『まぐろ王国 大ちゃん』ですよ!
と、言う訳でそれとなく”青春18きっぷ”で、静岡県の清水港ら辺まで行ったので、そこは『まぐろ王国 大ちゃん』にも行くじゃない?
いや、今回はちゃんと目的のメニューを食べたので、ミッション的にはコンプリートなのですが、何せ4時間かけて遠征しているので、1軒だけって訳には行かないぞと。
そうなると、やはり『まぐろ王国 大ちゃん』は最有力候補でして、ココは個人的に食べておきたい説。
『まぐろ王国 大ちゃん』のメニュー
って事で、今現在の『まぐろ王国 大ちゃん』のメニューは、大体こんな感じで御座います。
ん~……記事のネタ的には面白いかもですが、さすがに『まぐろ目玉の煮つけ』はスルーですな!
筆者も昔々に食べた事がありますが、美味しいと言うよりは珍味って感じですんで。
なので、通常であれば新規メニューを開拓するのがセオリーですが、すでに『まぐろ王国 大ちゃん』の中で一番の人気メニューは決まっているので、まずはソコら辺を食べてみたら良いと思います。
まあね~
確かにサーモンとかも、刺身的には人気のアイテムですが、わざわざ清水港に来てるのに、それを食べるのはナンセンスかも?
いや、確かにそこは人それぞれ、自分が好きなのを食べるのが正解なので、サーモンを食べちゃダメって訳では無いのですが、それってアメリカに行ってるのに、わざわざ和食を食べてるようなもんですからね?
ま、確かに”食”と言うか料理って、わりと保守派が多いので、今までに食べた事が無い料理にチャレンジする人って、意外と少ないかもですが。
ん~……でも、人生って選択の連続なのに、わざわざ自分から選択肢を減らしちゃうってのは、やはり勿体ないと思うんですよ。
早い話、100種類の料理を食べた人が選ぶベスト10と、10000種類の料理を食べた人が選ぶベスト10では、どちらが美味しいモノを選んでいるかっちゅうたら、答えは言うまでもありませんからね~
『本まぐろ中トロ丼』2480円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……大体は前に食べた時と同じっぽい雰囲気ですが、微妙にマグロのボリューム感は……どうなのかしら?
みたいな気は1mmくらいしますが、昨今の物価高にも関わらず、お値段は前と同じですんで、そう考えると1mmくらいで済んでいるなら、むしろ凄いと思います。
ってか、この『まぐろ王国 大ちゃん』に関しては、マグロのボリューム感もウリですが、それよりも”本まぐろ”の美味しさに注目して欲しいですね~
いや、言うても本まぐろ様の中トロが、これだけ乗ってたら普通はもっともっと高価ですよ?
まあ、あちこちでアレコレ食べている筆者の感覚ですと、本マグロでしたら、この半分くらいの”まぐろヂカラ”で同じ値段が相場かなと。
そして!
コチラの方は”黒はんぺん”と”まぐろのカツ”で御座います。
ん~……この”まぐろのカツ”が食べ放題とか、そこら辺も神だと思いますね~
言えばお替り出来るので胃袋的に余裕があったら、お替り推奨で御座います。
さてさて。
そんなこんなで『本まぐろ中トロ丼』ですけれども、まぐろ的な品質はどんなもんでしょうか?
いや!
すでに室温で溶け出す脂を見れば、その美味しさはプルーフされているようなもんですけれども。
ま、一応は書いておきますと、良質な脂と言うかマグロの脂って融点が低いので、温めなくても脂が溶け出しちゃうんですよ。
なので、さして冷蔵技術のなかった江戸時代は、トロとか中トロよりも、赤身の方が人気があったってのは、なんとなく理解出来るぞと。
あの時代だと解体した直後でないと、マグロの脂もほとんど溶けちゃって、身もグダグダになっちゃう説。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やはり本マグロの中トロは最高だねと!」
個人的にはトロよりも中トロ派ですんで、この『本まぐろ中トロ丼』が最高かもですな!
ちなみにマグロの下に、ちょろっとだけ玉子が入っていますが、ココら辺も前からですし、カサ増しって程でもないので大丈夫だ、問題ない。
ご馳走様でした!
『本まぐろ中トロ丼』総評
と、言う訳で今でもイケてた『まぐろ王国 大ちゃん』でして、食べに行って良かったな~って。
いや、ココまでの海鮮丼ってのは、さすがに近場には無いかもでして、そこは流石にマグロの水揚げ日本一な清水港かなと。
そんな感じで、オススメ出来る『まぐろ王国 大ちゃん』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『まぐろ王国 大ちゃん』営業時間
静岡県静岡市清水区島崎町149 まぐろ館1階
営業時間 10:00~15:00
金土日祝日 10:00~17:00
定休日 水曜日