”三島のゆかり”ですよ!
と、言う訳で8月もバリバリと雑にレビューする感じで御座います。
やはり「戦いは数だよ、兄貴。」理論で言えば数こそ最強、枯れ木も山の賑わい、とにかく記事数は大事だぞと。
って事で、本日はエースコックから発売されている『三島のゆかり仕様 塩焼そば』で御座います。
『三島のゆかり仕様 塩焼そば』
ん~……有りそうで無かったかもな発想でして、あの”ゆかり”(1970年発売)を使っているっちゅうのは、地味に興味が湧くじゃない?
いや、日本を代表する”ふりかけ”っちゅうたら恐らくは”ゆかり”か”のりたま”でして、恐らくワールドワイドな視点で見ても、このどちらかだと思います。
ちなみに筆者は”ゆかり”派でして、山にオニギリを持って行く時は”ゆかり”1択ですかね~
味も勿論ですが、何気にイイ感じの塩分と紫蘇的なチカラで、傷みにくい気がするので。
ま、一応はエースコック公式サイトから、PR的なのを引用しておきますか!
ふりかけ界のロングセラー“三島のふりかけシリーズ”が、カップ焼そばとなって登場!
適度な弾力とコシを併せ持つ、たれと相性の良いめんです。
鰹の旨みをしっかり利かせた塩だれです。ごま油の風味が広がり、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げています。
風味の良い赤しそ、風味豊かなごま、彩りの良いねぎを加えて仕上げました。
との事です。
って事で、カロリーの方はズバリ”352kcal”でして、焼そば系カップ麺にしては低めかな?
中身の方は、こんな感じ。
ソース云々で勝負するカップ麺では無いので、こんなもんでしょうかね~
いざ実食!
そんなこんなで3分後~
ん~……具材も何も無いので、シンプル過ぎてコメントに困るのですが、これは想定の範囲内。
ソース的なアイテムを入れても、こんな感じ。
まあ、”塩焼そば”ですんで写真的にも変化は小でして、1mmも盛り上がって来ませんな!
だが、しかし!
ここまでも想定の範囲内でして、要は1970年に誕生した”ゆかり”的なのを入れてからが勝負なのですが、あえて言おう!
「”ゆかり”が少ない気がすると!」
ん~……筆者も”ゆかり”で色々と料理して来たので、この麺量に対してのイメージとかあったのですが、これは明らかに”ゆかり”飢饉の予感しかないぞと。
ってか、他の具がネギ少々と胡麻少々とか、どんだけエコロジーなんですか?
みたいな気がするのですが、気になる味の方を言うだけ言うのも一応は当サイトの様式美みたいなもんなので、あえて言おう!
「やはり”ゆかり”が少ないと!」
まあ、自分で家に常備してある”ゆかり”を入れたら良いだけですが、それでは『三島のゆかり仕様 塩焼そば』のレビューにならないぞと。
ご馳走様でした!
『三島のゆかり仕様 塩焼そば』総評
と、言う訳でちょっと”ゆかり”が少ないかもでして、薄味派の筆者もコレはチョットどうかなと。
多分に開発陣は麺量に対してのベストバランスで、この分量にしたと思うのですが、混ぜている時に盛大にカップに”ゆかり”が付いちゃうので、実際には入れた量の6割くらいしか麺に絡まない、すなわち口に入らない説。
迂闊!
なんと言う迂闊!!
カップに残ってしまう”ゆかり”の量を計算せずに、市販化してしまったエースコックの迂闊さ、これは致命的だと思いますね~
って事で、わりと失敗作な気がする『三島のゆかり仕様 塩焼そば』ですが、家に”ゆかり”のふりかけがあるなら、それを足せば問題解決ですので、気になる人は食べてみたら良いと思います。