日清『豚園』(ぶたぞの)二郎っぽい何かな即席ラーメン実食レビュー!

日清『豚園』(ぶたぞの)二郎っぽい何かな即席ラーメン実食レビュー!

噂の『豚園』を買ってみた!

昔々はタブー感のあったG系ラーメンと言うか『ラーメン二郎』のパクり的な商品ですが、1度その一線を越えてしまうと果てしなく崩壊する感じでして、今はコンビニ各社、ソレっぽい商品を展開してお茶を濁しているので、あえて言おう!

「いよいよ即席ラーメンも出て来たと!」

むしろ今更遅いだろ感しか無いのですが、やっと『日清』からソレっぽいのを意識した『豚園』なる即席ラーメンが発売されたので、筆者もその波に乗ってみた次第です。

いや、こういうのはカップラーメン専門のブログにでも任せておけば良いかもですが、せっかく月間100万PVある当サイト、金のニオイがするアイテムには一通り触るだけ触っておいた方がマネー的に吉な予感は否めません。

え~、コチラの『豚園』はメーカー希望小売価格税別368円、まあコンビニで買うと消費税も入れて400円を超えるセレブな即席ラーメンでして、あえて言おう!

「正直、高すぎるわと!」

いや、どう見ても普通の即席ラーメンに、ショボいチャーシュー的な何かを追加しただけでして、ちょっとこの価格は高過ぎるって印象しかないです。

ってか、値段も見ずにレジに持ってったら「え?」ってなるパターン。

あとモヤシも必須なので、そこまで揃えると450円とかになっちゃう予感ですし、全てをコンビニで調達したなら500円に迫る勢い。

いざ開封!

中身の方はこんな感じで御座います。

アイテムが足りないな~と思ったら、なんか麺の袋の方に背脂とニンニクが入っていました。

なんでソッチにわざわざ入れたのか?

え~、コチラの『豚園』は麺を茹でるのに5分必要ですが、実はモヤシを電子レンジで加熱するのに3分必要ですので、そこら辺を考えて調理しないとタイミングが合わないので要注意で御座います。

言うまでもありませんが、モヤシは一応水でささっと洗ってから使いましょう!

ん~……麺の方、なんか明らかに油で揚げた雰囲気でして、この時点では極太のカタヤキソバみたいですな……

筆者、時短の為に電気ケトルで湯を500㎜ℓ沸かしてから、鍋に注ぐスタイルで御座います。

ちなみにこの時点でチャーシューも煮ると言うか温める感じ。

さらに!

普通はスープとかって火を止めてから入れるのですが、この『豚園』は火を止めるちょっと前にスープを入れて、スープで軽く煮込むスタイルなので要注意!

いざ実食!

丼にブチ込んでヤサイ(モヤシ)を盛ると、こんな感じで御座います。

そこに背脂とニンニクをトッピングして完成……と。

ん~……無いよりマシなチャーシューですが、このショボさは如何なモノか?

背脂の方も背脂と言うよりはラードっぽい感じでして、あまりツブツブ感は無いです。

ニンニクの方も微塵切りではないぞと……

この時点で筆者のモチベーションはダダ下がりですが、まあ一般の消費者はこの程度でも許してくれるとメーカー側は思ったんですかね?

スープの方は……まあ、リーンと言うか薄っぺらい二郎モドキですが、ニンニクと背脂を溶かし込めば……どうにかこうにか。

麺の方は……ん~……これは流石にダメですねw

ただただ太いだけでして、まったく『ラーメン二郎』のオーション感を出せてないので、点数的にはゼロ点です。

ご馳走さまでした!

『豚園』総評

と、言う訳でわりと辛口評価に終わりましたが、コレを食べてヨシとする人って本当に『ラーメン二郎』を食べた事があるんですかね?

値段ばかりクソ高いのに、言うほど麺量も無いですし?

全てのアイテムが妥協と言うかチープな感じでして、他のG系コンビニ商品と比べても褒める点は何ひとつ無いと思うのですが?

あ、しいて言うなら即席ラーメンだから賞味期限は長いけれども。

あとモヤシは一袋ブチ込む感じですが、やはり微妙にスープが薄まるので、多分に湯は450㎜ℓくらいで作った方が美味しそうですな。

いや、そもそも『ラーメン二郎』のスープって基本はショッパイ系ですので、この味付けでは普通の即席ラーメンじゃんって話。

しいて言うならこの『豚園』、そのレビューを見ればブログの立ち位置が分かる感じでして、恐らくベタ褒めしてる人達は読者を裏切ってメーカー側に擦り寄っているか、普通に『ラーメン二郎』を食べた事がないかの2択でして、ちょっとした踏み絵と思って各種レビューを見てみると、そのブログのスタンスが見えて来るかもですね。

と、言う訳で個人的には1㎜もオススメ出来ない『豚園』ですが、とりあえず話のネタで1回くらい食べるのは有りだと思うので、ワンチャンどうでしょうか?

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