『小川 本店』に行ってみた
わりと行ってそうで行ってなかったパターンでして、今更ながら町田街道沿いにある『らーめん専門店 小川』の本店に行って来ました。
ちなみに『小川』は系列店がちょいちょい行っているのですが、全てはココから始まった的な本店には、なんとな~く行ってなかった訳ですが、特に行きたくない理由があった訳ではありません。
ま、ちょっと場所が相原三差路の方でして、なかなか店の前も通らないぞと。
町田街道って混むから、あそこら辺は避けて国道16号線で八王子方面に行ったり、町田の相原方面に行っちゃうんですよね~
とは言え、今は町田街道に平行して”多摩境通り”みたいな道路も整備されたし、八王子バイパスの無料化で国道16号線を利用する人が増えたので、昔よりは町田街道の渋滞も解消されつつありますが。
んで。
そんな感じの『らーめん専門店 小川』ですが、駐車場も比較的広いので車勢にもワンチャンあると思います。
ちなみに『らーめん専門店 小川』系列は、”濃厚塩とんこつ”の『らーめん専門店 小川』、”濃厚豚骨しょうゆ”の『しょうゆのおがわや』、”濃厚煮干ししょうゆ”の『小川流』の3本立てでして、何気にちょいちょい店舗を広げている感じで御座います。
さらに!
わりと大事な事ですが、この『らーめん専門店 小川』本店は高額紙幣の両替機もあるのはナイスかなと。
いや、別に言えばいいだけの話なのですが、忙しいラーメン屋でワンオペとかだと声も掛けにくいので、やはり高額紙幣の両替機があると、お互いに便利かなと思うんですよね~
『らーめん』680円
こんな感じで、どうでしょう?
『らーめん専門店 小川』はチャーシューの種類を豚バラと豚肩ロースの2種類から選べるので、今回は肩ロースをチョイス、味の方も各種調整が指定出来るのですが、面倒なので基本を重視して味は普通、麺だけ「ばりかた」にしておきました。
ってのは、まあ写真を見ただけでは伝わらないかもですけども!
ほほう……さして調べないで、なんとなく『らーめん専門店 小川』に来ちゃった体ですが、麺の硬さ指定の呼び方からしても、基本的には博多的な豚骨ラーメン?
なかなかドッシリした重厚感の有りそうなビジュアルでして、背脂的なのも溶け込んでいそうでしょうかね?
だが、しかし!
このスープ……確かにイイ感じの豚骨スープではあるのですが、ちょいちょい魚介感もあるスープでして、正直モヤっとしますね~
いや、そこは筆者の好みなだけですが、やはり博多ラーメン的な豚骨ラーメンを謳うなら魚介の風味は蛇足でして、せっかくの豚骨スープが勿体ないな~と思った次第です。
まあ、コッチの味が好きって人も多いから、この『らーめん専門店 小川』はそこそこの人気店な訳でして、あくまでも筆者の好みに合わないってだけなんですけれども。
とは言え、店の看板に「濃厚塩とんこつ」って書いてあるのに、魚介の風味を足しちゃうのはやっぱどうなの?って思います。
ちなみにチャーシューは『小川』の系列店は全部同じ味、一ヶ所でまとめてチャーシューを作っている事も報告しておきましょう。
このチャーシューは美味しいと評判ですが、筆者が食べたヤツはちょっと柔らかくなり過ぎたかもですね~
麺の方はきっちりバリカタ、なかなか美味しい細ストレート麺ですね!
替え玉100円ってのも良心的価格でして、そこら辺もナイスかなと。
ご馳走さまでした!
『らーめん』総評
本当は『らーめん専門店 小川』の公式サイトで見た『ノリノリらーめん』的なのを食べに行ったのですが、今は券売機に無かったのでやってないのかもですね。
まあ、替わりに『らーめん専門店 小川』本店だけの限定メニューとかは、あるっぽいですが。
ちなみに『らーめん専門店 小川』公式サイトを見ると、スープは大量の豚骨を13時間以上煮込んだそうでして、そこに”かつおだし”を加えている模様。
ま、それが『らーめん専門店 小川』の味って事ですので、筆者がどうこう言うスジでは無いのですが、やはり博多ラーメンを意識しつつも魚介の風味を加えちゃったり、『辛子高菜』が100円課金、ニンニクは有るものの胡麻とか紅ショウガも無かったりで、ちょっと博多ラーメンとは別モノになっちゃってるかもですね。
まあ、ソレが狙いかもなので『らーめん専門店 小川』的には正解ですし、ラーメンとしては普通に美味しいので、博多ラーメンに魚介を加える事になんの違和感も無い層にはオススメ出来ると思います。
と、言う訳で個人的にはヒットしませんでしたが、わりと『らーめん専門店 小川』が好きってライトユーザー層は多いので、是非みなさんも1度くらいは『らーめん専門店 小川』の味を試してみて下さい。
らーめん専門店『小川』本店
東京都町田市小山町4409
営業時間 11:00~15:00 18:00~24:00
土日祝日 11:00~24:00
定休日 無休