”キンレイ”の冷凍ラーメンですよ!
と、言う訳で冷凍庫に眠ってた『お水がいらない 横浜家系ラーメン』が発掘されたパターンでして、そこは雑レビューとして記事化する感じで御座います。
いや、わりと昨今の冷凍ラーメン、かなり味も向上しているので、あれこれ試しているんですよね~
『お水がいらない 横浜家系ラーメン』
思えば”キンレイ”の商品は初かもですが、まあ冷凍食品メーカーとしては、わりと古くからあるので大丈夫でしょ~
ま、まずは公式サイトのPRを引用しておくので、そこら辺をまるっと読んでから進めますか!
神奈川県発祥の『家系ラーメン』をラーメンデータバンク監修の下、商品化しました。スープ、麺、具が一つになっていますので、お鍋に入れて温めるだけでお召し上がりいただけます。
<スープ>濃厚な豚骨醤油味のスープに鶏油をきかせた、家系ラーメン王道の味わいです。
<具材>家系ラーメンの定番具材であるチャーシュー、ほうれん草、焼き海苔3枚(別添小袋)を盛り付けました。
<麺>もっちりとした中太麺です。
※ラーメンデータバンクとは、店舗検索サイト『ラーメンデータベース』の監修、ラーメンイベントの企画運営等を手がける会社です。
との事でして、あの”ラーメンデータバンク”が監修したみたいんですね~
ん~……ハッキリ言うと個人的には”ラーメンデータバンク”とか、まったく期待していないので、なんでココに監修させたのかって気はするけれども。
ま、確かに業界的には名が知れているので、監修をお願いしたのでしょうが、ぶっちゃけプロデュースヂカラは(略
中身の方は、こんな感じ~
とりあえず”お水がいらない”ってのが、セールスポイントらしいのですが、水は必要ないものの、コンロと鍋は必須でして、電子レンジ調理は不可で御座います。
うん。
この時点で嫌な予感しか無いと言うか、この『お水がいらない 横浜家系ラーメン』を開発した人達、ちょっとセンスを疑われる説は否めない。
いざ実食!
そんなこんなで6分弱後~
最初はスープがジワジワとしか溶けないので、あえて弱火で調理する必要がある為、それなり調理時間は長めで御座います。
うん。
マジにアホかと思うけれども、すでに買っちゃったので手遅れで御座います。
ん~……まあ、具材がそれなり揃っているのは、評価出来るかな?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「全然美味しくないと!」
不味いとまでは言わないけれども、昨今の冷凍ラーメンの中ではブッチギリの最下位でして、家系ラーメン的に全然美味しくないぞと。
ご馳走様でした!
『お水がいらない 横浜家系ラーメン』総評
と、言う訳で嫌な予感は見事に当たったパターンでして、やはり開発コンセプトが意味不明な商品、作ってる開発陣が迷走してる説でして、こういうのは大抵がダメなんですよね~
水を使わないって手軽に思えるかもですが、鍋とコンロが必要な環境、大抵は水道の蛇口があるんで、水が不要ってメリットは日本じゃ1mmも無いぞと。
むしろ、無駄に冷凍してるスープの量が多い為、調理に時間がかかる説でして、その時間でラーメンの麺も伸び気味だし、完全に時間の無駄で御座います。
普通にアルミパックの濃縮スープだったら、水道水を入れて作る為、最初から強火で調理出来るのにね~
結果!
”お水がいらない”って部分が、最大のデメリットになってる説は否めない。
ついでに書いておきますと、味の方も全然でして、コレはキンレイが悪いのか、ラーメンデータバンクが悪いのかは謎ですが、どちらにせよオススメ出来ないテイストで御座います。
いや、このレベルだったら、何も冷凍ラーメンじゃなくて、普通に冷蔵タイプのチルド麺の方が美味しいですからね?
値段も高くて貴重な冷凍庫のスペースを使う商品なのに、チルド麺以下の味って時点で買う意味無いよね~
ついでに書いておきますと、ほうれん草は中国産、チャーシューは”デンマーク、メキシコ、スペイン”のどれかでして、その都度安いトコロから仕入れている模様。
って事で、流石に手出し無用な『お水がいらない 横浜家系ラーメン』ですので、当サイト的にはノーチャンスって事で!