『博多一番』博多ラーメンWコッテリがクセになる@相模原

『博多一番』博多ラーメンWコッテリがクセになる@相模原

『博多一番』どうでしょう?

そんなに博多ラーメンを食べない感じの日々でして、よしんばHRM(博多・ラーメン・モチベーション)になった瞬間も『六角堂』本店に行ってしまうのですが、あえて言おう!

「博多一番……イケてるのかと!」

昭和62年から相模原で続く『博多一番』でして、そのコンセプトは「博多伝統の味」との事。

そこまで言うなら試すじゃない?

と、言う訳でちゃちゃっと『博多一番』に行って来ました。

店内、カウンター席とテーブル席、昔はテラス席?だったっぽいゾーンも有り、キャパシティーは大きめで御座います。

卓調(卓上調味料)は”生にんにく(摺りおろし)、ラーメンダレ、胡麻、辛子高菜、紅ショウガ、コショウ?”って感じで、他には餃子用の辣油と醤油があるっぽいですな。

『博多ラーメン』670円

どうでしょう?

デフォルトの『博多ラーメン』ですので、そんなに具沢山な感じでも無く、ビジュアル的にはシンプルな感じでしょうか?

だが、しかし!

『博多一番』は麺の固さ(粉落とし、バリカタ、カタ、普通、ヤワ)の他に、”スープの油”を好みでオーダー出来るので、今回は”Wコッテリ”にしてみました。

ちょっと写真では伝わらないかもですが、実際には油感コテコテと言うよりは、スープの濃度がより上がる感じでして、『博多一番』で食べるなら”コッテリ”、もしくはコテコテな”Wコッテリ”がベターな可能性……あると思います。

ん~……コレはまさに禁断の味でして、罪深い味がしますね。

麺の方は博多ラーメン的なストレート、本場から直送するコダワリっぷり、茹で加減も指定通りの”バリカタ”で御座います。

つまり!

この美味しさであれば”替え玉”するのは必然、再びバリカタで注文します。

ちなみに『博多一番』は替え玉は別皿で提供される感じですので、丼を上げたりする必要はないですし、食券制ではなく口頭注文なのはメリットでして、食べ終わった瞬間の気分で追加するしないを決められるのはナイスかなと。

と、言う訳でこんな感じ。

そもそもがラーメンの食べ方は自由ですので、あえて食べ方指南みたいなのも野暮なのですが、やはり多くの人がやっている食べ方には、そうやって食べる事のメリットがあるからでして、博多ラーメンは2杯目となる替え玉から味変するのが王道、むしろココからがマイ・ターンで御座います。

ん~……『博多一番』のスープはそのままでも美味しいのですが、やはり辛子高菜やニンニクが加わると厚みが増しますな!

帰りに”替え玉50円引き券”も貰えたので、また食べに行こうかなと。

ご馳走さまでした!

『博多ラーメン』総評

今は昔に比べてラーメン屋さんの数も相当増えたので、この『博多一番』も昔ほどの賑わいは無いかもですが、味の方は間違いない美味しさですのでワンチャンあると思います。

もっとも『一蘭』みたいな工場スープと比べるとクセがあるので、ライトユーザー層は敬遠するかもですが、それは博多ラーメンが分かってらっしゃらないって事でして、やはり”本物の博多ラーメン”ってのは『博多一番』の様な豚骨スープを差すのかなと。

と、言う訳で時代の流れは”本物の味”よりも、誰にでも食べやすい”手軽な1杯”って風潮かもですが、やはり筆者的にはお金を払って食べるなら、ちゃんと店でスープを炊いているラーメン屋をチョイスしたい訳でして、この『博多一番』もイチオシの店って事でFAです。

そんな感じで博多ラーメン好きなら『博多一番』の”Wコッテリ”は必食だと思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『博多一番(はかたいちばん)』営業時間

神奈川県相模原市南区若松4-12-6

営業時間 11:00~21:30

定休日 月曜日(祝日の時は営業)

『博多一番』Googleマップで表示

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