鮭節昆布水ですよ!
と、言う訳で『中村麺三郎商店』(なかむらめんざぶろうしょうてん)で『鮭節昆布水の醤油つけ麺』なる限定が販売されているので、そこは食べに行っておこうかな~って。
なんだかんだと淵野辺界隈、一通りのラーメンが揃っている説でして、ラーメン好きには住みやすい町で御座います。
ま、後はJR横浜線の急行が停まって『マクドナルド』か『バーガーキング』が出来れば最強かなと。
言うても、コアタイムは各駅の方が電車の本数多いので「なんだよ、急行かよ~」みたいなのは、そんなに感じ無いんですけどね~
いや、筆者も引っ越しする時は相模原駅と橋本駅も考えたのですが、飲食店的には淵野辺の方が安くて美味しい店が多いので、グルメ的には淵野辺で正解!
もっとも、橋本駅だと京王線も使えるので、トータルで見ると今なら橋本駅ら辺に住む方が便利かも?
昔は橋本駅周辺、そこまで飲食店はイケて無かったので、京王線が使えるくらいのメリットしか無かったかもですが。
相模原駅?
あそこは(略
『中村麺三郎商店』のメニュー
と、言う訳で2022年7月くらいの『中村麺三郎商店』の券売機で御座います。
いや!
確かにお値段、淵野辺にしてはなかなかハイソな価格ですが、中身の方もハイソな感じですので、個人的には高くは無い説。
嘘です。
高いか安いかっちゅうたら高いんだけれども、値段に見合う美味しさなので、なんだかんだと『中村麺三郎商店』では食べてるよね~
そこら辺、原材料のグレードを落としたら、100円とか200円とか安くなるかもですが、それはそれで残念な感じですので、今の品質と言うか味を保つ方が大事かなと。
卓上調味料がシンプルなのも、個人的には高評価で御座います。
いや、そもそも味変するラーメンって(略
『鮭節昆布水の醤油つけ麺』1250円
こんな感じで、どうでしょう?
ちなみに専用のボタンは無いので、普通に『醤油つけ麺』(1250円)の食券を買って、食券提出時に「限定でお願いします!」みたいな感じにすると、この『鮭節昆布水の醤油つけ麺』になる模様。
ん~……なかなかイイ感じじゃないでしょうか?
大盛りにするのを忘れちゃったパターンですが、まあ値段も1250円ですし、本日も余裕の連食なのでノーマルでも可かなと。
(大盛りは可ですが、替玉は不可です)
さてさて。
そんな感じで『中村麺三郎商店』の『鮭節昆布水の醤油つけ麺』ですが、どうでしょうかね~
個人的に『中村麺三郎商店』は白湯派なのですが、何気に世間一般での一番人気は、やはり醤油だと思います。
いや、塩も美味しいんですけれども、やはり醤油の方が個性が出せるので、世間一般の評価では醤油かな~って。
ん~……写真だと半分くらいしか伝わらないかもですが、かなりの”昆布”感でして、トロットロで御座います。
ま、そもそも昆布が嫌いな人は、この『鮭節昆布水の醤油つけ麺』を食べないと思うので、このくらい昆布っぽさを出すのも有りだと思いますね~
むしろ、このくらい昆布感がある方が個人的には好きかも?
いや、わりと”つけ麺”における昆布水って賛否が分かれるので、わりと昆布感を薄くする店の方が今は多いと思うのですが、だったら別に昆布水必要無くないですかって、いつも思ってます。
ま、確かに昆布って出し方が悪いと、嫌な味も出ちゃうし、そもそも安い昆布だと微妙な感じになっちゃうので、難しいとは思いますが。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「これは結構、好きな味であると!」
この『鮭節昆布水の醤油つけ麺』に関しては確実に”鮭節昆布水”の存在感が大事でして、青湯スープに入れた時の美味しさが絶妙で御座います。
あと、なんとなくですが、つけ汁的な青湯スープの方、油感が控えめな気がするので、そこら辺も他店とは違うかな~って。
やはりラーメンって油が大事と言うか、油と一緒に口に入って、初めてラーメンの味になる部分もあるのですが、昨今はわりと油も過剰な感じになりつつある説は否めないぞと。
そこら辺は多分、昆布との相性を考えたと思われ、確かに油を入れ過ぎると昆布と鮭節の良さも消えちゃうので、ココら辺がベストバランスだと思います。
ご馳走様でした!
『鮭節昆布水の醤油つけ麺』総評
と、言う訳でラーメン好きなら必食かなと思った、『鮭節昆布水の醤油つけ麺』でして、これは食べに行って良かったぞと。
いや、人間って単純に”油=美味しい”みたいなのが、なんなら遺伝子レベルで組み込まれちゃっている説でして、ラーメンもとりあえず油をブチ込んでおけば、そこそこにはなる説で御座います。
「そんな事は無いでしょ?」って思う人も居るでしょうが、そんな事が無かったら、この世のポテトチップスや鶏の唐揚げ、ドーナツみたいなのは多分に今頃、絶滅してますからね?
なので、ラーメンも段々と油っぽくなっている方向でして、ゆえに昨今は濃度の高い濃厚スープや、背脂系が伸びて来ています。
実際、日本一美味しいラーメンショップとか、筆者も行ってみましたが、何が凄いのかっちゅうたら、せいぜい背脂感が鬼だったくらいでして、他はそんなにって感じでしたからね~
ま、そのくらい油って脳にダイレクトに訴えて来る感じですので、一番分かりやすく”美味しさ”を出せるアイテムではあります。
その反面、他の食材の微妙な風味とか美味しさをスポイルしちゃうのも油ですんで、油を乱用するのは如何なモノかなと。
例えば、和食とかで考えて頂けると分かりやすいと思いますが、各種の出汁の美味しさを出す料理、やはり余分な油と言うか脂は合わせないのが基本で御座います。
いや、実際に各種の乾物とかで丁寧に摂った和の出汁に、ラードとか鶏油(チーユ)をブチ込んだら、和食的には台無しですからね?
って事で、そこまで深く考察しなくても、普通に食べて美味しい『鮭節昆布水の醤油つけ麺』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『中村麺三郎商店』営業時間
神奈川県相模原市中央区中央3-7-10
(淵野辺から移転)
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00
定休日 水曜日(臨時営業あり)
(スープ材料無くなり次第、閉店)