餃子の餡を寝かした後は!
まあ、そこは餃子の皮で包んで食べる1択でして、他の選択肢はありません。
んで。
とりあえず2日間寝かした餃子の餡を包む訳ですが、大量に作った時は包む手間も半端ねぇので、個人的には”大判餃子の皮”みたいな大きめなヤツを推奨したいと思います。
これだと小さいヤツの2倍くらい餡を包めるので、単純に包む手間も半分で済むのは楽チンかなと。
と、言う訳で今回は2種類用意してみました。
ん~……まあ、確かに薄い皮も魅力的ですが、包んでいる時に破れないかが微妙に不安……
で。
餃子を包む時に使う道具ですが、ソコは餃子用の餡ベラを推奨したいと思います。
勿論、ステーキナイフとか達人だと”割り箸”を使うのも有りですが、今はAmazonで通販すれば簡単に手に入るので、自らの餃子モチベを高めるって意味も含めて買っておくと吉かなと。
餃子の羽根について一言!
まあ、テレビの影響とかもあって一斉を風靡した”羽根付き餃子”みたいなヤツですが、ぶっちゃけアレは自然に出来てナンボでして、餃子に入れる差し水側に小麦粉を入れたりするのは、本来の餃子の羽根とはチョット違うぞと。
え~、そもそもは昔々は餃子の皮ってくっつきやすいので、重ねて保存する時にくっつかない様に多めに”打ち粉”を振っていたのですが、いまは水分少な目な餃子の皮(市販品)に専用の粉的な何かを使っているっぽく、昔々の餃子の皮に比べると、打ち粉的な粉があまり付着してないのですよ。
なので、普通に焼くと何も起こらないので、無理矢理”差し水”の方に小麦粉を入れて羽根を作る訳ですな。
と、言う訳で極論を言えば昔みたいに、餃子の皮に小麦粉的な粉が付いていれば良い訳でして、それを再現してく方向。
ま、厳密には羽根が欲しくて小麦粉を付けている訳ではなく、焼いた時に餃子同士がくっついて、食べる時に餃子の皮が破れる事を防止する為って理由なんですけどね~
ですので、包んだ餃子を餃子のバットに並べる時に、小麦粉に餃子のソコとサイドを軽く小麦粉を付けてやるとイイ感じ。
餃子を焼く時~
基本、家で餃子を焼く時ってフライパンだと思うのですが、まあ筆者もあれこれ試したり、なんなら極厚鉄板で焼いてみたりもしたのですが、あえて言おう!
「一周回ってテフロンフライパン最強伝説あると!」
どんだけ育てた鉄フライパンも、ヘラを使わずにひっくり返しただけでは餃子が剥がれないので、そこは無理せずテフロン加工のフライパンが正解!
と、言う訳でフライパンに油をひいて餃子を並べて火を付けます。
この時も鉄だと余熱してから餃子を並べないと、餃子がくっついて大惨事な訳ですが、テフロンなら問題ないので、先に餃子を並べた方が楽チンで御座います。
で、強火にしてフライパンが温まり、油がシュワシュワして来たら差し水をします。
分量的にはフライパンの中で水位8㎜くらいで!
ま、多少は前後しても蓋を取るタイミングで調整出来ますが、少なすぎても餃子に火が入らないし、多すぎても餃子の皮がふやけてしまうので、イイ感じでお願いします。
で、焼いてる時間で餃子のタレをちゃちゃっと作る感じ。
七味が無かったのですが、とりあえず醤油少々、酢を大量、ラー油少々でテキトーに。
基本、筆者の餃子は下味が付いているので、醤油とか無くてもなんなら食べれるので、醤油は少なめで丁度良いですね。
蓋を取って様子見してヨシ!
で、だんだんと水分が無くなって来た風な音がしたら、蓋を取って様子を見てみましょう!
ま、大体は写真くらいの感じで蓋を外し、余分な水分を飛ばしてく感じですかね~
ここら辺から集中しないと、一瞬で羽根が焦げるので一番確実な目視で!
こんくらいですかね?
微妙に余熱も入るので、このタイミングになったらマッハで皿をブチ込んで、皿を抑えつつフライパンをひっくり返します。
この時、フライパンの中に残っている油が手に落ちて火傷しがちですので、そこそこ注意しましょう!
(特に対策はないけどね!)
いざ実食!
思えばココに来るまで、そこそこの手間と時間が必要だった訳でして、そこは積極的にビールで祝うじゃない?
ん~……まあ、あっしは常に”餃子=この状態”ですので特に感想はないと言うか、いつも通りなのですが、あえて言おう!
「餃子、旨しであると!」
まあ、店で食べるのと自分で作った餃子、値段を比べるのは無粋でしかありませんが、仮に自分が店で食べる餃子と同じくらい美味しい餃子を作れるとしたら……あえて店で餃子を食べる必要がありますか?
と、言う訳で当サイト、思ったよりも餃子は食べてない感じでして、よほど興味ある餃子以外は完全スルーな可能性……あると思います。
いや、流石にラーメンとかってスープとか具材とか麺とか大変なんで、そこは外食1択かもですが、餃子って下手すりゃ1皿に5個で300円とかするんで、食べるかどうかで結構悩んじゃうんですよね~
チャーハンはまあ、コンロの関係で家では越えられない壁があるので、原価云々は言いませんけども。
そんなこんなで自家製餃子、極めれば誰でもワンチャンあると思うので、是非みなさんも家で餃子を焼いてみて下さい。