マルちゃん『山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』で作る極太麺焼きそばが美味しい件

マルちゃん『山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』で作る極太麺焼きそばが美味しい件

美味しい焼そばどうでしょう?

まあ、そこは『マルちゃん焼そば』でファイナルアンサーなのですが、あれは確かに間違いない旨さではあるものの、もはや他の追随を許さないと言うか、『マルちゃん焼そば』と言う食べ物ですので、あえて言おう!

「極太麺で作る焼そば、かなりヤヴァイと!」

ちなみに筆者、前はかなり”焼そば”も研究していて、普通に”地ソース”とか一升瓶で取り寄せるレベルだったのですが、今は外食しない事にはネタにならんので、最近は焼きそばもそんなに作ってないかもですね~

と、言う訳ですでに『ラーメン二郎』の麺、と言うか厳密には『麺屋 歩夢』の極太麺でも、焼きそばを作ってたりして?

そもそもが。

焼きそばってのは”焼きそば専用の麺”ってのは存在しておらず、初期はラーメンの麺を使って焼きそばを作っていた歴史的事実を考慮すると、美味しい焼そばを作る為にはラーメンの麺を茹でる所から始めるのが正解ではなかろうか?

だが、しかし!

今はまあ、こんな状況なので『ラーメン二郎』とかの麺も手に入る事もあるかもですが、やはり一般人が入手するには難しい可能性……あると思います。

と、言う訳で”マルちゃん”の『山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』(4玉520g)を推奨したいと思います。

いや、この商品もそこそこ前からあったのですが、当時はと言うか今でもですが、このくらいの太麺ってなかなか売っていないので、家での自作ラーメンとかでも活躍している予感。

ソースの方は”おたふく”だとチョット甘いかな~と思うので、今回は”ブルドッグソース”の『本格焼そばソース』とやらを試してみます。

焼きそばに野菜を入れない派

と、言う訳で数多くの焼きそばを、焼いて焼いて焼きまくった筆者が辿り着いた結論ですが、あえて言おう!

「言うほど野菜は必須じゃないと!」

特にモヤシ……テメーは邪魔だ。

まあ、一応はモヤシ、キャベツ、ニンジン、タマネギ、なんならシイタケくらいまで焼きそばに入っちゃうかもですが、極限まで削ぎ落とすとキャベツしか残らないパターン。

さらに!

じゃあキャベツは必須なのかと言われたらそうでも無くって、豚バラ肉さえ入っていれば”焼きそば”は成立する事を確信した次第。

豚バラ!焼きマース!!

軽く油をひいて豚バラ肉を焼いて行きます。

一応書いておきますが、スーパーだと”豚小間”みたいな腿肉とかバラ肉のミックスと言うか切れ端の集合体が微妙に安く売られていますが、あれはダメですね。

豚バラ肉の脂が焼きそばの旨味を昇華させるので、安いからと言って腿肉や豚小間を使うのは妥協でしかありません。

むしろ?

野菜に1円も使わない分の予算を全て豚バラ肉に回すべき案件でして、そこら辺のメリハリはハッキリしないと「ボヤけた焼きそば」になってしまいます。

料理はコンセプトが大事!

で、イイ感じに豚バラ肉に焼き色が付いたら、茹でて水洗いした麺を入れましょう。

ちなみに4玉まとめて茹でるとなると、そこそこ大きい鍋は必要で御座います。

茹で加減は表記の7割って感じかな?

水で締めると言うかヌメリを取る意味も含めて洗いますが、再び焼くのでちょいと硬めに茹でるのがポイント。

焼きそばはイジり過ぎない!

ちなみに今回、誰でも簡単手軽に作れるってのをアピールする為に、あえて極厚鉄板を封印してテフロンフライパンで作りますが、あえて言おう!

「焼きそばはイジり過ぎるべからずと!」

大阪とかで焼きそばを作って貰うと、半端ねぇ感じに放置と言うか、ほとんど放置プレイで麺を焼いてるのが分かると思いますが、あまりイジり過ぎるのは良く無いです。

ま、水で洗った麺がくっついていてあせる気持ちはあるでしょうが、再び麺が温まって豚バラ肉の脂がコーティングされてくると、だんだんとほぐれてくるので、まだ慌てる様な時間じゃあない……

で、何度かゴムベラと菜箸で麺をガッツリ返して焼きましょう!

多分、この麺量だと菜箸だけじゃ重いので、ゴムベラで補助すると返しやすいですな!

さらに言うと家庭用コンロの火力とテフロンフライパン……火力的に不安が残りそうなもんですが、野菜を完全に排除してる為に水分が一切出ない為、わりとガッチリ焼けるんですよね~

そういう意味でも中途半端に野菜を入れない方が良いぞと。

そして!

しっかり麺を焼いてからソースをブチ込みましょう。

ソースを入れると焦げやすくなるので、ここでも焦りが生じますが、そこはテフロンフライパンなので余裕で御座います。

んで。

これまたソースも良く焼いて、カラメル感が出て来たら完成で御座います。

いざ実食!

ん~……なかなか良い感じのボリューム感かな?

4割くらいを別皿に入れて晩飯、6割を昼に食べる方向。

ま、本当はこのままソース味でソリッドに食べるのがオススメですが、一応は映えを意識して青のりと言う名の”あおさ”、からのカツオ節で。

さらに言うとカツオ節も粉節とかの方が風味が立つのですが、ビジュアルと言うか賞味期限の関係でコチラにしました。

マヨネーズも有りですが、今回はブルドッグのソースをテイスティングする意味もあるので、マヨは無し!

さて。

気になる味の方ですが……美味しいじゃない?

ブルドッグのソース、なかなか良い感じに仕上がりますね~

まあ、やはりオリバーソースの方がベターかなとは思いましたが、関東圏ならコッチがメジャーで手に入りやすいですし?

ん~……やはり麺の美味しさが市販の焼そば用の麺と全然違う感じでして、やっぱコッチが確実に王道かつ、味も上で御座います。

さらに太麺ならではのモチモチ感もあるし、味が濃いめのソース焼きそばには、やはり太麺の方が合う気がしますね~

ご馳走さまでした!

『山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』総評

と、言う訳で本気で焼きそばを作ろうと思ったなら、やはりラーメンの麺を買って来て茹でるのが正解でして、茹でずに使える焼きそば専用麺は、やはり手間を省いた分だけ味が落ちた妥協の産物である事を、再確認した次第で御座います。

まあね。

チョイと前にあった”焼きそばブーム”で、それなりの人気店はやはり自家製麺だったり特注麺だったりして、やはり焼きそばの主役は麺であるって事は証明されてる訳ですが。

そんな感じで家で美味しい焼そばを食べようと思ったら、このマルちゃん『山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』1択ですので、是非みなさんも試してみて下さい。

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