函館ラーメンどうでしょう?
そう言えば、そもそも函館に行ったのも「本場の函館ラーメンを食べてみたい!」って感じだったのですが、あえて言おう!
「すっかり忘れていた説は否めないと!」
確かに初日で食べた『滋養軒』のラーメンがメチャ旨だったので、その時点で満足しちゃった説も濃厚ですが、やはり函館ら辺ですと美味しい食べ物が多いので、すっかり本来の目的を忘れてしまっていた説は否めない。
ま、そこら辺は当サイトの検索BOXで「函館」って入力したら、それはそれは美味しそうな料理が出て来るので、暇な時にでも見てみたら良いと思います。
って事で、個人的には『滋養軒』で満足しちゃったのですが、やはりラーメン通の方達ですと「え?函館に行って”あじさい”食べないの?」みたいに思うかもですので、そこは一応クリアしようかなって事で、食べに行ってみた次第。
まあ、函館駅ら辺からでも市電と言うか路面電車的なのに乗って行けば、五稜郭ら辺も遠くはないので、函館観光って事なら遠征しても良いじゃない。
もっとも、ランチタイムって大抵は11時~14時くらいですんで、筆者の場合は五稜郭を見学してる時間もないので、ちゃちゃっとミッションを遂行するのみで御座います。
って事で、メニューはこんな感じ。
函館ラーメンって事なら塩1択ですが、やはり『麺厨房あじさい』も普通に醤油とか味噌も有りますね~
そう考えるとコッチの人が思っているほど、函館の人達も塩ラーメンばかり食べてる訳ではなく、普通に醤油ラーメンとかも人気と思われます。
まあ、そうは言うても函館の『麺厨房あじさい本店』まで行って、味噌や醤油を食べて来たらサイトとしての資質を問われる案件ですので、そこはベタベタに塩ラーメンを食べる方向。
さらに言うと『麺厨房あじさい』レベルだと市内に何店舗かあるんで、もしかしたらセントラルキッチン方式かもですが、一応は本店で食べておかないとラーメンマニア的には失格ですんで、五稜郭まで遠征するのが正解!
『味彩塩拉麺』800円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……流石に”函館ラーメン”ナンバーワンと言われるだけあって、文句無しのビジュアルですね~
まあ、ラーメンって人によって好みが違うので、どこが一番かって決めにくいとは思うのですが、単純に売れ行きとか知名度で考えると、この『麺厨房あじさい』は確実にトップレベルかなと。
そう言えば「函館ラーメンには麩が入る!」みたいなのを聞いてた記憶ですが、この『麺厨房あじさい』で初めて麩が入ってたかもでして、言うほど函館ラーメンにとって麩は必須って訳ではないかもです。
とは言え、やはり”綺麗な清湯スープに塩味で細麺”ってのは、まさに函館ラーメンの絶対条件と思われ、そこら辺のレベルは流石に高い地域かな~って。
茹で玉子的なのが半分入っているのも、地味に嬉しい要素で御座います。
ま、写真を見れば一目瞭然、どう見ても美味しい予感しかないのですが、そこは恒例と言うか様式美的な意味もあるので、あえて言おう!
「流石に美味しい気がすると!」
確かにこの『味彩塩拉麺』を一番美味しいとする人達が居ても、不思議ではないぞ~って味わいでして、特にディスる要素もないじゃない?
麺の方は細麺ストレート、まあ普通っちゃ普通な味わいですが、このラーメンにはマッチしているので、これで良いと思います。
ん~……やっぱ函館ラーメン、飛行機乗って食べに行く価値あるかもですね~
ご馳走さまでした!
『味彩塩拉麺』総評
と、言う訳で「五稜郭まで行くのメンドイな~」と思いながらも、なんだかんだと『麺厨房あじさい』のラーメンを食べて満足出来た感じでして、そこはちゃんと食べに行って良かったぞと。
ん~……わりと家系ラーメンとかだと好き嫌いが別れるかもですが、函館ラーメンみたいなジャンルだと誰もが美味しく食べれる予感でして、やっぱ函館に行ったなら函館ラーメンは必食かなと。
って事で、どうせ食べるなら『麺厨房あじさい本店』は必食ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『麺厨房あじさい本店』
北海道函館市五稜郭町29-22
営業時間 11:00から20:25
定休日 第4水曜日(祝日の場合は翌平日)