圧倒的に調理器具更新!
と、言う訳で気が付けば今の家に引っ越しをしてから、数十年が経過した感じでして、そろそろ料理道具を見直そうかなと。
いや、本当に料理道具とかカトラリーって、一番最初に「とりあえずで良いか?」と思って買うと、それを何十年も使う事になるので、最初から良い品物を買うのが吉だぞ~って。
ま、そこは学生だったら引っ越しの時に、全ての道具を捨てるかもですんで、とりあえずの道具で過ごすも一興ですけれども。
『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』
と、言う訳でフィリピン出張で頑張ったので、憧れの”キングポット”を買ってみた次第。
いや、料理道具マニアでしたら、この”中尾アルミ製作所”のキングポットシリーズは、やはり定番と言うか憧れですんで!
勿論、普通に買うとそれなりの値段ですんで、今まで買えなかった訳ですが。
とは言え?
マジに良い料理道具は何十年と使えるので、耐用年数で割ったら、安い買い物だった事に、今更ながら気が付いた訳ですよ。
と、言うか筆者の寿命を考えたら、今すぐに料理道具を更新しないと、新しく揃えても勿体な(略
って事で、あと20年くらいは生きるつもりで、『キングポット アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』を買った次第。
一人暮らしに適した鍋のサイズとは?
ここら辺は人それぞれですが、筆者の長年の経験からして、即席ラーメンが作りやすい小さい片手鍋と、”おでん”の具材をあれこれ入れられる大きさの、大きめの両手鍋があれば事足りるかなと。
材質に関しては、住む家がガスかIHで変わるけれども、ガスの場合は小型の片手鍋はアルミ、大型の両手鍋はステンレスが宜しいかなと。
そして!
今回の『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』は、どっちの鍋になるかっちゅうたら、まあ中途半端な鍋ですんで、マニア以外は必要ないぞと。
いや、多分に一人暮らしの人ですと、このサイズの鍋すら超デカいと思うでしょうが、これだと大根1本を煮たら、多分に他の具材は厳しいと思われ、やはり3.0Lってのは中途半端説。
じゃあ、なんで買ったのかっちゅうたら、単純にアルミだと熱効率が良く、湯を沸かすのが早い為、麺類を茹でるのに便利かな~って。
何故、アルミなのか?
いわゆる”熱周りが良い”ってトコロがポイントでして、それ以外はメリットないかな?
逆に言うとハンドルもアルミと思われ、湯を沸かすとハンドルまで熱くなるので、やはり業務用は諸刃の剣だと思いますね~
だが、しかし!
プロが使うからには、やはり理由がある訳でして、料理の出来栄えとか耐久性とか使いやすさとか、あれこれ総合で考えて、ハンドルが熱くなろうが、値段が多少高かろうが、使われ続けているぞと。
「素人だから、そこまで必要ない!」って意見が多数と思われますが、まあ逆に素人が粗末な道具で、料理を美味しく作る方が難しいので、素人だって良い道具を使うに越したことはない説。
専用の蓋を買うか否か?
今回買った『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』には、蓋が無いので別に用意するのですが、あえて言おう!
「専用の蓋は鬼高いと!」
ん~……今回は鍋自体、恐らく値段を間違えたレベルで安く買ったので、専用の蓋を買うと蓋の方が高くなっちゃう説。
参考までに書いておきますと、この鍋の定価は13750円、適合するキングポットの蓋24cmは、ズバリ定価で2750円で御座います。
そして!
多分に業務で使っている人達は、普通に純正品の蓋を買ってると思うし、逆に一般人はこの鍋自体を買わないので、どの蓋がジャストフィットするかは、一切のデータがネットにないぞと。
結果!
『北陸アルミ アルキューブ アルミ蓋 24cm』を買ってみた次第。
いや、鍋の直径(外径、内径)って、実はわりとアバウトでして、メーカー公式サイトで寸法を調べたとしても、結構合わないんですよね~
まあ、蓋なんか安いのでサイズが合わなかったとしても千円チョイを捨てるレベルですんで……賭けるしか?
一応、蓋の方はイイ感じにフィットしそうだったのですが、この『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』のハンドル部分が微妙に当たるので、完璧ではないぞと。
ん~……まあ、麺を茹でるだけですんで、このくらいは問題ないけれども、気になるようだったら、蓋の方をヤスリで3mmくらい削れば良いでしょ~
ちなみに蓋の裏はテフロンっぽいコーティングがしてあるけれども、あまり意味はないかな?
洗いやすいとか、汚れが付着しにくいって説明書きにあったけれども、どうせ使ったら洗いますからね~
『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』総評
と、言う訳で結果から言うと、確実に1.5Lとか2Lの水を沸かすのが早くなったので、目的は無事果たせたぞと。
言うても、2倍早くなったとかではなくステンレス鍋と比べて、せいぜい1割前後の差ですけれども。
ちなみに24cmを選んだ理由は、コレだけアホほど安かった事と、24cmだったらパスタの乾麺を入れても、鍋からはみ出ないかな~って。
うん。
実はテーパーになっている為、24cmと言えどもパスタは微妙にはみ出たけれども。
パスタの乾麺は大体、ロングパスタで25cm前後ですんで、24cmの直径でも鍋の底と上の対角線は、25cm以上になるかな~って思ったのですが、テーパー(斜め)になって(略
まだパスタを茹でるくらいしか、この『アルミ鍋 浅型片手鍋 テーパー付24cm』を使ってないのでアレですけれども、まあ普通に煮物とかは余裕だと思いますね~
この鍋に欠点があるとするならば、ハンドルも長めかつ角度が付いている為、収納性は悪いのが難点かな?
言うても、ハンドルが邪魔なだけでして、鍋自体は結局は何を買っても、容量なりの大きさになる説。
そして!
一応は書いておきますと、実は料理道具関係も2025年になって、あれこれ値上がりしているぞと。
実は料理道具を買い足す為に、色々なメーカーを調べてたのですが、結構値上げするってメーカーが多かったので、買うんだったら今かな?
そんな感じで、アルミの鍋を買うのなら、やはり国産の業務用が最強ですんで、料理が好きな人は買ってみて下さい。