塩豚骨なラーメンですと？
もはや完全に春の陽気って感じな今ですが、あえて言おう！
「味噌ラーメン食べるの忘れてたと！」
わりと毎年、冬は味噌ラーメン特集って感じだったのですが、今年は何せ1㎜も余裕がないので、とにかく視聴率重視だった可能性……あると思います！
いや。
別に視聴率（PV）が良いって事は、多くの人に読まれている訳ですから、それはそれで正解なのですが、あまり視聴率重視にするとチェーン店の記事ばっかりになっちゃうし、メジャーな店ばかり記事化する事になるので、どんどんサイトとしての個性が無くなっちゃうんですよね～
ま、そもそもチェーン店の料理と言うかメニューって、大抵は万人ウケする”当たり障りないメニュー”ばかりですんで、そればっかり書いてたら記事的に毒にも薬にもならないし、読んだところでさして得るモノはない記事ばかりになるぞと。
あくまでも”人々が知らない美味しい情報”を一次発信（コレ超大事）するから、記事としての価値がある訳でして、誰もが知ってる程度の情報を発信したトコロで、果たして意味があるのかどうか？
って事で、久し振りに美味しい味噌ラーメンが食べたいな～と思ったので、古淵ら辺にある『麺屋 蓮花』（れんか）に行ってみた次第。
いや、この『麺屋 蓮花』は”塩とんこつ”みたいなラーメンが美味しくて、それなりラーメン通には有名なのですが、実は味噌ラーメン的なのも美味しいんですよ。
『麺屋 蓮花』のメニューなど
券売機の方は、こんな感じで御座います。
お！
いつの間にやら英語表記もあるのはイイ感じですね～
まあ、中国語や韓国語まで必要ないと思いますが、英語表記くらいはあった方がベターかなと。
もっとも、券売機のボタンの大きさの関係上、全部ってのは無理ですけれども。
いや、普通に日本に住んでると英語表記の有り難さが分からないかもですが、実際にタイとかに行ってタイ語表記しかないメニューとか、軽く絶望しますからね～
卓上調味料は、大体こんな感じで。
あと『麺屋 蓮花』は食券を渡す時に、各種好みがチューニング出来るみたいなので、2回目以降はソコら辺を試してみるのも有りかもですね～
（初見はデフォで食べるのが店に対するリスペクト）
『みそとんこつらーめん（太麺）』820円
こんな感じで、どうでしょう？
ん～……なかなかイイ感じのビジュアルではないでしょうかね？
いや、何も考えないで食べるだけの人は、特に何も気が付かないかもですが、良く見てみると「海苔を絶対にスープに浸けない！」みたいな、強い意志を感じます。
「で？」って思うかもですが、冷静に考えてみたらラーメンって人によって食べ方が違うと言うか、人それぞれ具材に手を付けるタイミングが違うし、フレッシュな状態の海苔が好きだったり、溶ける寸前の海苔が好きだったりするので、この方式ならば食べる側に主導権が生まれる説。
って事で、具材の方は”チャーシュー、海苔、ネギ、糸唐辛子、メンマ、コーン”って感じで御座います。
ちなみに『麺屋 蓮花』のチャーシャーはかなり美味しいので、『チャーシュー（1枚）』（100円）を増してみるのも正解かなと。
ん～……ぱっと見た感じ、なかなか濃度も高そうな感じのスープですね～
言うても塩トンコツと同じスープですんで、ブリックス（粘度）が高いって訳ではありませんが、ガッツリと旨味が出ている予感で御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「やはり味噌も美味しいじゃないと！」
いわゆるコッテリ濃厚……ってタイプとは微妙に違うかもですが、しっかりした背脂感とスープの旨さ、味噌のイイ感じがバランスしている感じでして、これは食べやすい味噌ラーメンかなと。
いわゆるラードの層が厚い味噌ラーメンとか、背脂コッテリな味噌ラーメンって訳ではないものの、イイ感じの味に着地してると思います。
麺の方は味噌ラーメン専用の太麺でして、ここら辺もコダワリですよね～
ご馳走さまでした！
『みそとんこつらーめん（太麺）』総評
と、言う訳で何気に味噌も美味しい『麺屋 蓮花』でして、いつも塩しか食べない派にも、味噌を食べてみて欲しいぞと。
まあ、ラーメンの中でも味噌って少数派ですし、少数派なわりには”好きな味の幅が狭いメニュー”でして、なんだかんだと自分の好みを探すのは難しく、とにかく味噌に関しては色々な店で食べないと結論が出ないかもです。
って事で、何気に『麺屋 蓮花』は味噌もイケてるので、まだ『みそとんこつらーめん（太麺）』を食べてない人は、どこぞのタイミングで食べるべきだと思うので、ワンチャンどうでしょうか？
『麺屋 蓮花（れんか）』営業時間
神奈川県相模原市南区西大沼1-1-12
営業時間 12:00～14:30 18:00～21:15
定休日 月曜日＆第1第3火曜日
