『やまみラーメン』ですよ!
と、言う訳で博多ら辺で修行を続ける日々でして、ラーメンもちょこちょこ食べ歩いている可能性。
とは言え、やはり経験上ランチでラーメン3杯は、確実に健康面でヤベーので、そこはイイ感じに分散させる訳で御座います。
いや、本当に「1年間でラーメン1000杯食べる!」みたいなのって、一瞬だけ(1年だけ)しか出来ない説でして、それを超えてった人達は、ぶっちゃけもうこの世に居ない説まであると思いますよ?
なので、あくまでも筆者の体験としては、せいぜい年間700杯くらいが人間の限界なんじゃないのかな~って。
それを超えてるって言う人も多いかもですが、そういうのは一番食べている時期だけでしょうし、年間1000杯をキープし続けるのは、無理ゲーかな~って。
ま、今の時代は1000杯レベルで食べ歩く人、必ずSNSに食べたラーメンの写真をあげているので、昔と違って可視化されてしまう為、多分に今後は「年間1000杯食べた!」って人は、更に少なくなるんじゃないでしょうか?
って事で、選びに選んだのが『やまみラーメン』で御座います。
ちなみに『やまみラーメン』は、昭和28年創業の『青山製麺所』がオープンしたラーメン屋さんでして、地元民的には注目してるっぽい雰囲気だったりして?
『やまみラーメン』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ま、今は値段も変わってるかもですが、細かい事はキニシナイ方向で!
とりあえず豚骨ラーメンガチ勢なので、やはりラーメン的には豚骨一本ですね~
辛子高菜は無料では無く、普通に50円課金するスタイルですが、今は辛子高菜も原価が高くなっているので、課金制も有りだと思います。
『ラーメン』700円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……こういう形で海苔がデフォで入るのは、博多的には珍しいんじゃないでしょうか?
いや、ずっと博多ら辺でラーメンを食べていると、やはり長浜ラーメンとか博多ラーメンの、オールドスクールなスタイルってのはなんとなく見えて来るけれども。
そして!
やはり写真も毎回ホワイトバランスを出してる訳ではないので、そこまで完璧にラーメンの状態を伝えるのは不可能かもですが、よく見てみるとスープの雰囲気も、わりと違うんじゃないでしょうか?
ま、今は博多周辺で豚骨ラーメン言うても、様々な豚骨ラーメンがあるので、ひとくちに「博多でラーメン食べて来た!」って言われても、それではアバウト過ぎて何も伝えられない説。
例えば昔ながらの長浜ラーメンと、昨今の博多ラーメンでは麺の太さ以外にスープの濃さとかも違いますし、『博多一幸舎』みたいな泡系もあれば、『博多元気一杯!!』みたいな超コッテリなヤツも有りますからね~
なので、とりあえず福岡県まで行ってラーメンを食べるなら、最低でも5軒とか10軒は回らないとかもですよ?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「この豚骨スープは秀逸であると!」
マジか~
まだまだソコまでメジャーではない『やまみラーメン』ですが、このスープの美味しさはヤヴァイんじゃなかろうか?
リッチだけれども雑味なくシャープなチカラ強さでして、かなり研究された味かなと。
そして!
麺の方も当然ながら最高でして、トータルでも『やまみラーメン』はイケてるんじゃないでしょうか?
ご馳走様でした!
『ラーメン』総評
と、言う訳で地元民がザワつくのも納得の味でして、これは博多ら辺に行ったなら必食かもですな!
もっとも福岡市には必食の店が沢山あるので、どのタイミングで食べるかは……その人のスキルによるかな?
ん~……こういう味のラーメンはコッチにも、ほとんど無いかもでして、しいて言うなら相模原だと『葵亭』がチョットだけ近いかも?
ま、最近は豚骨ラーメン言うても様々でして、去年からビミョーに流行って来ていて、マニア的に注目なのは”クサウマ系”(臭くて旨い)かもですが、その反対側に位置するのが、この『やまみラーメン』みたいなクリア豚骨かなと。
いや、クリア豚骨って書くとライトなスープに思われちゃうので、その表現は如何なモノかと思うけれども。
ってか、多分にこの『やまみラーメン』レベルまで雑味を排除するのって、かなりの手間暇かと思われ、麺同様にスープに対する尋常ではないコダワリを感じた次第。
とは言え、まあ観光客が食べに行くにはマニアック過ぎるので、あえて『やまみラーメン』に行くのは、かなりの豚骨ラーメン上級者だと思います。
ってな感じの『やまみラーメン』でして、個人的にはメチャメチャ推したいものの、多分に結構な豚骨ラーメンマニアで無いと、その美味しさも伝わらない気がするので、我こそはと思う豚骨マニアの人は、食べに行ってみて下さい。
『やまみラーメン』営業時間
福岡県福岡市博多区堅粕2-20-6
営業時間 11:00~スープ無くなり次第
定休日 月曜日