淵野辺、地味に住みやすい件
町田市から相模原市に引っ越す時、最初はやはり相模原駅か橋本駅ら辺を狙っていたのですが、あえて言おう!
「結果的には淵野辺で正解だったと!」
出張とかも横浜線スタートで新横浜から新幹線とか、羽田空港が多かったので横浜線沿いがマストなのは間違いないのですが、実は急行が止まらなくても不便が無い事を悟った次第でして、だったら淵野辺とか矢部でも十分かなと。
ま、流石に古淵駅だと飲食店が寂しいのでアレですが、淵野辺だとラーメンは充実しているし、学生向けの安いランチをやってる店も多いし、居酒屋もまあそれなり存在するし、病院とか学校も揃っていて、相模原の税務署や市役所も余裕の自転車圏内かつ坂道無しなんで、お金があるなら橋本駅が便利かもですが、そうでも無いなら淵野辺くらいが妥当かな~って。
そして!
やはり相模原でも淵野辺ら辺は大学生が多い地域でして、学生向けにリーズナブルな店もあるので、そこら辺を利用するとメッチャお得な可能性!
って事で、久し振りに『遊喜や』に行ってみた次第。
言うても、まあ記事化するのを忘れてたパターンなので、実際に行ったのは去年ですけども!
『遊喜や』のメニューとか
ま、これで全メニューって訳では無いのですが、夜のメニューは大体こんな感じで御座います。
(昼はランチメニューの丼モノのみ!)
どうでしょうかね?
筆者もそれなり相模原&町田の飲食店は、かなりの勢いでリサーチ済みですが、恐らく『遊喜や』が最安値かな~って。
勿論、チェーン店も含めてですと、金額だけなら『遊喜や』よりも安いチェーン店はあるかもですが中身とボリューム、すなわちコストパフォーマンスを考えると、チェーン店でも『遊喜や』には勝てないと思います。
『真鱈の白子』500円
って事で、ここ数年は白子も『遊喜や』で食べるのが恒例ですかね~
いや、やはり酒呑み的には”白子”って季節が来たなら食べたいのですが、昔々はそれなり安かった食材なものの、今は『真鱈の白子』って安くは無いので、下手な店でオーダーすると「え?コレで800円?」みたいなパターンが多いんですよ。
その点、この『遊喜や』でしたらボリューム感はこんな感じで、値段もいつも500円とか600円なので、ここ数年は『遊喜や』で白子を食べるのが定着した次第。
ん~……まあ、人の好みは千差万別なのでアレですが、この『真鱈の白子』を好きになれないって人生を損してるよな~とは思いますね!
『刺身盛合わせ 2人前』1200円
いつも1人の時は『刺身三点盛』(500円)くらいで軽く済ませちゃうかもですが、今日は刺身な気分だったので『刺身盛合わせ 2人前』をチョイスしました。
ん~……この内容で1200円、やはり『遊喜や』最強説ありますね!
筆者、肉の方も相当に好きかもですが、旬と言うか四季折々の味をエンジョイするなら魚かなと。
いや、厳密には肉も夏と冬では脂の付き方が違うので、味も微妙に変わるのですが、魚の場合は味云々ではなく、その季節しか出て来ないってパターンもあるので、季節感が明確なんですよ。
なので、見る人が見れば刺し盛りの写真を見ると、何月頃に食べたのかってのも予想出来るんじゃなかろうか?
ちなみに今日の刺し盛りの季節的なポイントは、秋刀魚でしてココら辺も大きさとか脂の乗り加減で、刺身で美味しいかどうかって魚かなと。
『本まぐろ大トロ刺身』600円
こんな感じで、どうでしょう?
普段はそんなにマグロを推して来ない『遊喜や』ですが、この日の大トロはマジにヤヴァイって勧められたので、そこは食べる1択で御座います。
いや、ガチな寿司屋で大トロを勧められても、筆者の貧弱な財布に相談するまでも無くお断りになるのですが、この『遊喜や』なら『本まぐろ大トロ刺身』も600円ですからね~
ん~……超久し振りにガチな”本まぐろ”の大トロを食べたかもでして、やはり大トロも美味しいですな!
もっとも、ここまで脂が乗っていると量を食べる感じでも無いので、このくらい食べれば十分に満足出来ちゃうと思います。
『鮭のハラス焼』300円
って事で、ここら辺でワンクッション入れて魚を焼いてみる感じ。
ま、そこまでガチに焼き魚を食べたいって訳ではないものの、この『鮭のハラス焼』くらいの値段感とボリューム感が心地良いかなと。
『おまかせ握り』1200円
って事で、最後は握りを食べて締めるスタイルで御座います。
いや!
確かにソコは『一口茶漬』みたいなメニューで軽く締めるのが正解な気はしますが、経験上軽く締めると、逆に『淵野辺 大勝軒』でラーメンを食べて帰っちゃう説が高まるので、最近はガッツリと『おまかせ握り』を食べて締めるスタイルが定着したかもですね~
ま、わりとお酒を飲みに行く時って、盛り上がったら河岸を変えて2軒目に行くって人が多いかもですが、この『遊喜や』の後にフツーの居酒屋に行っても興が冷めるだけですんで、『遊喜や』だけで完結するのがベストかなと。
ご馳走さまでした!
『遊喜や』総評
まあ、大体は食べて飲んでで5千円に収まる『遊喜や』ですんで、ここ数年は寿司屋で飲むって事は無くなっちゃったかな?
確かに寿司屋の方がガチな握り寿司も食べれるし、魚も幅広く揃っているのですが、単純にお値段は2倍くらいになっちゃうんで……やっぱ『遊喜や』って事で!
いや、魚的に見ても『遊喜や』の場合、あくまでも市場で安くて美味しそうな魚だけを仕入れる感じですんで、確かにいつもマグロの大トロがあったりする訳では無いものの、逆に「え?この魚をこの値段で出して大丈夫なの?」って感じのが揃っているんで、そこら辺を食べていれば大満足に終わるかなと。
そんな感じで、淵野辺ら辺に住まうなら『遊喜や』を利用しないのは勿体ないので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『遊喜や』麻布大の側
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-16-13
営業時間 12:00~13:30 17:00~23:30
(ランチは平日のみ?)
定休日 日曜祝日(夏休み等あり)