『花水ラオシャン本店』の”わかめタンメン”こそ至高!@平塚ら辺

『花水ラオシャン本店』の”わかめタンメン”こそ至高!@平塚ら辺

『花水ラオシャン本店』どうでしょう?

ラーメンってのは何気にローカル色の強い食べ物でして、そこら辺は蕎麦やうどんよりも個性があって面白いと思います。

で、横浜で言えばサンマーメン(最近ですと家系ラーメン?)とか、小田原系ラーメンの『味の大西』とか、八王子はそのまま八王子ラーメンだったりするのですが、あえて言おう!

「平塚ら辺は”ラオシャン”であると!」

正直、筆者もさして平塚に詳しい訳では無いのですが、多分に平塚ローカルのラーメン言うたら”ラオシャン”でして、もしかしたら厚木ら辺までギリ、ラオシャン文化があるのかなと。

ってか、今は平塚ら辺も『老郷』と『花水ラオシャン』に分かれるのかな?

ま、どちらにしてもDNAは同じですので、とりあえず「平塚=ラオシャン」と覚えて頂ければ幸いで御座います。

店内、なかなかシックな雰囲気でして、いかにも老舗っぽい感じで素敵ですね~

ちなみに卓上調味料は、こんな感じ。

餃子重視と思われますが、何気に酢もラー油もラーメン使うのが肝だったりします。

水のコップも一周回ってオシャレな予感?

圧倒的”養生テープ”感もひとつの味で御座います。

この日はちょいちょい暑かったのですが、湘南の風が入るので意外と店内は涼しい感じでした。

『わかめタンメン』450円

こんな感じで、どうでしょう?

あっしも勉強不足なまま、なんとなくノリで『花水ラオシャン本店』に来ちゃったのですが、恐らく『わかめタンメン』辺りを食べておけば相模湾に沈められる事はないと思います。

え~、超ザックリ説明すると「タンメンは、お酢の入ったスープです。お好みでラー油とお酢を入れてお召しあがり下さい。」的な何かでして、超シンプルなラーメンで御座います。

と、言う訳でタンメンと聞くと野菜炒めが入ってる方のタンメンを想像するかもですが、この平塚的なタンメンは”湯麺”の方のタンメンである可能性……あると思います。

多分、こう書いてみた所で、この超シンプルなビジュアルからして、あまり食指の動かない読者も多いと思うのですが、あえて言おう!

「食べれば分かる!その旨さと!」

いや~、コレばっかりはあれこれ書くよりも、実際に食べて頂くのが一番分かり易いと思うし、多分に食べないと”ラオシャン”の『わかめタンメン』の美味しさは伝わらないと思うんですよね!

ちなみにスープの方は、わりと酸味がある感じでしょうか?

言うても酸味が立ってるほどではなく、ややマイルドな感じですので、全体的には優しい味かなと。

麺の方はラーメンと言うよりは、素麺とか冷や麦的な趣きですが、これが『わかめタンメン』ですので御了承下さい。

と、言う感じのラーメンですので、ガッツリ食べると言うよりは、それこそ蕎麦感覚でササッとカジュアルに食べるラーメンですが、あえて言おう!

「麺量は結構あると!」

普通盛りでもチョイチョイあるので、よほどで無ければ中盛り、大盛りは必要ないかなと。

多分、個人個人で様々な『花水ラオシャン本店』の食べ方があると思うのですが、筆者は味変せずにチャチャっと食べる、ファストフード的なスタイルがしっくり来ましたね。

ご馳走さまでした!

『わかめタンメン』総評

と、言う訳でシンプルながらも完成度の高い『わかめタンメン』でして、誠に美味しゅう御座います。

ま、確かに肉的な何かは一切ないし、めちゃめちゃシンプルな湯麺ですので「何か物足りないんじゃないかな~?」みたいな疑問はミー・トゥーですが、実際に食べると物足りないどころか、これはひとつの究極的な完成形ではないかと思えて来るから不思議ですね~

そんな感じの『花水ラオシャン本店』ですので、昨今の流行りのラーメンとかとは別次元の存在ですが、やはり地元で長年愛されているだけの美味しさでして、とりあえず町田&相模原市民も、1度くらいは食べてみる事をオススメします。

って事ですので、未食の人はどっかのタイミングで平塚ら辺まで行って、『花水ラオシャン本店』の『わかめタンメン』を食べてみて下さい。

『花水ラオシャン本店』花水台

神奈川県平塚市花水台29-4

営業時間 10:30~22:00

定休日 木曜日

『花水ラオシャン』Googleマップで表示

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