新宿『らあめん満来』伝説の”チャーシューざる”を食べてみた

新宿『らあめん満来』伝説の”チャーシューざる”を食べてみた

『らあめん満来』(まんらい)@新宿

東京都新宿区 西新宿1-4-10

営業時間 11:00~23:00

定休日 無休

『らあめん満来』Googleマップで表示

新宿で”つけ麺”と言えば『らあめん満来』である!

新宿の『らあめん満来』は1961年の創業でして、その後は店を移転する度に成長して大きくなっています。

で、その後でゴタゴタした感じがあったりなかったりするのですが、当サイトはあくまでもラーメンの方を重視しているので、そこら辺の事情がどうあれラーメンが美味しければ気にしない方向です。

と、言う訳で2代目になった『らあめん満来』ですが、良くも悪くも賛否両論って感じでして、やはり昔からの常連さんは残念がっている人も少なくないし、最近食べ始めた人は「ちょっと高いんじゃね?」みたいな予感です。

『チャーシューざる』1350円

『らあめん満来』と言えば”圧倒的なチャーシューのボリューム”と自家製麺が売りでして、出来れば『ちゃーしゅーらあめん』(1550円)か、『チャーシューざる』を試して欲しい所です。

基本、大盛りで食べたいモチベーションはありますが、いかんせん「大盛りはプラス300円!」ですので、ちょっと腰が引けてしまう筆者です。

いや……『ちゃーしゅーらあめん大盛り』で1850円とか、もはやラーメンの値段じゃねぇだろ感しか芽生えません。

とは言え、大盛りにしなくても写真くらいの”ボリューム感&チャーシュー感”ですので、1550円ならギリ許容出来るかなと思います。

嘘です。

やっぱ高いよ。

ま、値段の事を言っても無意味なので、とりあえず味に集中しますかね?

スープは昔ながらの”中華そば”って感じですが、恐らくチャーシューからの出汁、肉系の出汁が出ているので意外としっかりしている。

チャーシューで埋め尽くされているので、とりあえずをチャーシュー食べないと麺を入れる事すら出来ないのは、ご愛敬。

ただし、チャーシュー自体は結構煮られているので、やや出汁が出過ぎてしまった感は否めないだろうか?

もっとも、そうしなければ『らあめん満来』のスープの味にはならないので、このチャーシューも含めての『らあめん満来』なのかなと思った次第。

幸いチャーシューには肩ロースな部分もあるので、腿肉の様にパサった感じではないので許容範囲には収まっている。

麺は多加水の平打ち麺でモチモチ感はあるが、昨今の洗練された麺に比べると弱い気がします。

とは言え、それが『らあめん満来』の味だし、これはこれで美味しいと思うので良いんじゃないでしょうか?

テーブルには酢が置いてありますが、あえて味変させる必要性は感じませんでした。

『らあめん満来』総評

自分は先代のラーメンを食べていないので、昔と比べてどうこうは思わないのですが、やはり値段設定は激しく気になるかもですね。

筆者のソウルフードである小田原系ラーメン『味の大西』も、店によってはクソ高い設定なので、1500円くらいのチャーシュー麺も驚きはしませんが、ぶっちゃけ値段が高い『味の大西』は1回しか行きません。

と、言う訳で『らあめん満来』に再訪するかは謎ですが、とりあえず新宿で有名な『らあめん 満来』を一度は食べなきゃと思うので、是非みなさんも訪れてみて下さい。

https://foodnews.jp/archives/12466

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