日本一のラーショですと?
さりげなく『ワークマンプラス』で入手した”イージスリフレクト”のテストを兼ねて、相模原から牛久まで片道116㎞の旅に出てみました。
ま、なんでも日本一美味しいと言われている『ラーメンショップ』が茨城県の牛久ら辺にあるので、ちょっとしたラーツーと言うかラーメンツーリングみたいな?
すでにラーショ、すなわち『ラーメンショップ』に開眼した筆者的には分かるのですが、普通の人には「日本一美味しいラーメンショップがある!」と言われても「フーン、そうなんだ?」くらいの無味無臭な感想しか出ないと思うし、むしろ「ラーショってチェーン店でしょ?どこも同じじゃね?」みたいな間違った認識の人が多いと思うのですが、あえて言おう!
「牛久のラーショはァァァァァァァアアア」
「世界一ィィィイイイイ」
まさかのラーショで行列とか意味不明ですが、相模原から牛久までラーショを食べに行くって方がどうかしてるぜって思う筆者で御座います。
と、言う訳で本日は上から下まで完全に”ワークマン”装備(ブーツを除く)で気合いを入れてみた次第です。
やはりTPOと言うか場に合わせたファッションは大事でして、ラーショに一番適したファッションと言えばワークマンの作業服こそベストかなと。
ちなみに開店直後からすでに行列な感じの『ラーメンショップ牛久結束店』でして、地元勢に混じって明らかにラーメンフリークと思われる方達も居て、やはり普通のラーメンショップとはチョット違う雰囲気を漂わせていますね。
システム的には最初に並んで食券を買い、店員さんに渡すと番号を言われるので、その番号が呼ばれるまで外でウェイティングするスタイルになっています。
『チャーシューメン大盛り』940円
そんなこんなで如何でしょうか?
『チャーシューメン』(740円)に『大盛』(200円)の食券を合わせたチャーシューメン大盛り的な何かで御座います。
通常であればネギ系とか磯海苔辺りを食べたいのですが、よりスープの輪郭を感じる為にはそれらもノイズになるので、ココはストイックにチャーシューのみで頂く事にします。
ま、ビジュアル的にも見れば一発で分かるのですが、デフォルトでもかなりな”背脂感”でして、そのダイナミックな調理法と言うか背脂インの儀式を見ると、この『ラーメンショップ牛久結束店』の凄さが分かると思います。
なお、上級者には『コテコテ』(100円)なる背脂マシな食券もあるので、我こそはと思う勇者ならば2回目以降に試してみてもいいじゃない。
さてさて。
この一杯の為に2時間弱と交通費を投資した訳でして、これで味がフツーだったら爆死するしか無いのですが、あえて言おう!
「流石に言われるだけの美味しさであると!」
ま、確かに日本一と言われたら日本一かな~って感じですが、世間の評判とかノイズをカットし、あくまでもラーメンショップの一杯として真摯に向き合った場合、筆者的にはそのくらいの昂ぶりであった事を報告しておきましょう。
確かにスープ自体も太いと言うかリッチでして、背脂を抜きにしてもスープの美味しさ、もとい完成度は間違い無く今まで食べたラーショの中では間違い無く1、2を争う感じです。
そして!
コチラの『ラーメンショップ牛久結束店』は麺が自家製麺って事でして、そこら辺が他のラーショとの決定的な差になっているかなと。
ゆえにラーショ定番の”まるあ”(○&あ)の麺よりも食べた瞬間の「ん?」みたいな感じがないので、明らかな優位性はあると思います。
しかも今回はこの一杯に絞って来たので麺も大盛り、つまりかなりの麺量でしてランチとしての満足度はMAXで御座います。
ご馳走さまでした!
『チャーシューメン大盛』総評
ラーショ日本一と言う事は世界一、これすなわちドイツの科学力は世界一ィィ(略って事でして、確かに納得の一杯であった事を報告したいと思います。
とは言え、ウチからですと高速道路で3420円✕2、ガソリン代約2000円の交通費が必要だったので、ラーショのラーメン1杯で約1万円になってしまう可能生……あると思います。
なんとなく”イージスリフレクト”のレビューも兼ねてノリで行ってみたのですが、ぶっちゃけ記事的には超大赤字だし、そう簡単に世界一のラーショを味わう事は出来ない事を実感した次第です。
しいて言うならチャーシューはそこまでではなく、もっと美味しいチャーシューを出す店もあるし、背脂も苦手な人もいるので、あまりハードルを上げないで「チョット美味しいラーメンショップ」くらいのモチベで行くと感動出来ると思います。
で、高速道路をすっ飛ばしてみた結果、イージスリフレクトはなかなか良い感じですが、やはり透湿性がある分だけ”イージスオーシャン”よりは風を通すかなって印象でしたね。
あと時速100㎞までは余裕ですが、筆者のバイクはカウルが無いので時速120キロを越えると二の腕の部分が風圧でバタ付き始めるかも知れないって感じでして、そこら辺も意外とイージスオーシャンの方に分があるかなと。
ですので実は”バイク=イージス”みたいなイメージではありますが、実際に両方を着てみるとイージスオーシャンの方が耐寒性&防風性に優れていると思われ、真冬の使用も考えるならオーシャンも有りじゃない?
と、言う訳でイージスリフレクトが手に入らない勢は、釣り用のイージスオーシャンでワンチャンあると思います。
そんな感じであれこれあったものの、なんだかんだと『ラーメンショップ牛久結束店』は間違いなく美味しいラーメンショップですので、是非みなさんもワークマンを着て食べに行ってみて下さい。
『ラーメンショップ牛久結束店』
茨城県牛久市結束町504-1
営業時間 10:45~23:00
定休日 元旦