圧倒的アウトドアモチベ!
と、言う訳でそろそろ今年は自分の趣味で、釣りとかアウトドアな事を再開したいな~って気がするので、ちょこちょこ道具を買い揃えているパターンで御座います。
いや!
そこは普通に「キャンプに行きたいです!」って言いたいトコロなのですが、あえて言おう!
「言うほど、宿泊まではしたくないと!」
まあ、最初の頃はキャンプも楽しかったのですが、慣れて来ると外(テント)で寝る事に感動を覚えないと言うか、普通に家で寝た方が良くないですか?
みたいな?
よしんば、お酒を飲んでしまったならば寝てから帰っても良いかな~って思うものの、普段だったら”デイキャンプ”の方が自分には合っている事が分かったので、あまり宿泊はしない方向で御座います。
いや、なんか「不便な事がキャンプの醍醐味!」みたいな説も有りますが、単純にデイキャンプだとテントも張らずに済むし、なんならタープすら不要(天気が悪い日は行かない派)ですんで、片付けの手間とかも半分以下で済むんですよね~
そもそもソロキャンプの夜って、メシ食い終わったらほとんど寝るだけですからね?
『ぶあつい鉄板焼くん26cm』3000円前後
って事で、今回買ったアイテムは”藤田金属”の『ぶあつい鉄板焼くん26cm』で御座います。
ま、買った理由は”邪魔な長い取手が無い事”と”鉄製”ってトコロですかね~
ついでに書いておきますと、最近は道具もなるべく”メイド・イン・ジャパン”にしたいので、そこら辺も購入ポイントで御座います。
で。
わりと昨今の流行りって”ミニマム”なスタイルが流行ってると言うか、その手の動画が多いのですが、あえて言おう!
「自分は食べる事に全てを賭けていると!」
なので、デイキャンプならテントとかタープも無いので、多少は調理道具が嵩張っても大丈夫だ、問題ない。
むしろ?
なんかスゲー小さい極厚鉄板とかで、ちまちまステーキとか焼いてる人が多いのですが、どうなんでしょうかね~
いや、ソコは趣味100%ですんで本人が楽しければ正義なのですが、自分的には小さ過ぎて”焼きそば”すら作れないとか、すでにミニマムな事が目的となっていて、美味しい料理を作る事が目的では無くなってる説……あると思います。
うん。
まあ、それでもやってる人が楽しければ、それが一番ですので、この界隈で一番NGなのは人がやる事にあれこれケチを付ける人種が一番ダメだぞ~って。
ハードテンパー加工を買え!
正直、筆者は800円くらい安い”クリアー焼き付け塗装”バージョンを買っちゃったのですが、ぶっちゃけ正解は”ハードテンパー加工”してあるヤツですかね~
いや、最初は「どうせ焚き火に突っ込んだら丸焦げなんだから、ハードテンパー加工必要無くね?」と思っていたのですが、やはり防錆のクリアー塗装を金属タワシで完全に落としてから、油を塗って鉄板を焼いて行く作業、マジに1000円以上の手間暇は掛かるので、そこは”ハードテンパー加工”一択で宜しいかと存じます。
とは言え、こういう道具を自分で育てるのが好きって人とか、筆者レベルの貧民は安い方が正義ですし、鉄フライパンとか色々と今までに焼いて来た人なら、まあ安い方でもどうにかこうにか?
ついでに書いておきますと、最近の家庭用ガスコンロは”空焚き防止機構”が義務付けられていて、油を塗って焼くのもちょいちょいメンドー説。
って事で、とりあえず小一時間ほどやって飽きたので、とりあえずはこんなもんで!
目玉焼き
まずは手軽な目玉焼きから焼いてみますかね~
この『ぶあつい鉄板焼くん26cm』の最大のポイントは、やはり鉄板が厚い事でして、そこら辺を上手く使える料理が得意と思われます。
ま、筆者もあれこれ調理道具やキャンプ道具を買って使っているので、そこら辺の経験で言わせて貰うと、やはり鉄の厚さは3mm以上欲しいですね~
言うても、9mmとかだとスゲー重くなるので、自分が使いたい面積とかを考慮すると……やはり3mm~5mmが現実的だと思いますよ?
ちなみに昨今の家庭用ガスコンロ、省エネを目指すあまりにバーナーの炎が狭い傾向があるので、特に鉄板の厚さとかは気になるかもです。
『ぶあつい鉄板焼くん26cm』は直径約26cm(取手込みだと約34cm)ですが、やはり家庭用コンロだと中心部の方と比べて、端っこの方は温度も低くなりがちかも?
多分、焚き火とかの方が火の当たりは良いんじゃなかろうか?
もしも厚さが6mmくらいなら……まあ、端っこの方も均一に加熱出来ると思うけれども、重過ぎてアウトドアでは使い勝手が悪くなっちゃうので、この『ぶあつい鉄板焼くん26cm』くらいの厚さが手軽さの限界値だとは思うけれども。
蓋は適当で良し!
ちなみに我が家のフライパン類、なるべく25cmとか26cmくらいで揃える事で、蓋を共通で使える様に心がけております。
だが、しかし!
外に持って行くには立派な蓋(ステンレス製で重い)なので、今回は新たに『遠藤商事 業務用ピザパン10インチ アルミ製』(日本製)を買ってみた次第。
結果!
微妙にサイズが小さかったので、もしかしたら11インチを買っても良かったかも?
ま、これでも蓋の役割はギリ果たせるし、スタッキング的な収納で言うとスッポリはまるので大丈夫だ、問題ない。
蓋と違ってツマミが無いので、ちょっと蓋を取るのがメンドーですが、この『ぶあつい鉄板焼くん26cm』を使う時は99%、金属製のヘラ(テコ)を使う時なので、それで蓋を取れるので、別にいっかな~って。
最悪、アルミ製なのでドリルで簡単に穴開け出来るんで、やろうと思えばツマミも付ける事は可なのですが、このままなら”皿”としても使う事が出来るので、しばらくはノーマルで使う方向。
ついでに書いておきますと、この商品をチョイスしたのは「端っこに折り返しが無い!」ってのが肝でして、これで洗いやすさが全然違うので、なるべく洗いやすいモノを買った方が良いと思いますね~
『ぶあつい鉄板焼くん26cm』総評
と、言う訳でまだ家の中でのテスト段階ですが、軽く使ってみた感じは狙い通りの性能だった事を報告したいと思います。
ま、筆者もあれこれ料理したりした経験からして、この26cmって大きさが”焼きそば2人前”を美味しく作れる最低限のサイズかな~って。
勿論、大きいのでステーキや野菜炒めも余裕ですし、このくらいの深さならギリで”パエリア”も作れるんじゃなかろうか?
逆に最近流行りの極厚ミニミニ鉄板、果たしてどれほどの調理が出来るかっちゅうたら(略
しいて欠点があるとすれば、鉄製なので酸性度の高いトマト系はNGですし、多少のメンテは必要だし、取手が無いのでコンパクトなものの、多分にオムレツは”鉄板料理の達人”でないと難しい説。
確かに26cmってコンパクトでは無いものの、逆に日々の調理でもちょいちょい使えるサイズ感でして、キャンプ専用の道具では無く、日常使いも可ってのは自分的には魅力的で御座います。
いや、流石にキャンプ道具とかってハマると増える一方ですんで、ある程度まで揃えちゃったら「ま、普段使いも出来るから買っても良いかな?」みたいな免罪符は必要説。
って事で、とりあえずキャンプで使うかは別としても、家の中でもそれなり役に立つ『ぶあつい鉄板焼くん26cm』ですんで、調理道具大好きマンは買ってみて下さい。