『日本ラーメン大百科』ですよ!
と、言う訳で本日2023年10月11日の水曜日から、新宿の大久保公園で開催される『日本ラーメン大百科』ですが、あえて言おう!
「”大つけ麺博”と違うのかと!」
みたいな疑問があったので、主催者さんに聞いてみたトコロ、あくまでも”大つけ麺博presents”の『日本ラーメン大百科』でして、『大つけ麺博』プレゼンツだけれども、『日本ラーメン大百科』ですと言うてましたよ?
ん~……そう言えば過去何回かのイベント、確かに”大つけ麺博presents”みたいな風な感じのタイトルだった記憶……
ってかね~
まあ、確かに「大つけ麺博でラーメン出すと謎のクレームが来るので!」って理由で、『日本ラーメン大百科』にしたのは納得の理由だけれども、毎年イベント名を変えたら紛らわしい説は否めない。
なんなら、筆者も去年”大つけ麺博presents”の大久保公園でやったイベント、ガッツリ取材したけれども、そんな人ですらイベント名を忘れてますからね?
そんな感じなので、まあSNSの方もまとまらない感じでして、『大つけ麺博』でタグ付けするか、『日本ラーメン大百科』でタグ付けするかで迷う説は否めず、素直に『大つけ麺博』にした方が(略
全店共通1000円ですよ!
そして!
多くの人々が一番気にしているのは、多分にラーメンの値段だと思うのですが、今年は一律一杯1000円で御座います。
(食券制なので並ぶ前に必ず食券を買いましょう!)
うん。
これは絶対に「高い!」って言う人が居ると思いますが、去年の900円でも高いって言う人は居たので、どんな値段にしても、結局は高いって言われちゃうのかなと。
とは言え、去年と比べたら今年のラーメン、大体10%くらい値上がりしてると思われ、そう考えたら1000円も納得かな~って。
まあ、しいて言うなら『ラーメン1杯券✕5枚』も5000円ってのはストロングスタイルでして、流石に5枚くらいまとめて買ったら1割負けろと思うのは、筆者だけでしょうか?
言うても、会場の場所代とかスタッフの人件費とかを考えて、ラーメン屋さんの利益も考慮すると……まあ、こんなもんかしら?
ちなみに午前11時から夕方6時まで、ドリンクとか安くなる”ハッピーアワー”があるっぽいので、そこら辺はナイスかなと。
出店数過去最多117店舗!
ま、流石に全てを紹介するのは無理ゲーなので、詳しくは『大つけ麺博』の公式サイトをチェックしてみて下さい。
大体は最大で10店舗が並ぶ感じでして、後はスケジュール通りに店舗がそれぞれ入れ替わる模様。
うん。
ココら辺のスケジュールも超タイトなので、とりあえず『大つけ麺博』の公式Twitterアカウントとかから、確認してみたら良いじゃない。
そして!
毎年参加、もとい取材に行ってる筆者に言わせて貰うならば、あえて言おう!
「初日が一番空いていると!」
知ってる人は知っている『大つけ麺博』もとい、『日本ラーメン大百科』ですけれども、今日から開催してるって事を一般人は知らないので、テレビとかで紹介される前に行くと、あまり並ばず食べれるぞと。
なんだかんだとテレビの影響って、今でも大きいですからね~
さらに!
わりと行列が偏ると言うか、行列が行列を呼ぶ感じの『日本ラーメン大百科』だと思いますが、メチャメチャ並んでいる店が、一番美味しいとは限らないぞ~って。
こういうイベントですと、ラーメンガチ勢じゃない人も多いので、わりと情報も持ち合わせないままに来る事が多い為に、どうしても「一番並んでるトコロが一番美味しいんじゃね?」みたいな思考に、陥りがちで御座います。
みたいなのは、イベントあるあるなので、ある程度は仕方ないけれども、せっかく食べ比べが出来るチャンスなのだから、出来れば自分の直感に従って、自分で食べたいラーメンを決めて欲しいかな~って。
うん。
確かに1杯1000円ですんで、絶対に外したくないって気持ちは分かるけれども、ラーメンって好みで評価もガラリと変わるので、結局は自分で実際に食べてみない事には分からないぞと。
ちなみに筆者も今回は10店舗出ている為、全てを食べるのは無理なので、何を食べるかで3秒悩んだけれども。
いや、本当は全部の店を食べないと、不公平感が出るのでアレなんですけれども、いくら特殊な訓練を積んでいるとは言え、10杯は食べれないので、そこは仕方ないぞ~って。
『桐麺 総本店』桐玉
と、言う訳で本日の1杯目で御座います。
いや!
言われなくても何処かで見た事あるビジュアルでして、確実にパクり、もとい何かをリスペクトした感じがプンプンするのですが?
だが、しかし!
なんでも関西では「西のTKMって呼ばれてるんですよ!」とのアドバイスを、ハーフパンツ履いてた人から頂いたので、そこは素直に味見するじゃない?
いや、もう西のTKMって言っちゃてるじゃんって話ですけれども、そこはリスペクトとかインスパイアと言っておけば大丈夫だ、問題ない。
ほほう……タレ的なのは醤油では無く、塩な感じかな?
麺の方も全粒粉でして、そこら辺もアレンジ、もといオリジナリティーを、微妙に醸し出しているかもですね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「なかなか美味しいやないかいと!」
いや、正直言ってTKMを初めて見た時は、「麺と卵だけやないか~い!」って思ってたのですが、食べたらメチャ美味しかったんですよね~
それと大体、同じ……よりは2回目なんでマイルドですけれども、ちょっとした感動があるかなと。
『麺処 若武者』福島鶏白湯
って事で、2杯目は毎度お馴染み『麺処 若武者』で御座います。
まあ、この『麺処 若武者』も『大つけ麺博』的には常連でして、ゆえに筆者も何度も食べてるぞと。
ん~……まあ、やっぱ鶏白湯ですよね~って感じですが、そこが良いトコロなので、結局は今年も食べちゃうかな~って。
いや、どうせだったら、食べた事が無いのを食べたまえよって思うでしょうが、あまりに新しいラーメンばかりだと、連食してる側もキャパオーバーになってしまうので、「いつも食べてるあのラーメン!」みたいな、心の拠り所的なラーメンも必要で御座います。
うん。
多分にこの感覚は、メチャメチャ多くのラーメンを食べる人でないと、分からない境地だと思うけれども。
って事で、今年も安定の美味しさでして、やはり鶏白湯は『麺処 若武者』かな~って。
『らーめん小僧』最強濃度!禁断の豚骨ラーメン
って事で、個人的に注目していた『らーめん小僧』で御座います。
まあ、ココら辺の店は、しっかり食べておかないとですよね~
一応は書いておきますが、トッピング無しだと麺とスープだけでして、何も知らないと「え?」ってなるので要注意!
ほほう……いわゆる「レンゲが立つ超濃厚スープ!」って感じでして、立ててみろと言わんばかりにレンゲも付属してますね~
だが、断る!
ま、普通のライターでしたら、ホイホイとレンゲを立てて写真を撮るでしょうが、こちとらラーメン食べ過ぎて太り過ぎ、最初は主催者さんに「誰でしたっけ?」ってなったレベルのプロですんで、そう簡単にレンゲを刺さないぞ~って。
ってか、ココでレンゲを立ててしまうと「本当に立つんだ~」で終わってしまい、実際に『最強濃度!禁断の豚骨ラーメン』を食べない人が続出するので、レンゲが立つかどうかは、各々で確認してみて下さいって事で!
そもそもレンゲが立つ立たないは問題では無く、大事なのは豚骨ラーメンとしての味ですからね?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「豚骨感もイイ感じですと!」
こうなると実店舗にも行ってみたくなる説でして、どこぞのタイミングで一度くらいは行かなきゃですかね~
『ハイマウント✕天夢』グレーなG系「にぼG」
そして4杯目は『ハイマウント』と『めんや天夢』のコラボで御座います。
流石にココら辺も要チェックでして、やはり食べておかなきゃでしょ~
いや、確かに筆者は仕事上、ラーメンを食べまくっているものの、別にラオタでは無いのですが、ここレベルのメジャーな店は食べておかないとですんで。
まあ、しかし。
今回は記事が長尺になると言うのに、ペース配分を間違えてしまい、ついついフルサイズに近い感じのレビューを始めちゃったので、どうしたもんかな~って。
いや、こういうイベントで沢山食べる時、ひとつひとつは省略気味に書かないとですし、写真も枚数を減らさないとなんですよ~
とは言え、まあ年に1回くらいマジの本気、もといガチの本気を見せてくれるわって気概も必要ですし、すでにフルサイズで書き始めちゃったので、このまま進める所存で御座います。
ま、言うたらアレですけれども、どうせスマホ勢は文字なんか読んでおらず、写真だけパラパラ流し見して終了だと思うけれども。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ボリューム感もイイ感じですと!」
多分に総重量では確実に今日イチの重さでして、ちゃんとG系してるな~って。
勿論、煮干し感も上々でして、色々な意味でコレは食べ応えのある一杯かなと。
『魂麺』元気豚の肉つけめん
と、言う訳で最後は”つけ麺”で、華麗にフィニッシュで御座います。
いや!
確かに今回は『日本ラーメン大百科』ってタイトルですが、あえて言おう!
「俺の中の大つけ麺博、終わっちゃいないぜと!」
ま、生来のキャットタンゆえに、ラーメンよりも”つけ麺”派ですんで、例えタイトルが変わったとしても、自分は”つけ麺”を追い続けたいと思います。
嘘です。
頑張ればラーメンも食べれるので、そこまで”つけ麺”に未練は無いけれども、なんか「本八幡のラーメン魔術師」ってキャッチコピーに惹かれた次第。
ほほう……どうやら”ラーメンの魔術師”ってネーミングは、本当みたいでしてコレは期待出来るのかな?
(SNSで軽くリサーチした次第)
いや、世の中には”ラーメン女王”を名乗る、詐欺師みたいな輩がいましたからね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「なかなか美味しい気がすると!」
いや、今日食べたラーメン、全部美味しかった説まであるので、やはり『日本ラーメン大百科』は伊達じゃないな~って。
ご馳走様でした!
『日本ラーメン大百科』総評
と、言う訳で今年は『日本ラーメン大百科』ってイベント名になりましたが、内容の方は相変わらず充実してる感じですかね~
基本的に筆者、この記事の内容を読めば分かる通りに、1mmも忖度しないスタイルですが、今日食べたのはどれも推せる美味しさで御座います。
やはり1杯1000円はシンドイ説ですけれども、そこを突いても何も変わらないので、値段に関しては受け入れるしか?
ってか、筆者は仕事柄あちこち遠征してるけれども、それら遠征費用と食べたラーメンの金額を考えると……1杯千円なら全然安いぞ~って。
ま、実際に『大つけ麺博』で食べて美味しかったから、地方に行ったタイミングで食べるってパターンもあるので、そういうキッカケ作りとしても有りかなと。
実際、ラーメンの食べ歩きって交通費が一番のネックなので、それが新宿の大久保公園だけで完結出来るとか、考え方によっては超お得ですからね?
って事で、何気にイケてる『日本ラーメン大百科』ですんで、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『日本ラーメン大百科』営業時間
東京都新宿区歌舞伎町2-43
営業時間 11:00~21:00
開催期間 2023年10月11日~11月26日