
電子レンジで温めるだけですと?
汁が入ってるとは思ってなかったので普通にバイクで運んじゃったのですが、なんか『豚ラーメン』は、そのまま電子レンジで温めれば食べられる模様。
マジか!
「スープに浸ってたら麺伸びなくね?」
とか思ったのですが、どうやらスープはゼラチン状になっていて、レンジで温めると液体スープになる模様……画期的かよ。
ちなみに缶詰のラーメンとかは麺が”コンニャク麺”だから伸びないんだよ~みたいな豆知識もブッ込んでおきましょう。
と、言う訳でレンジで温めます。
ウチのは900Wですので何分温めて良いのか謎だったので、とりあえず3分やって様子を見て、さらに1分追加したら良い感じに仕上がりましたね。
『豚ラーメン』を食す!
さて。
こうして見ると結構なボリューム感でしょうか?
持った時も「重っ!」って思ったのですが、まあスープも込みの重さですので重くて当たり前?
ちなみに全体で600g、そのうち麺は200gって書いてあるので、コレ系にしては実際にヘヴィー級だと思われます。
お約束のニンニクも目視で確認!
ん~……こうして見ると、結構上までスープがありますね?
とは言え、スープに浸ってない部分は、あまりレンジで加熱し過ぎるとカピカピになりそうなので「熱い方が美味しいっしょ?」みたいな迂闊な行動はアカンと思うので、ちょいちょい様子を見ながら温めるのが正解!
パッと見た感じ、チャーシューはかなりのコダワリがある模様。
そして!
前回は不評だった『豚ラーメン』の麺ですが、改良された麺はどんなもんでしょうか?
ん~……「うどんっぽい!」と言われている『豚ラーメン』の麺ですが、今でも十分に”うどん”ライクな雰囲気?
まあ、これが電子レンジ調理の限界と言うか、今の技術レベルの壁って思うのですが、これで改良されたのだとしたら……やはり前回はスルーして正解だったかもですな。
とは言え、モヤシとかも悪くないですし?
チャーシューも美味しかったので550円と安くはないものの、電子レンジ縛りで考えれば悪くはないかも?
だが、しかし!
最後の方になって気が付いたパターンですが、この『豚ラーメン』はちょっと麺にスープが染みて来るとソレっぽくなる予感でして、実は温めてすぐに食べるよりも、ちょっと待ってから食べるくらいの方が美味しい可能性……あると思います。
ん~……とは言え、気が付くのが遅すぎたw
なので、まだ試していませんがツウの作り方としては、まず8割くらい加熱してスープを軽く温め3分そのまま放置、さらに追加で好みの熱さまで再加熱する「ダブル加熱方式」を推奨したいと思います。
多分、普通に温めて猫舌で無い人がズバズバッとマッハで食べたら、この『豚ラーメン』の美味しさは気が付かないんじゃなかろうか?
あとスープの方は「塩っぱい!」みたいな意見もありますが、コッチ系ならこの塩分感は当たり前でして、スープ自体は結構イイ感じだと思います。
背脂っぽいのも確認出来ますし、それなり寄せているんじゃなかろうか?
ご馳走さまでした!
『豚ラーメン』総評
個人的にはセブンイレブンの限定と言うか麺類シリーズは悪くないと思っていて、この『豚ラーメン』もギリ合格ラインだとは思います。
まあね。
厳密にはコッチ系で出すなら”中華蕎麦とみ田”では無く、むしろ『雷』の看板で出すべきでしょうがよって思うのですが、そこは多分にネームバリューって事でして、やはり商品として売るって大変だな~みたいな?
ま、確かに麺の方は技術の限界を感じましたが、ちょっとスープが染みてからだと結構美味しくなったし、スープはなかなかイケてなくもないので、550円と言う価格に納得出来ればワンチャンあると思います。
そんな感じで「550円あったらラーショでラーメン喰うわ!」みたいな気がしないでも無いのですが、まあ電子レンジで完結出来る手軽さを買ったと思えば有りだと思うので、気になる人はスープが染みるのを待ってから食べたら良いと思います。