レトロな食堂を探せ!
って事で、それとなく博多ら辺をウロウロしていた訳ですが、あえて言おう!
「渋い食堂でランチしたいと!」
わりとココら辺も当サイトの裏テーマでして、地方とかに行った時には、なるべく地元の古い食堂で1回は御飯を食べるみたいな感じで御座います。
ま、あまりに地味過ぎるので、この裏テーマは誰も気が付いていない説ですが!
とは言え、本当に美味しいラーメン屋さんでしたら、多分に10年後でも食べに行けると思いますが、昔から営業している渋い感じの食堂とか、建物の建て替えとか世代交代を考慮すると、まあ98%くらいの店はあと10年もしたら食べれなくなるんじゃないかな~って。
よしんば、残り2%は代替わりに成功したとしても、やはり食堂ってわりと古い木造建築だったりするので、建物の老朽化って事では確実に無理と思われ、代替わりしたタイミングで、オシャレな店に立て直してしまう説。
ま、確かに働いている人にしてみれば、店が新しくなってエアコンとか効いてた方が、確実に働きやすいとは思うのですが、そうなってしまうと食堂としての魅力は「え?」ってなっちゃう事もあるので、そういう意味でも今のままの状態で続けるってのは大変だぞ~って。
なので、明らかに視聴率的には微妙・OF・ビミョーな、レトロ食堂系の記事ですが、そういう店をアーカイブとして保存するってのも当サイトの使命かなと勝手に思っております。
もっとも、この『みのしま かどや食堂』の場合は店内写真がNGですんで、食堂的な雰囲気は伝えられないけれども……
(料理はOK)
ちなみに『みのしま かどや食堂』の創業は”大正9年”(1920年)との事でして、日本に現存する食堂の中でも、かなりの最古参になると思います。
ん~……こういう建物は文化財として、国が保護すべきだと思うですけどね~
『みのしま かどや食堂』のメニュー
って事で、メニューの方は大体こんな感じで。
ちなみに夏(ゴールデンウィーク明けから秋くらいまで)は、自家製のアイスキャンディーも売ってるらしいですよ?
ん~……どれもリーズナブルですね~
『かけうどん』290円とか、多分に地域最安レベルなのでは?
ま、言うても筆者は博多っ子では無いので、どこの店が一番安いのかまでは知りませんけれども。
『カツ丼』490円
こんな感じで、どうでしょう?
毎度の事ながら、さして調べず『みのしま かどや食堂』に行っちゃった訳ですが、確かに博多ですの『丸天うどん』(380円)かな~と思っていたものの、なんとなく直感で『カツ丼』に切り替えたパターンで御座います。
ま、なんか『みのしま かどや食堂』で人気のメニューみたいなので、多分に『カツ丼』も正解かなと。
理想は両方食べたかったのですが、毎度の事ながら連食中でして、そうなると他の1軒を削らなきゃですし?
じゃあ、2食分食べたら広告収入2倍なのかっちゅうたら、まあ1.2倍にすらならないので、そこはコンパクトなスイングで刻む方向!
って事で、どうでしょうかね~
まず、お値段が490円ってのも地域最安だとは思うのですが、値段だけで料理を語るのも如何なモノか?
って事で、『みのしま かどや食堂』のカツ丼を良く見てみると、やはり店構えに相応しい感じの渋さが滲み出る感じで御座います。
いや~、一応は書いておきますと、筆者もかなりの数のカツ丼を食べて来ているので、それなりカツ丼スキル(食べる方)も高めてますからね~
つうか、カツ丼専門ブログがあるかは知りませんが、多分に下手なカツ丼専門ブログよりは、記事数もあるかも?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「なかなか渋い味わいであると!」
そう言えば、昔々はわりとカツ丼って蕎麦屋のメニューだったからか、海苔とかちょろっと乗ってた記憶。
ちなみにボリューム感の方は控えめですが、逆に健康的なランチって感じだと思うし、女子には丁度良いんじゃなかろうか?
ご馳走様でした!
『カツ丼』総評
と、言う訳でレジェンドとも呼べる『みのしま かどや食堂』のカツ丼でして、コレは食べて良かったな~って。
まあ、博多駅から歩くとソコソコの距離ですんで、そう何回も行けない事を考えると、”うどん”とか食べても良かったかも?
って事で、流石に『みのしま かどや食堂』まで行くのは、かなりのマニアだとは思いますが、大正ロマンに想いを馳せてみるも一興ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『みのしま かどや食堂』営業時間
福岡県福岡市博多区美野島1-12-9
営業時間 11:30~18:00
定休日 日曜祝日