『柿島屋』さ行ぐ!
って事で、久し振りに町田をブラついたので、それとなく『柿島屋』に行くパターンで御座います。
いや、この『柿島屋』って創業は明治17年でして、多分に町田駅とかが出来る遙か昔から、この地にあったらしいですよ?
昔々その昔、日本の絹産業が盛んだった頃は、八王子とか町田ら辺の絹を横浜に運んでいたらしく、そこら辺の街道的な何かで『柿島屋』はオープンした模様。
ま、行き倒れた馬をうんちゃらってのは、流石にレアケースだとは思いますが、思ったよりも馬肉が好評で現在に至るってのは間違いないと思います。
『柿島屋』のメニューなど
って事で、メニューの方はこんな感じ~
基本的には馬肉(桜肉)料理ですかね~
ちなみに筆者も馬肉は大好物でして、今となっては”生で食べれる最後のミート”とも呼べるので、そこは大事にしたいですね~
なんで馬肉だけ生で食べて良いのかっちゅうのは謎ですが、猪や豚は鮮度や寄生虫に関係なくNGでして、そこら辺だけは本当に生で食べちゃダメですよ?
鶏肉の場合は……まあ、極一部の地域で提供されるフレッシュなヤツなら可ってイメージですが、そこから一歩でも踏み外すとNGですし、そもそもスーパーで売ってるのとか生だと100%病院送りになるので、生食は不可と思って間違いないです。
勿論、鶏の場合はニワトリに限らず生はダメでして、筆者も昔々に生焼けのヒヨドリを食べて(略
牛の場合はケースバイケースですが、基本的には生でも食べれるんですけどね~
いかんせん食中毒を出す店が続出したので、今は完全に生食禁止になっているけれども。
鹿の方は寄生虫と肝炎の危険性があるので、生食は推奨しません!
ま、俺は食べるけどな!
そもそも生で食べて安全な食べ物って、ほとんどこの世には存在しませんからね?
野菜的なサラダですら年に何件も食中毒は出てますし、生卵だって本当は生は危険(サルモネラ菌)だったりします。
なので、まあ最終的にはリスクとの折り合いって話でして、各々が自己責任の範囲内で選択するしかない説。
『肉そば』550円&『肉皿』550円
こんな感じで、どうでしょう?
当サイトの予算感と言うか、広告収入と言うか、筆者の財布ヂカラを考慮すると、いつもこのセットに落ち着く罠で御座います。
ま、いつもチョイ呑みって感じで30分くらいしか居ない感じですので、このくらいコンパクトで宜しいんじゃないでしょうか?
大体、いつも一軒目でサクッと入る感じですので、朝飯(昼飯)がわりに『肉そば』(550円)を頂くのがセオリーですね~
土日は昼から営業しているので、そこに滑り込む感じが多いかなと。
いや、コイツの具をつまみつつ、蕎麦で適度に小腹を満たし、汁で締めるって感じで完結出来るので、あえて言おう!
「気に入ったのは値段だと!」
ってか、普通に蕎麦屋の蕎麦レベルな値段感でして、これなら筆者の財布でも食べれるんちゃいますか?
そして!
そこは日本酒を飲みたい俺が居る訳ですが、常に痛風との戦いを意識する感じですので、大人しく『ハイボール』(シングル440円)でヨシとしましょうかね~
いや、元々と言うか昔はウイスキー党だったので、ハイボールとかも好きだったりして?
ちなみに家で呑むハイボールは、いつも”ジェイムソン”で作っておりまして、コレが自分の中ではハイボールならベストかな~って。
で、流石に蕎麦だけってのも寂しいので『肉皿』もオーダーするパターン。
ま、ここら辺も渋いアイテムですが、一番リーズナブルに馬肉をエンジョイ出来ると思うので、とりあえずで頼んでも問題ないと思います。
やっぱこういう煮物には”ごぼう”が必須ですよね~
ちなみに筆者、元猟師ですんで”猪のモツ鍋”とかも得意料理で御座います。
猟師って殺しのプロでもあり、肉のプロでもあるので、なんだかんだと経験しておくと貴重なスキルを学べるぞと。
ってか、獲物を解体するのがグロいって人が多いけれども、ぶっちゃけ死んだら肉でしかないので、自分的には”宝(ホルモン)の山”みたいな感じでして、まったくもって抵抗はないです。
馬刺しは……『焼肉はせ川』で食べるから別にいっかなw
ご馳走様でした!
『柿島屋』総評
と、言う訳でいつもコンパクトな感じで申し訳ないのですが、これも『柿島屋』の愉しみ方のひとつって事で!
いや、別に1品2品に1杯2杯でも、ささっと食べてささっと帰るなら店側としては問題ないと言うか、むしろウェルカムかもですからね?
ま、このセットで長居すると”野暮”ですんで、そういう飲み方は粋じゃないぞと。
って事で、何気にチョイ呑みでもワンチャンある『柿島屋』ですので、是非みなさんも行ってみて下さい。
『柿島屋』営業時間
東京都町田市 原町田6-19-9 アーバン柿島2
営業時間 16:00~21:30
土日祝日 12:00~20:30
定休日 水曜日