たまには『雷文』どうでしょう?
ちょっと町田駅からは離れているし、筆者的にはあまり通らない道なので行く機会がレアな感じですが、店の前を通る機会があったので再訪してみた次第です。
ま、昨今の若人は知らないと思いますが、ラーメンブーム黎明期にはメチャメチャ有名だった『雷文』でして、テレビとかにも良く露出していた超有名店だったりします。
ちなみに筆者が聞いた噂ですので真偽の方は分かりませんが昔々、『雷文』の店主が淵野辺のラーメン屋さんに良く通っていて、その味に惚れてラーメン屋さんを始めたって淵野辺のラーメン屋(中華料理屋?)の孫から聞いた事がありますな。
もっとも、その店は室蘭ラーメンは関係ないですし、『雷文』の店主も独自に開発したスープって発言しているので、どこまで本当なのかは謎ですが。
『塩ラーメン』750円
うっかり「ラーメン!」ってオーダーしたら無言なパターンでして、「あ、塩ラーメンで!」って言ったら通じました。
ま、1人営業でテンパってたのかもですが「ラーメン二郎かよ……」と思った筆者です。
確かに筆者のミスですが、そこは「塩と醤油がありますが?」で良いと思うんですよね。
気を取り直してラーメンの方を食べるとして……なかなかイイ感じのスープと言うか色合いでして、美味しそうな予感で御座います。
スープの方は魚介系&動物系って感じのWスープですが、魚介感が強めですかね?
結構、丸い味わいなのでスープの方には香味野菜も入っているかもです。
麺は中細麺でして、可もなく不可もなしって感じでしょうか?
ご馳走さまでした!
『塩ラーメン』総評
ラーメン自体はそこそこ美味しかったのですが、1人営業だったせいもあってか接客がな~と思った次第です。
店主と言うか女将さんの温かい人柄が云々な情報も沢山ありますが、筆者的には感じた事がないので謎で御座います。
ま、別に筆者も接客云々とか”最低限フツーなら何も言わない派”ですが、ラーメンの味と値段が同程度なら接客がナイスな店に行っちゃうのは否めません。
ラーメンの方もそれなり美味しいとは思いますが、やはり昨今はラーメンと言うか業界全体のレベルが凄い上がっているので、今となっては特別に美味しいって感想には至りませんでした。
っていう事もあってメディアへの露出や行列も、昔に比べてかなり減ったのかなと。
とは言え、この『雷文』はこの味で良いって人も多いし、筆者もそれで良いと思うので「超有名店だから超美味しいかも!」みたいな過度の期待を抱かなければ、全然有りだと思います。
ま、ラーメンの歴史を語るなら『雷文』は必食だと思うので、まだ未食の人は食べに行ってみて下さい。
『雷文』@東京都町田市
東京都町田市本町田973-16
営業時間 11:00~15:30(土日祝日は16:30まで)
定休日 月曜日&第2火曜日