圧倒的に雨!
と、言う訳でちょっと最近は食べ過ぎて胃も疲れているので、雨のタイミングで家に引き籠もるパターンで御座います。
いや、この仕事の素晴らしいトコロは、なんと言っても会社に行かなくて良い事でして、時間は自由に作れるのが最大のメリットかな~って。
もっとも、デメリットの方は収入が安定しない、そもそも収入が少ない、なんなら赤字、将来性も微妙みたいな感じですんで、デメリットの方が多いけれども。
だが、しかし!
去年、一昨年と1年間くらい久しぶりに工場に勤務してみたものの、毎日の充実感を考えると、やはり工場で働いてた方が金も貯まってイイ感じかもですな!
とは言え、やはり連休とかもそんなに取れないので、残された人生の時間を考慮すると、どっちもどっちかな~って。
いや、ヤングなうちは気にしないかもですが、わりと歳をとると「残り何回、俺は正月を迎えられるのか?」みたいな事を計算すると、わりとガチに焦るよね~って。
カルボナーラの材料
って事で、今年度から一人暮らしを始めた人も多いと思うので、なんとなく”カルボナーラ”の作り方など。
まあね~
そもそも自炊とかやった事が無い人ですと、そんなに何品も作るのは時間的にも無理ゲーですし、どうせ一人で食べるんだから、そこまで頑張ってもな~って結論になると思います。
だが、しかし!
パスタ系でしたら特に仕込みとかも無く、思いついたらサクッと1人前作って完結出来るので、まずはパスタから覚えてみたら良いじゃない。
いや、別にカレーでも餃子でも良いけれども、基本的にどちらも美味しく作ろうと思ったら、前日とか三日前に仕込まないとダメなんで、手軽なようで手軽じゃないぞと。
って事で、材料の方ですが”パスタ適量と卵3個、ベーコン少々、粉チーズ少々、塩&黒胡椒”で御座います。
うん。
女子だったら卵2個くらいで作っても良いかもですが、デブは基本的にパスタを2人前食べるので、筆者はもっぱら3個で安定。
「理想、コンロは2口欲しい説」
まあ、別にコンロ”1口”でも作れなくは無いけれども、調理スピードや便利さ等々を考えると、やはり普通に2口は欲しいぞと。
言うても、すでに引っ越ししちゃってたら、アフター・カーニバルですけれども。
手順としては鍋に水を入れて湯を沸かしつつ、ベーコンを切って中火で炒めて、卵3個を割って混ぜてそこに粉チーズを多めにブチ込んで混ぜておく感じ。
カルボナーラって作り方は何種類もあると言うか、シェフによりけり違うレベルですけれども、オススメは卵の黄身も白身も使うヤツですかね~
この方が単純にタンパク質が多くなるのと、地球に優しいからです。
黄卵だけで作った方が濃厚っちゃ濃厚ですが、白身を余らせてもですし、コクみたいなのは粉チーズで補えるので大丈夫だ、問題ない。
「パスタ料理の基本」
で。
ベーコンを結構ガッツリ炒めたら黒胡椒を加えてチョイと炒め、そこにパスタの茹で汁をテキトーに加えて煮詰めます。
まあ、この工程の意味が分からないと、カルボナーラを極められない説ですが、あえて言おう!
「コレがソースの素になると!」
ベーコンの旨味を抽出したベーコン汁的なスープを、パスタが吸う事で美味しくなるので、ここら辺は絶対に省いちゃダメだぞ~って。
ま、乳化云々はハッキリ言うて気分でして、強火で煮詰めてると自然に乳化するので、そこはあまり気にしないで大丈夫。
で、こんくらいのスープ感が出て、イイ感じの水分量になったら茹で上がったパスタを投入します。
すると、どうでしょう?
フライパンの中にあったスープ的な液体は、あっという間にパスタに吸われるので、全体的に上手く混ぜてムラなく旨味を吸わせましょ~
まあ、ぶっちゃけこの状態で味見して、美味しいくらいじゃないと、卵とチーズを加えても、いまいちパッとしないカルボナーラになっちゃう説。
そして!
”焼きそば”じゃないので、フライパンの中の水分が無くなった時点で火を止めましょう!
大体は時間にして、パスタを入れて30秒とかで水分感は無くなるので、最悪でも60秒以内に収まる感じで、あらかじめ水分を煮詰めておいて欲しいと思います。
ま、そことパスタの茹で上がり時間を合わせるのが、チョット難しいかもですが、そこら辺は単純に慣れの問題かなと。
「まだ慌てるような時間じゃあない!」
で。
カルボナーラで失敗する工程があるとしたら、ココら辺かもでして、まずは1分くらい待って、フライパンがちょっと冷めるのを待ちましょう!
まあ、そこは麺量とかフライパンの厚さとか材質で変わって来るかもですが、パスタとベーコンを和えて、すぐに卵液を投入するとスクランブルエッグになりがちですんで。
って事で、ちょいと待ってから卵液を投入して、手早く混ぜます。
この時、卵液の固まり加減とかを見ながらになるので、ヤベーと思った時に、すぐ皿に移せるように、あらかじめセッティングしておいた方がベターですかね~
いざ実食!
って事で、皿に盛り付けたら、黒胡椒をガッツリとかけて完成で御座います。
ちなみに黒胡椒、最後だけだと下の方とか黒胡椒感が足りなくなるので、ベーコンを炒めてる時にもチョイと加えておくのがベターかなと。
あと粉チーズ(パルミジャーノ等)が足りないと、やはり旨味と言うかコクが足りないし、トロリとした感じが出にくいので、ソコはケチらず使いましょう!
ん~……どうでしょうかね~
まあ、あまりソース感は無い風に見えるでしょうが、逆に言えばそれだけパスタに均一に絡んでいる説。
何せしっかり卵は全卵で3個使ってますからね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「いつも通りの美味しさですと!」
まあ、多分に100回以上は作っているので、さすがに手慣れた感じでして、下手なチェーン店で食べるよか美味しいぞと。
ご馳走様でした!
カルボナーラ総評
と、言う訳で何気に簡単に美味しく作れる”カルボナーラ”でして、とりあえず作り方さえ覚えてしまえば、レトルトソースとかを買う必要も無いかなと。
しいて言うなら、昨今は料理本を買わずに”YouTube”で済ませちゃう人も多いかもですが、マジに料理本に関しては有名なシェフの本を買った方が良いと思いますね~
もうね。
ぶっちゃけ”誰でも簡単”とか”時短”みたいなのって、ハッキリ言えば”地雷ワード”ですからね?
せっかく料理を覚える気になったのなら、やはり”店の味(本物の味)”を目指してナンボですんで、わざわざ手間をチョットだけ減らして、素人の味にする必要は無いし、勿体ないぞ~って。
特にパスタに関しては、上記の通りに簡単ですので、料理研究家とかの怪しいレシピではなく、ちゃんとした有名店のシェフが監修しているレシピを参考にしなきゃでしょ~
世間一般の”時短料理”みたいなのって、わずかな手間は省けるものの、結果的に美味しさも同じくらい省かれちゃう説でして、マジにそれが最高のレシピだったら、すでに有名店で取り入れてる説。
って事で、とりあえず料理初心者でもカルボナーラでしたら、20回か30回か50回作ればマスター出来ると思うので、ちょこちょこ練習してみて下さい。