『新福菜館本店』ですよ!
と、言うても筆者は『新福菜館本店』とか行った事がないのでアレですけれども、わりとラーメン的には注目かな~って思うので、それとなく買ってみた次第。
いや!
マジに昨今のカップ麺、調子こいてドンドン値上がりしているので、わりと雑レビュー枠にしては微妙になりつつあるんじゃなかろうか?
いや、ここら辺の価格帯のを3個買うと、普通に1000円くらいになっちゃうので、カップ麺のクセに生意気だぞって言うダークな感情が芽生えて来ますね~
ま、そうは言うてもカップ麺って基本的には日本全国で買えるので、記事の需要と言うかパイは大きい説でして、そこら辺のスケールメリットがあるから雑レビュー枠で続けているけれども。
『新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン』
って事で、どうでしょうかね~
一応は毎度の”お約束”と言うか、困った時の検索ワードなカロリーの方は”358kcal”でして、わりと低めな気がします。
もっとも、ノンフライ麺だからカロリーが低いっちゅうのも有りますが、なんか麺量も多くは無いっぽいので、こんなもんかなと。
ちなみにコチラの『新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン』は、何気に別売りの『新福菜館本店 京都濃厚醤油ヤキメシ味』とセットで食べる事を推奨してるみたいですが、あえて言おう!
「ヤキメシの方は、お察しであると!」
うん。
どう考えても味の再現度は期待出来ないので、そこは余裕のスルーで御座います。
中身の方は、こんな感じ~
ちょっと写真だと分かりにくいので補足しておきますと、かやくには”九条ネギ種入り”と書いて有りますな!
ん~……そんなに”九条ねぎ”に思い入れは無いので、筆者的には別に~って感じですけれども、この”九条種ネギ入り”って表現は気に入らないぞと。
”かやく”に色々と入っているならば、「ネギは九条ネギを使っているんだな~」ってなると思います。
だが、しかし!
ネギしか入っていないっぽいので、この表現は如何なモノか?
ネギの中にチョットでも九条ネギが入っていれば、そういう表現が出来ちゃう説でして、ちょっとしたキンコン西野感が生まれる感じ。
そもそも九条ネギではなく”九条種ネギ”ってのも怪しいかもでして、要するに九条ネギは使ってないんじゃなかろうか?
多分、素人が九条ネギなんだなって錯覚してしまう事を目的とした表示手法でして、なんともセコい話だなと。
いざ実食!
そんなこんなで5分後~
ん~まあ、普通っちゃ普通かな?
この写真を見て九条ネギを見分けるのは至難の業でして、恐らく迂闊な人だと「九条ネギは香りが違う!」とか思っちゃうかもですね~
メチャメチャ良く観察すると、スジっぽいのが確認される白いネギ……は、当然ながら普通のネギと思われ、同じく緑色でもスジっぽいのが見えるのは普通のネギかなと。
そう思ってマジマジと写真を見てみると、ほとんど九条種ネギは(略
って事で、スープの方はこんな感じ~
ま、そこは流石に『新福菜館』な雰囲気でして、かなり黒っぽいですな!
って事で、混ぜてみますかね~
もう、こうなってしまうとネギなんかどれも一緒だろ説でして、最初からどうでも良かった気がします。
そもそも、九条ネギに思い入れが強い人って、ほとんど京都の人ですし?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「それなり美味しい気がすると!」
色はソレっぽいものの流石に再現度は低いかな~って感じですが、まあカップ麺なのでこのレベルでも許されるんじゃなかろうか?
ご馳走様でした!
『新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン』総評
と、言う訳で有名店とのコラボなカップ麺、とりあえず今回は悪い方に転んだかもでして、ちょっとコレは欲張り過ぎだろと思った次第。
正式名称は『日清 あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン』みたいな感じでして、ヤキメシとセットで買わせる気満々ですが、ハッキリ言うてそれは無理。
多分、100人に1人くらいしかセットで食べて無いんじゃないでしょうか?
コンビニの店員じゃないから知らんけど。
で。
付加価値を高める為に九条種ネギの文字も入れてるものの、そういうセコい商売は日清らしく無いかなと。
ま、そうは言うても『新福菜館本店』の名前で、そこそこは売れちゃうかもですが、もしも無名のカップ麺として出したなら、多分に全然売れない予感で御座います。
って事で、とりあえず今回の『新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン』は見送りも可だと思いますが、そこは『新福菜館』が好きならば、お布施と思って買うのが正解ですので、気になる人は買ってみて下さい。