新潟タレかつ丼ですよ!
と、言う訳で新潟県の名物を食べまくる感じですので、一応は”タレかつ丼”みたいなのも食べておこうかなと。
いや!
正直に言えば筆者の中では、卵の無いカツ丼はカツ丼では無いのですが、個人的な意見はさておいて新潟的には名物との事ですので、そこは食べておく方向で御座います。
って事で、とりあえず『とんかつ太郎本店』に行ってみた次第。
『とんかつ太郎本店』のメニュー
メニューの方は、大体こんな感じで御座います。
一応、この『とんかつ太郎本店』も元々は”洋食屋”さんだったらしく、今現在も『エビフライ定食』(1500円)とか『カツカレー』(970円)は存在しているみたいですね~
もっとも、今現在は”タレかつ丼”的なのがオーダー率95%くらいな予感ですので、ほぼほぼ専門店化しているけれども。
と、言う訳で何を食べるかで悩む必要は無いのですが、地味に”カツの枚数”で悩むかも?
ん~……恐らく生涯で一度きりな”タレかつ丼”だと思うので、いきなり『特性カツ丼』(1360円)を食べるのも可だとは思うのですが、流石にカツ7枚は多い予感しかないぞと。
ま、そこら辺は別に適当でも良いと言うか、ぶっちゃけ「新潟でタレかつ丼を食べました!」って言う実績さえアンロック出来ればミッションコンプリートで御座います。
『かつ丼(カツ5枚)』1100円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……どうなんでしょうかね~
いや、何度でも書きますが、卵の無いカツ丼とかカツ丼とは認めていないので、自分の中では超盛り下がっているのですが?
一応は「新潟タレかつ丼とは?」みたいなのを3行で解説しておきますと、写真みたいな感じでペラッペラの豚カツを、醤油ダレ(ちょい甘)にくぐらせて、御飯の上に乗せた何かで御座います。
はい。
もうコレを聞いただけで「ふ~ん、そうなんだ~」くらいの小並感しか芽生えて来ないし、料理的にもあまり匠の技と言うか技巧を感じない説。
だが、しかし!
何故かは分かりませんが、新潟県民はコレで御満悦の御様子でして、今現在では郷土料理的な名物として認知されている模様。
いや、別にこういうスタイルだったら、丼じゃなくても良くないですか?
豚カツ定食的なスタイルの方が、むしろ食べやすい説まであると思います。
と、思いながらも”新潟タレかつ丼”ってのは、こういう料理ですんで、そういう文化なんだな~って思って食べるまでですけれども。
ちなみにタレカツ丼的な文化、地味に埼玉県ら辺までは浸透している節もあるので、こういうのが好きって人も一定数は居ると解釈出来るかも?
例えば八高線で行ける”JR寄居駅”ら辺に『食堂 今井屋』っちゅう”カツ丼ガチ勢”(創業明治40年)があるのですが、そこも卵レスでして(略
あれ?
なんならタレカツ丼の発祥、実は埼玉県説(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「めっちゃ普通ですと!」
ん~……そこまでヒットします?
新潟のタレかつ丼?
確かにコレはコレ、通常の卵でとじたカツ丼と比べちゃ駄目なのかもですが、そこは名前を被せて来た側が悪いと思うので、比べちゃ駄目って言われても、心の中で比べてしまう自分が居るよね~
美味しいっちゃ美味しいけれども、やはり卵とタマネギ持って来い感が先行するので(略
ご馳走様でした!
『かつ丼(カツ5枚)』総評
と、言う訳で普通に甘塩っぱいタレにサッと潜らせた豚カツですね~って印象と言うか感想でして、カツ丼を食べた感は無いってのがFAで御座います。
だって卵どころかタマネギすら無いですからね?
丼と言うても豚カツ乗せただけですんで、それを持ち上げろって言う方が無理難題で御座います。
しいて言うなら、わりとカツ5枚でも持て余すので、御飯大盛りにするのが吉かなと思った次第。
いや、やはり4枚って数字は縁起が悪いってミスターが(略
そんな感じで、とりあえず筆者的には無事に卒業出来た『とんかつ太郎本店』のタレカツ丼ですが、未食の人は生涯に一度くらいは食べてみたら良いと思うので、ワンチャンどうでしょうか?
『とんかつ太郎本店』営業時間
新潟県新潟市中央区古町6-973
営業時間 11:30~14:30 17:00~20:00
定休日 木曜日&第3水曜日