『ぶっ豚』でどうでしょう?
と、言う訳でそれとなく淵野辺駅前にも『ぶっ豚』がオープンした感じでして、当サイト的にもすでに何度か記事化している予感で御座います。
いや、別に自分的にはG系でしたら、そこは『麺屋 歩夢』まで行くのが正解ですので、別にって感じなのですが、そこまでラーメンにコダワリが無い人にとっては、やはり駅から近い『ぶっ豚』は気になる存在なのかな~って。
ん~……そもそもが、ラーメンって店炊きのガチな店、セントラルキッチンな量販チェーン店、業務用スープを使ったなんちゃってな店の3種類に分かれるものの、ぶっちゃけ値段は大差ないので、だったら店炊きの美味しい店で食べる方が、お金の使い方としては正解だと思うんですけどね~
まあ、ココら辺は飲食業界の闇と言うか、ラーメン業界のアレでして、そこら辺の表示義務とかは何も無いので、知らずに業務用スープなインスタント的ラーメンを食べちゃってる事も、わりと多い説。
「味が美味しければ何でもいいじゃん?」ってのも真理ではありますが、各種の業務用スープを混ぜてるだけのラーメン、原価的にも当然ながら激安でして、値段相応の価値があるかどうか?
自家製手打ち蕎麦の店と、安い立ち食い蕎麦の店が同じくらいの値段……ってのと同じ事でして、果たしてコレで健全な業界と言えるのかな~って常々思っております。
ってか、そうと知ってたら誰もが手打ち蕎麦を食べると思うので、真面目なラーメン屋さんの経営を守る為にも、店炊きの店とそうでない店が一発で分かるような、ラーメン業界のガイドラインが必要なんじゃないかな~って。
『ぶっ豚 淵野辺店』のメニューなど
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ま、まだオープンして間もないので券売機の方に変化は無い為、前回の写真を使い回すパターンで御座います。
とりあえず過去にノーマルな『小らーめん』(790円)と、『小 台湾まぜそば』(890円)は記事化済みですので、それ以外のメニューを食べますか?
まあ、そうは言うても『火山らーめん』(890円)とかはトリッキー過ぎるので、もうちょっとベーシックなメニューを先に攻略しなきゃですかね~
ちなみに筆者は記事的にデフォな必要があるのでスルーしていますが、券売機の右下の方にサービストッピング的な『本日のおまけ』ってボタンがあるので、そこら辺を利用するとコスパも良くなるんじゃなかろうか?
『小つけ麺』890円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
確かに筆者のレベルで言えば、そこは『大つけ麺』(990円)でも余裕で可なのですが、視聴率的にはどっちを食べても大差ないと思われるので、そこは普通に『小つけ麺』で十分かなと。
ほほう……この『ぶっ豚 淵野辺店』の”つけ麺”も、ピリ辛テイストな感じでしょうか?
いや、ココら辺って初見のG系な店だとわりと悩むので、ラー油的なのが入るかどうかは情報として必要かなと思い、こうして食べて記事化しているんですけどね~
まあ、筆者はどちらでも美味しく食べられるので死角なしですが、ピリ辛レベルの辛さですなNGって人も居ますからね~
ちなみに『ぶっ豚 淵野辺店』は食券を渡す時にコール的なのをする感じですが、今回も「普通で!」みたいな感じでデフォの『小つけ麺』となっております。
なので、ヤサイとかのボリューム感も、この写真が標準と思えば正解かなと。
いや!
確かにそこも筆者のレベルで言えば、ヤサイをマシマシにしても余裕なのですが、そこまで沢山食べても視聴率的には(略
そもそもが。
わりと『ラーメン二郎』と言うかG系な店、マシマシって言いたいだけの人も少なからず存在しますし、完食出来るならソコは御自由にって話ですけれども、ぶっちゃけG系の神髄は”麺マシ”ですので、そのレベルまで達した人ですと、逆にマシマシとか言いたい気持は1㎜もないので、わりとスルーで御座います。
いや、確かに初心者の頃ですと、とりあえずマシマシってワードに憧れるかもですが、「マシマシって言うのがカッコイイ!」みたいな幻想から冷めてしまうと、別にノーマルで良いかな~って。
ん~……まあ、しかし。
なんとなく『ぶっ豚』系列も初期の頃に比べると、確実に豚は小さくなって来た様な?
ま、確かに豚肉の原価が高騰してるので仕方ないけれども、厚さは変わらないとしても、なんとなく直径の方は確実に小さくなってる気がしないでもないですね。
そして!
『ぶっ豚』と言えば極太麺がウリな訳でして、やはり冷水で締める”つけ麺”ってスタイルですと、そこら辺の食べ応えと言うか噛み応えもかなり高まるかもですな!
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「まあ、わりと普通であると!」
特にディスる要素もないですし、最初から『ぶっ豚』のスープはライトな感じですので、まあ『小つけ麺』もこんな感じってのは想定の範囲内で御座います。
辛さの方もせいぜいピリ辛くらいでして、水もティッシュも無しでフィニッシュ出来る辛さレベルかなと。
ご馳走様でした!
『小つけ麺』総評
と、言う訳で『ぶっ豚 淵野辺店』の『小つけ麺』を食べてみた訳ですが、「まあ、こんなもんかな?」って感想でFAで御座います。
いや、すでに『ラーメン二郎』と言うかG系のラーメン、成熟期を過ぎて二極化し始めている説でして、そろそろ「二郎っぽいの出しときゃ大丈夫!」みたいな時代は終わりじゃなかろうか?
まあ、一時期はその理論もわりと正解だったのですが、今はG系の店もメチャ旨な店が増えて来ているので、単にソレっぽいだけでは通用しなくなって来てるのは間違いないぞと。
と、同時にメチャ旨のG系の店って、やはり人気もあるので混んでたり行列だったりもするので、パッと行ってパッと食べるには敷居が高い説もあるし、やはりG系で人気の店は盛りっぷりも大ですので、素人的には行きにくい感も出て来るのかな~って。
で、そういう隙間を埋めるのが『町田商店』系列な『豚山』とか、この『ぶっ豚』みたいなライト系でして、接客もスパルタンではないし、ロットを意識して食べなくても許されるマイルドな雰囲気などなど、わりとハードルを下げた感じの店も出て来てる説で御座います。
って事で、早い話が淵野辺だったら『麺屋 歩夢』まで行くのが大正解ですが、そこまでのモチベでないライトユーザー層的には、この『ぶっ豚 淵野辺店』も有りなのかな~って分析結果でどうでしょう?
そんな感じで、結論から言えば『ぶっ豚 淵野辺店』では物足りない筆者ですが、まあG系デビューの窓口としては有りかもしれない『ぶっ豚 淵野辺店』ですので、気になる人は食べに行ってみたら良いと思います。
『ぶっ豚 淵野辺店』営業時間
神奈川県相模原市中央区淵野辺3-6-15
営業時間 11:30~15:30 17:00~23:00
定休日 年中無休