2022年版ですよ!
と、言う訳で2022年『ワークマン』も、そろそろ秋冬物が出揃うタイミングですので、地味に『ワークマン』パトロールを強化しているのですが、あえて言おう!
「一番のレアアイテムはコレであると!」
まあ、商品名が鬼長いのでコレと言うてみましたが、ズバリ『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』で御座います。
『フレイムテック洗えるフュージョンダウン(略』4900円
いや、もう毎年の様に『ワークマン』のジャケットを買っているので、流石に今年は必要無いだろって自分でも思っているのですが、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』は要チェックかなと思った次第。
ま、似たような感じの『ワークマン』のダウンジャケット、去年買ってソレで満足しているので、ココから買い増しするのはどうかな~って思うのですが、このアイテムが気になる読者様もちょっとは居そうな気がするので、そこは記事的に需要があるかな~って。
え~、とりあえず”フュージョンダウン”の方から解説しますと、まあ3行で書いたら「洗えるダウンジャケット」って事で宜しいかと存じます。
まあね~
1着2万円とか3万円ならクリーニングに出しますが、この価格帯なら”ダメもと”で自分で洗っちゃいますからね~
って事で、これは普段使いにもマストな予感でして、そこら辺も買い要素のひとつで御座います。
防融加工である!
で。
自分で洗濯出来るだけでは、まだまだ考える余地があるのですが、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』は”フレイムテック”(防融加工)みたいなのが施してあって、焚き火による”火の粉”とかで穴が空きにくいらしいですよ?
ん~……まあね~
あくまでも”空きにくい”レベルでして、絶対に穴が空かないって訳では無いので、話半分くらいに受け取っておきますが、ダウンジャケットの天敵である”火の粉”にチョットでも対抗出来るのならば、一考する余地があるんじゃなかろうか?
いや、どんなに高級なダウンジャケットを着ていても、穴が空いてたら街で着るには微妙ですんで。
一応書いておきますと、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』に使われているコーティングは”生地の融点温度350度をクリア”と書いてあるので、まあ普通のポリエステル260度、ナイロン220度よりは高くなっております。
ちなみに炎に強いとされる綿(コットン)だと270度~450度くらいですので、まあ350度まで耐えられれば……焚き火をしてても、そんなに穴だらけにはならない気がしないでも無いぞと。
まあね~
焚き火との距離感とか、飛んで来た火の粉の大きさ次第ですし、綿も焚き火で穴が絶対空かない訳でも無いので、過信は禁物かな~って。
ま、わざわざ火の粉をふりかけて、穴が空くかどうか実験する程に金持ちでは無いので、とりあえず焚き火してて穴が空いたら、その時にでもあらためて報告するって事で!
ってか、バチバチに焚き火するなら、激安の綿パーカーとかが『ワークマン』には何種類かあるので、そこら辺を買って着るのが正解かなと。
まあ、昔々は焚き火と言えば”M65フィールドジャケット”でFAだったのですが、今はテロ対策とかで実物がかなり品数も減り、お値段も高くなったので、昔みたいにガンガン使うって訳にもいかないし、焚き火を良くやる冬場だと、洗濯しても1日では乾かないので、もうM65を着てドヤる時代じゃない気がしますね~
ポケットは全て微妙!
一応は書いておきますと、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』の他に、『フレイムテック洗えるフュージョンダウンモンスターパーカー』ってのが有りまして、実はリトルの方は2022年の新作だったりします。
(だから記事化している説)
で、従来のと何が違うのかっちゅうたら商品名の通り、微妙にシルエットが小さくなったらしいですよ?
一応、ワークマンのカタログに比較写真がありますが……まあ、言われてみたらってレベルかな?
確かにビミョーにシルエットはスマートになっているけれども。
そして!
この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』を買った理由は、ずばり『ワークマン』にしては「デザインがダサくない!」からで御座います。
いや~、こういう普通に着れる感じのデザインと言うか、カラーみたいなのって、やっと去年くらいから出始めた感じでして、3年4年前の『ワークマン』とか、マジに酷いもんでしたからね~
しいて言うなら、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』はデザイン重視になった分だけ、ポケットの使い勝手は悪くなっている事は報告しておこうかなと。
いや、ぶっちゃけ『ワークマン』の製品、ポケットがデカいってのが売りだったのですが、ポケットを大きくするとデザイン的に野暮ったくなりがちですので、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』はデザイン優先にした模様……
一応、外側のポケット2箇所は大きいものの、ファスナーではなくボタン式なので、ここにスマホを入れてた場合、もしもボタンが何かしらの拍子に外れたら、貴方のスマホは高確率で落下して画面が割れて修理代2万円3万円、なんから買い替えなパターンで御座います。
ん~……これってボタンが上側だったら、多分にボタンが外れたとしても、普通に歩いているくらいじゃスマホとかは落ちないと思うのですが、なんで逆にした?
みたいなのは、多分にデザインって意味もあるし、逆にすると雨とかがポケットに流れやすくなる説でして、そこら辺の理由かなと。
で。
内側にも一箇所、大型のポケットはあるものの、コチラも落として困るモノは入れられないかな~って。
で。
胸の位置にあるポケットは、デザイン的に見えにくくなっておりますが、ココだけはちゃんとファスナーなので安心なものの、あえて言おう!
「スマホはチョット入らないと!」
多分に小さなヤツなら入るし、無理矢理入れればギリ入るかもですが、なんであと2cm、3cm大きくしなかったのか?
なので、ジャケットなのにスマホを入れるポケットに不自由する感じでして、デザインを重視した結果、そこら辺は完全にゼロ点で御座います。
ちなみに筆者、Tシャツとかに収納性は求めませんが、やはりアウターのジャケットは必ず一箇所”ジッパーで確実に締める事で出来て、大型のスマホも入るポケットは必須!”と思っている派ですんで、それに該当するポケットが無いモノは、ハッキリ言って買う気になりません!
(ま、言うても記事の為に経費で購入してるけど)
フードは収納式である!
なんか首の周りに謎のベルクロがあると思ったら、どうやらフードを折りたたんで収納する為に付いているみたいですね~
ま、フードがあった方が便利だし、デザイン的にもカッコイイとは思うのですが、取り外し式よりは、こうして折りたたんで綺麗に収納出来る方が優れていると思います。
気になる保温性は?
流石に昼は30度になったりもする今の時期、まだまだ『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』を着るには暑いので、保温性云々のテストはまだ先ですかね~
まあ、言うても流石に暖かさは感じるので、いわゆる”イージス”的なシリーズと同じくらいの防寒性能はあるかなと。
ちなみに腰周り、最近の『ワークマン』ってわりとハイバック的な感じで、背中側が長くなっているのですが、この『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』は最初から丈が長めなので、前も後ろも同じカットになっていますね~
『フレイムテック洗えるフュージョンダウン(略』総評
と、言う訳でなかなか良さげな『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』でして、とりあえずお値段4900円って事を考えると、1年か2年着たら元は取れるんじゃなかろうか?
みたいな感じで『ワークマン』のジャケットを色々と買っているのですが、まず破れたりはしないので、なんだかんだと2年以上は絶対に着れちゃうパターンで御座います。
いや、今回の『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』は、確かにポケットは微妙だな~とは思ったものの、変なロゴとか一切ないし、色も普通にオシャレな感じですので、これなら街で着ても変な視線を浴びる事が無いかもでして、デザインの方向性としては褒めて上げたいと思うのですが、どうでしょう?
マジに何度も当サイトで書いていますが、変なロゴをワンポイントで入れたり、反射素材をあしらったり、やたらとベルクロを多用するのは、どうしてもデザイン的に鬼ダサくなりがちですので、こうしたタウンユース的なモデルは、マジに変なロゴを入れないで、袖周りのベルクロとかも止めた方がいいと思います。
袖周りのベルクロって地味に周りの繊維にダメージを与える感じでして、雨合羽みたいな特殊なヤツ以外、せめてボタン式にして欲しい説は否めない。
ちなみに『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』の方ですが、マジに2022年分は試作っぽい生産分しか無いので超入手困難、かつサイズもMとLしか現時点では出荷してないっぽいので、あえて言おう!
「Lならわりとギリ着れるかもと!」
インナーもそこそこ着込める様に大きく作ってあるので、逆にインナーをモッコリ着込まないならば、イージスとかでLLサイズの人もワンチャンあると言うか、筆者がLサイズを着てみてギリ大丈夫だったので、とりあえずLサイズがあったら試着してみたら良いかなと。
そんな感じで、多分に今だと店舗にある分だけですが、まあ『フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』ではなく、リトルじゃない方を買うって選択肢もあると思うので、是非みなさんも『ワークマン』に行ってみて下さい。