『つけ麺本舗 一億兆』でしょ!
と、言う訳でしれっと『一億兆』の定期記事で御座います。
いや、思えば『一億兆』も昔からあるよね~って感じでして、わりと歴史は長いかもですよ?
今でこそラーメン屋さんで”つけ麺”ってのは普通に存在してますが、昔々はレアな存在だったので、そういう意味では『一億兆』って”相模原のつけ麺レジェンド”と呼べる説まであると思います。
うん。
本当のレジェンドは確実に『中華そば 丸龍』ですけれども。
そして!
そこまで大事な事では無いけれども、書いておいた方が良いかもなので一応は書きますと、わりと『一億兆』って営業スタート時間が遅れる事が多いので、そこら辺を知ってて行くと、無駄なビタミンの損失を防ぐ事が出来るぞと。
いや、言うてもMAX30分くらいの遅れですし、いつもの事なので筆者的には別に~って感じですけれども。
『一億兆』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じで御座います。
ちょいちょい周辺の店が値上げを続けた結果、今では『一億兆』のコスパが光るかもでして、ノーマルの『つけ麺』は確実に安いですね~
まあ、筆者は当サイトの予算感……って意味もありますが、わりと具材は少なくても可ですんで、何気に有り難いかもです。
確かに味玉とか色々とあった方が写真も映えるかもですし、味の方も語る事が増えるのですが、具材が増えれば増えるほどに麺とスープの存在感は薄くなるので、やはりレビューとしては一番安い、もとい一番シンプルなメニューでやるのがセオリーかなと。
『つけ麺 並』750円
こんな感じで、どうでしょう?
またもや『つけ麺 並』って感じですが、筆者はコレが好きで『一億兆』に来ているので異議は認めません!
いや、一応は『みそつけ麺』と『特製じゃじゃ麺』も記事化済みでして、食べた事はあるのですが、やはり『一億兆』っちゅうたらコレでしょ~
わりと”つけ麺ブーム”みたいなのが来た時って、魚介豚骨の店が大量生産された記憶ですが、そんな時でもブレずに『一億兆』は味を守っていたのが、今となっては確実に良い方向に転んだ説。
結局のトコロ、なんで魚介豚骨的な味が短いブームで終わったのかっちゅうたら、クオリティーの低い店が大量に同じ雰囲気の”つけ麺”を提供した挙げ句、気が付けば魚介豚骨ばかりが目立つ感じになり、なんか食べ飽きちゃったかな~って人が増えた結果かなと。
勿論、ちゃんとした店は今でも魚介豚骨なテイストで人気ですが、あまりに”旨味”みたいなのを求めて濃度を高めまくると、やはり料理としては飽きやすい説。
意外と飽きない料理と言うか味ってのは、そこまで全体がブッ濃い感じではなくて、味のポイントになる部分が突出するのが大事かもでして、魚介もブッ濃く豚骨もブッ濃くみたいな方向になれば、確かに最初は美味いって思うかもですが、逆に何度か食べると飽きやすい……みたいな諸刃の剣で御座います。
そこら辺は寿司を食べる人だと分かると思いますが、やはりウニやイクラは美味しいとしても、そればかりを何貫も食べたらマッハで飽きるのが普通でして、むしろ同じのを食べ続けるならタイとかヒラメみたいに淡白な味の方が最後まで美味しさを持続出来るぞと。
って事で、どうでしょうかね~
筆者的には見慣れたビジュアルですけれども、意外と相模原市民でも食べた事が無い人は多いかもでして、こういうオールドスクールなタイプは珍しいんじゃなかろうか?
ちなみにスープの方に沈んでいるので、具材の全てを肉眼で確認出来ないので細くしておきますと、この『つけ麺 並』は”ネギ、メンマ、ナルト、豚、味玉半分”で御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「安定の美味しさですと!」
ん~……昔は別に~って感じだったのですが、今となっては一周回ってこの味が響くかもでして、人間ってワガママだな~って。
いや、もう本当に魚介豚骨系のは飽きたので、余程美味しいヤツで無ければノー・サンキューなのですが、この酸味が効いた醤油味ってのは、シンプルゆえに飽きが来ないって意味で、つけ麺的にフォーエヴァーだと思います。
ご馳走様でした!
『つけ麺 並』総評
と、言う訳で今回も安定の美味しさだった『一億兆』でして、なんだかんだと定期的に食べたくなるかもですね~
何気に味が不変と言うかブレないのもポイントでして、そこら辺も家族経営の強みかもです。
って事で、何気に美味しい『一億兆』ですので「ここ数年は食べてないな~」って人は、たまに食べてみると「美味しいじゃん!」ってなると思うので、何はともあれ是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『つけ麺本舗 一億兆』営業時間
神奈川県相模原市中央区鹿沼台1-7-3
営業時間 11:00~14:15 17:00~20:00
(日曜日は昼営業のみ)
定休日 月曜日