マカロニチーズどうでしょう?
基本、アメリカの料理ってそうでも無いと言うか、あまりイケてる感じではないのですが、いわゆるジャンクフード的なのとか、頭の悪そうな食べ物に関しては一目置く感じで御座います。
と、言う訳で日本では馴染みがない”マカロニチーズ”みたいな料理ですが、わりと簡単に作れるんで、この機会にマスターしておくとデブ活が捗るんじゃなかろうか?
材料の方は写真の通りシンプルですな!
ま、一応は書いておきますが本家はわりとオレンジ色っぽいチーズ、すなわち”チェダーチーズ”を使うのですが、まあ基本的には美味しいチーズならなんでも有りです。
そして!
”美味しいチーズ”と書いているにもかかわらず、多分に”とろけるチーズ”みたいなのとか、スライスチーズを使いたがる人が一定数は存在すると思うのですが、あえて言おう!
「そういうトコロがマズメシ要素であると!」
分量の方ですが、まあチーズ100gに生クリーム100gくらいが妥当なものの、半分余らしてもちょっと直近での使い道が無さそうなので、今回はチーズ120gに生クリーム200g、マカロニを茹で前300gで作ります。
作り方はテキトーで良し!
生クリームでチーズを溶かしてイキマース!
と、同時にマカロニの方も茹でてくのがベターですね。
パスタほどにタイミングもシビアじゃないし、なんならソースの方は途中で火を止めちゃっても問題ないんで、わりと適当で大丈夫です。
「本当に溶けるのか?」みたいな感じのブリーチーズですが、ゴムヘラで細かくチョップしてくと溶けるので、なんら問題ないぞと。
で、下味の黒胡椒をここら辺でブチかましておきましょう!
結構、煮詰まって来るのでマカロニの茹で汁とか水を入れて調整しましょう。
ちなみに茹で汁ばかり入れていると塩っぱくなるんで、そういう時は火を止めちゃうか水を入れるのが吉で御座います。
マカロニは8割9割くらいの茹で加減で良いですね~
完全に茹でてしまうと柔らか過ぎるので、まあアルデンテのイメージで!
パスタよりも多めの塩で茹でるのが肝でして、しっかり塩味が付いてないとボヤけたマカロニチーズになるので要注意!
そして!
この時点ではちょいちょいシャバいのですが、ここからマカロニを10割まで茹でる段階でイイ感じになると思うし、なって貰わないと困るのですが、きっと大丈夫。
何故なら半分くらいはチーズ成分ですので、冷めて来るとイイ感じに固くなって来るので、食べる時には丁度良くなる……はず?
こんなもんで火を止めます。
まだ少しシャバいかな~って感じですが、マカロニも水分を吸うんで、段々とまとまって来る!……はず?
ここらで追い黒胡椒しておきましょう。
結果!
出来上がりはこんな感じで御座います。
いざ実食!
で、仕上げの黒胡椒で完成……と。
とりあえず半分くらい昼に食べて、残りは夜に焼酎と言う名のワインで美味しく頂くとしましょうかね。
ま、生クリーム多めですんで危うい場面もありましたが、生クリームって結構煮詰まるんで計画通りの仕上がりで御座います。
ちなみにバターを入れた方が香りも立つのですが、今回は良いチーズ(半額)に良い生クリーム(半額)で作るので、余計なモノは必要ないぞと。
ん~……昼からこんなの食べてて良いのか感と言うか、カロリー的な背徳感は否めませんが、あえて言おう!
「グラタンよりはローカロリーであると!」
グラタンはバターと小麦粉も大量に使うので、マカロニが多いとは言えチーズと生クリームだけですんで、作った感じではコッチの方がローカロリーですかね~
ご馳走さまでした!
マカロニチーズ総評
”キング・オブ・頭の悪そうな料理”みたいなマカロニチーズですが、ちゃんとした材料で作れば簡単に美味しく出来るんで、休日とかにでも作ってみたら良いじゃない。
何度も言う感じになりますが、ココまで書いても「牛乳にとろけるチーズでやってみるか!」みたいな人が存在すると思いますが、それで美味しく作れるなら誰も高級チーズや生クリームを使わないわ!って話でして、超能力者でも無い限りは「料理はレシピに忠実に!(特に材料!!!)」ってのは、布教しておきたいと思います。
ま、ガンガンにマカロニを使うのでカロリー低めとは言い難いのですが、わりと油は使わず作ってたりと、言うほどジャンクな料理ではないので、是非みなさんも家で作ってみて下さい。