鉄フライパンを使い倒す!
まあ、いよいよ予算が無いのでチャーシューメンも食べれないレベルですが、ゲリラ屋にはゲリラ屋の戦い方があるって、ヒゲのオッサンも言うてたので、そこは雑レビューで茶を濁すパターンで御座います。
うん。
そのヒゲのオッサンは、戦いの中で戦いを忘れた挙げ句、手榴弾で自爆(略
そして!
なんか昨今、「鉄のフライパンを使えると料理上手!」みたいなイメージがある風っぽい空気感を感じるけれども、あえて言おう!
「昔はテフロンなんか無かったからねと!」
昭和の世代のオカン達は、普通に鉄フライパンとか鉄中華鍋を使っていたので、あまり過度な”鉄フライパン信仰”は(略
フライパンで米を炊けるのか?
いや、そんなん普通に炊けますよって話ですけれども、わりと多くの人と言うか、日本人の95%はフライパンで御飯を炊いた事が無い説。
ここら辺、単純に日本の家庭には”炊飯器”ってのがあるので、あえてフライパンで米を炊く意味が無いからですけれども。
とは言え、今でこそ海外でも炊飯器とか存在するかもですが、2000年の初期の頃ですと「米を炊くだけの調理家電」とか、多分に日本にしか存在して無いぞ~って。
って事で、まずフライパンによる炊飯のやり方ですが、まあ米は普通に15分とか30分とか、米質とか好みで浸水して頂くとして。
フライパンの方も洗剤で良く洗ってみたら良いと思います。
いや、油が残っていると、なんか白米には……嫌じゃないですか?
火加減は適当で!
そして!
ここで超大事な事ですけれども、この『ターク(Turk)ロースト用フライパン24cm』は写真の通り、非常に”浅いフライパン”ですんで、米を炊くには向いてません!
なので、筆者は一応”蓋”を使ったけれども、なんなら蓋は無しで米を煮た方が良いと思いますね~
蓋をして沸騰して来ると、メチャメチャ大量に米汁が吹きこぼれるので……
ま、知っててやってるから別に良いけれども、日本式の炊飯の概念は、まるっと忘れた方が良いと思います。
とは言え、外国でも”ピラフ”みたいな料理はありますし、”パエリア”とかは、あえて浅いパエリア鍋で作るので、この『ターク(Turk)ロースト用フライパン24cm』でも、そっちの炊き方で炊飯したら……御飯は食べれるぞと。
いや、米を炊くのに圧力がうんちゃら言ってんの、日本人だけですからね?
海外ですと炊飯と言うよりも、米は煮るとか茹でるって考えですんで。
結果発表!
と、言う訳で整いました。
まあ、最後の方は蓋を外したりして、米の状態を見ながら仕上げた方が良いですよ?
鉄フライパンですと蓄熱性が良いので、水分が無くなってパチパチ音がしてから火を止めても、多分に焦げちゃうぞ~って。
米を炊く時の水分量も、かなり適当で良いと思います。
しいて言うなら、普通の炊飯よか水多めでやらないと、フライパンは開放面積が大きく、水分が飛びやすい為、そこら辺は考えないとでしょ~
ま、最悪は途中で湯なり水なりを足して、とりあえず米に火が通るまで、煮続ければ大丈夫だ、問題ない。
逆に水を多く入れ過ぎたと思ったら、蓋を外して火をちょっと強めて煮たら、水分は速攻で飛ぶぞと。
最初にしっかり米を浸水させて、米を炊き終わった後に10分とか15分、しっかり蓋をして蒸してやれば、大抵は失敗しない……はず?
蓋が無い時は……まあ、アルミホイルとかで良いかなと。
みたいな感じで、鉄フライパンでも米は炊けるけれども、水を何ml入れて何分火にかけてみたいな、公式フォーマットは出来ないので、炊飯する度に肉眼での目視とか、音を聞くとかの手間はあるので、やっぱオススメはしないかな?
なんなら、インドとかタイ式で鍋に湯で煮て、米が茹で上がったらザルにあけるって方法の方が楽チン説。
とは言え、この一見超無駄に思える”鉄フライパンでの炊飯”が出来ると、自動的にピラフやパエリアも作れるようになる為、練習とか調理技術の向上って事ならば、メチャメチャ意味があるけれども。
あと一応書いておきますが、今回は”お焦げ”を作らないように頑張ったので、鉄フライパンでも米は張り付かなかった事を報告しておきましょう!
そんな感じで、頑張れば普通に鉄フライパンで炊飯も出来るので、練習のつもりで試してみたら良いと思います。