アソークら辺で屋台料理を欲したなら『PIER21』でいいじゃない@バンコク

タイ(バンコク、その他)
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『PIER21』最強伝説!

バンコクと言えば美味しい食べ物が色々とある国でして、やはり食事は絶対にハズレを引きたく無いと思います。

で、一昔前ですとバンコク言うたら”屋台”で食べてナンボだったのですが、あえて言おう!

「もう、屋台街とかバンコクにはほぼ無いと!」

厳密にはゼロではありませんが、日に日に規模が縮小されて今では屋台街と言うよりは、単発の屋台がちょっと集まってるくらいの規模で御座います。

ま、まだまだ地方に行けばソレっぽいのもありますが、バンコク市内、それも手軽に行ける場所って言うたら屋台街は全滅って感じでして、しいて言うなら”ナイトマーケット”とかでワンチャンある感じでしょうか?

と、言う訳で「え~!屋台の美味しい料理が食べられないのか……。」みたいな人に朗報で御座います。

そもそもタイ政府の意向で街の屋台は衛生的にもアレなので撤去しまくりな訳ですが、撤去された屋台はさりげなくショッピングモールのフードコートとかに納めた感じでして、路上からは消えたものの料理自体は今でも食べられなくはないです。

やっぱ『ターミナル21』でしょ?

そんな感じでバンコク市内のショッピングモールとかに、ある程度は避難した感じの屋台でして、BTSアソーク駅に直結している件の『ターミナル21』にも”PIER21”って名前のフードコートがあります。

ちなみにバンコクのフードコート、特に大きなショッピングモールの場合ですが現金ではなく”電子マネー決済”になっているので注意して下さい。

ですので、まずはサービスカウンターで500バーツくらい渡してカードにチャージして貰います。

カードの発行手数料とかはなくて、あまった金額もカードを返せば返金してくれるので最初は500バーツ単位でチャージしたらいいじゃない。

ちなみにカウンターの横にはカードにチャージ出来る券売機みたいなのも有りますが、あまり利用者が居ない所をみると信頼性に難があるのかもですね。

ま、列に並んで自分の番が来たら500バーツ渡すと、500バーツ分チャージされたカードをくれるのでタイ語とか英語は喋れないでも大丈夫です。

チャージする時はカードと500バーツを渡すとチャージしてくれるので、この時も特に喋らなくてもガッツ石松で御座います。

あとコチラのカードの裏にある番号で『ターミナル21』のWi-Fiに1時間?くらい繋げられるので、覚えておいたらいいじゃない。

基本、並んでる店が美味しい可能性

正直、タイで一番困るのは「タイの文字がまったく読めない件」って感じでして、地方とか超ローカルな店だとメニューが完全に読めなくて色々と困るのですが、この『PIER21』はタイ語の他に英語表記もあるので、観光客的には超便利で御座います。

オーダーの方もメニューの番号を英語で言えば通じるので、まったくタイ語が喋れなくても死にはしません。

ま、正確には数えていませんが店も20~30軒くらいあるので、どこで買うか悩むのですが、あえて言おう!

「やはり美味しい店は並んでいると!」

え~、大事な事を書くのを忘れていたパターンですが、この『PIER21』はローカルの人達にも人気でして、ランチタイムともなると超混みます。

平日でも近隣の人が食べに来るくらい味が良くて値段も安いので、かなりの席数があるのですがわりと満席になりがちで御座います。

ですので、行くのであれば11時とかの開店直後、もしくは14時とか時間を外すとイイ感じかなと。

美味しい料理はぶっかけメシが基本

ま、タイ料理と言っても色々とある訳でして、日本人でも知ってる様なメジャーな料理も少なくないのですが、あえて言おう!

「究極的には”ぶっかけ飯”こそ至高であると!」

と、言うか正確な料理名すら忘れちゃった感じですが、基本的にタイの庶民的な料理の場合、御飯に汁をぶっかける系(カレー含む)が美味しいので、覚えておいたらいいじゃない。

ちなみに筆者もあれこれ食べたのですが、時にはイマイチ合わないのも存在するので、何も分からなかったら筆者と同じヤツを食べておけば間違いないかなと。

どうでしょう?

「鍋デケーよ!!」感が先行しますが、この圧倒的な煮込み感……ヤヴァくないすか?

多分、そんなに大した料理ではないと思うのですが、大量の肉を大きな鍋で煮ると言う正攻法、まさに小手先では出せない味がそこにあると思います。

ま、何種類かパターンがあるのですが、基本的には煮込みと何かを組み合わせるって感じでして、そこら辺は適当にオーダーして良いかなと。

ってか、この煮込み料理の店だと値段自体は一番高くても89バーツ、300円くらいですのでなんなら一番高いの食べておけばいいじゃない。

気になる味の方ですが……色々な部位が同じ鍋で煮込まれる事による複雑な旨味が凝縮されている感じでして、人気があるのも頷ける仕上がりで御座います。

ま、特にパクチー感とか激辛とかもなく、ほぼほぼチョイ甘醤油風味ですので、日本人的にはストライクな味である事を報告しておきましょう。

ちなみにタイの人は卵大好きなので、目玉焼きとか茹で玉子が付く料理が多いですかね?

他の店でも似た風な料理はあるので、『PIER21』の中で食べ比べてみたらいいじゃない。

時にはハズレもあるじゃない

なお、コチラは比較的ハズレだったメニューでして……鶏肉が冷めちゃってるのは駄目ですな。

御飯も崩れているし……やっぱ雑な店は微妙かなと。

謎のスープも……まあ不味くはないのでローカルの味をエンジョイしたって事で良いのですが、リピートは無いかなと。

そんな感じで筆者もそれなり冒険しましたが、やはり”ぶっかけ最強伝説!”を再確認した次第でして、とりあえず”ぶっかけ在りき”のスタンスでよろしいかと存じます。

結局、あれこれ食べて”ぶっかけ系”に戻る自分が居るよね~

これは別の店のヤツですけども、ちょっと豪華にあれこれオーダーしてみました。

こっちのトロミがあるスープは……なんか薄味?

店の前とかに置いてある調味料とか使ったら美味しいんですかね?

ま、メインの”ぶっかけ飯”は美味しかったし、シュウマイ的なのも美味しかったのでトータルで見ると正解ですが。

もっともコレってタイ料理なのか中華料理なのかって気がしないでも無いのですが、そこまで八角(中国で良く使うスパイス)感はなく、中華料理に比べてクセは低めなので、もう完全にタイ人向けにローカライズされていると思います。

この店は煮玉子じゃなくて普通の茹で玉子だったりして?

ま、それでもとりあえず汁がぶっかけてあれば、どれも美味しく頂けるって事でFAですな。

『PIER21』でのオーダーとか?

店の前の列に並んで自分の番が来たらメニューに書いてある番号を英語で言えばガッツ石松(OK牧場)ですので、特に難しい事はないかなと。

して言うなら最初に書きましたが現金決済は一切受け付けないので、必ずカードにチャージしておきましょう。

注文してカードを渡すと店員さんがピッと決済してレシートと共にカードを返してくれます。

あとはトレーで料理を受け取って空いてる席に行って食べるのみです。

フォークとかスプーンは店の前にあったりするし、食器を回収する場所の近くとかにもあるんで、そこからセルフで調達しましょう。

言うまでもありませんが食器の近くに熱湯があるので、それで軽くゆすぐのを忘れない様に!

あと料理と言うか店によりますが、卓上調味料的なアイテムとかは店の前に置いてあるので、料理を受け取ったら店の前で使っちゃって下さい。

(白い粉は大抵、砂糖なので注意しましょう!)

そして!

空いてる時なら良いのですが混雑時はマッハで空席が埋まるので、料理を受け取ったものの座る席が無いパターンも発生します。

ですので、友達と行くなら最初に店を回って食べる料理を決めてから、一人が買いだし、一人が席の確保って感じで動くと良いかなと。

他にも言う必要も無いのですが、日本以外で「席を確保する為に荷物を置いておく」とか盗まれて当たり前ですので、そういう日本ルールは絶対に止めましょう。

窓際だと景色が良さそうなモノですが、ビルの向きが悪いと言うかさして素敵な眺望が望める訳でもないので、あまり窓際にこだわる必要がない事も報告しておきます。

食べ終わったらここら辺に食器を返却しに行きます。(セルフサービスです)

『PIER21』総評

そんな感じで『ターミナル21』ですと食事から買い物まで全部済ませられるので、恐らくバンコクに行った事がある人なら必ず行くんじゃなかろうか?

あと「いやいや、やっぱ屋台の料理は屋台で食べないと!」って人も居るかもですが、ぶっちゃけ炎天下で食べる屋台料理とか”そんなに素敵なモノではない”ので、現実的な路線を選んだ方がよろしいかと。

ちなみにバンコクも場所によりけりですが、ナナとかアソークら辺だと屋台よりも『PIER21』の方が安いんで、衛生面やコスパも含めて屋台で食べるメリットは無い事も伝えておきましょう。

ま、どうしても屋台を味わいたいなら夜とかなら涼しいのでワンチャンありますし、筆者もナナプラザの前の屋台とかソイカウボーイのフライドチキンとか利用しまくりなので、日が沈んでからならワンチャンあると思います。

そんな感じで未だに”タイ=美味しい屋台”みたいな幻想を抱いている人が多いと思いますが、バンコク市内ですとそれら屋台もショッピングモールに入っちゃった店が多いので、普通に『PIER21』で食べてみたら幸せになれるんじゃなかろうか?

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