『中村麺三郎商店』に行く時~
と、言う訳で思えば最近は『中村麺三郎商店』の、レギュラーメニューを食べていないかもなので、そこら辺を食べに行こうかな~って。
一応は書いておきますが、最近は毎週水曜日の定休日に、限定ラーメンのみでの営業をやってたりもするので、そこら辺も含めて公式のTwitterは要チェックかなと。
思えば『中村麺三郎商店』が淵野辺にオープンしてから、そこそこの年月が流れているかも?
何気に淵野辺ら辺もラーメン屋さんは多いのですが、意外とラーメンのスタイルが被っていないので、この『中村麺三郎商店』も含めて色々な選択肢があるのは、淵野辺に住む利点かな~って。
『中村麺三郎商店』のメニュー
って事で、券売機の方はこんな感じ~
いや!
確かに度重なる値上げで、お世辞にもリーズナブルとは言えなくなってしまったかもですが、冷静に考えてみると食材とかもそのくらい値上がりしているので、適正価格と言えば適正価格かなと。
じゃあ、あまり値上がりしてない店はどうなのかっちゅうたら、利益を減らして頑張っているか、食材を選定しなおしてコッソリと味を落としているかの二択で御座います。
いや、食材の見直し言うたら聞こえは良いかもですが、大抵はコストカットの為なので、要はダウングレードですからね~
『白湯らぁ麺』1000円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……いつの間にやらトレー的なのがあったりして、微妙に色々と変わっておりますな!
ま、言うても多分にラーメンの方は、そんなに変わっていないと思うので大丈夫だ、問題ない。
いや、最近はわりとラーメン屋さんも色々なタイプが有りまして、謎の高級感を出そうみたいな風潮も有りますからね~
まあ、そこも人それぞれですんで、何が正解って訳じゃないけれども、自分的にはラーメンはラーメンなので、料亭っぽい雰囲気とか盛り付けは蛇足でしかないぞと。
ま、あっしがラーメンのなんたるかを語るのは釈迦に説法なのでアレですが、やはりラーメンたるもの「ひとつの丼で全てを表す!」みたいなテーマはあるんじゃないのかな~って。
そういう考えは古いって言われたら、それまでですし「ラーメンは自由だ!」って言うたら、なんでも有りになっちゃうけれども。
しいて言うなら、やはり料理の世界では古典を大事に継承するってのがあるんで、「それって何か意味あるの?」みたいなのは、少なくとも和食の世界ではNGかな~って。
そもそも和食って究極的には”無駄を全て削ぎ落とす”みたいな、日本人ならではの美学があるので、ただ盛り付けだけソレっぽくして和食の研ぎ澄まされた”美”の世界観を、ラーメンの世界で”お手軽”に出そうってのが根本的にダメと言うか、単純にラーメンと向き合っていない逃げの戦略(略
まあね~
そういう上っ面の子供騙しに乗っかって褒めちぎっちゃう人が居るから、色々と勘違いしちゃうんでしょうけれども。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「相変わらずの美味しさですと!」
しいて言うなら、チャーシューが前よりも美味しくなったかな~って気もしますが、そこら辺は多分に『中村麺三郎商店』の技術が上がったのかなと。
ま、もしかしたら他にも細かい部分は、ちょこちょこ変更してるのかもですが、さすがに何年もやっている『中村麺三郎商店』ですんで、今更「前よりもブラッシュアップされた!」を連呼する程、元のベースがレベル低い店では無いので、相変わらずの美味しさですって事で宜しいんじゃないでしょうか?
ご馳走様でした!
『白湯らぁ麺』総評
と、言う訳で2023年も美味しかった『中村麺三郎商店』の、『白湯らぁ麺』でしてコレはオススメ出来るかな~って。
いや、そこまで美味しいを連呼しないスタイルの当サイトですが、言うたら「美味しい!」だって無限な訳じゃないですからね~
わりとこういうレビューみたいなのって、褒めときゃOKみたいな風潮があるんで、「前よりも美味しくなっている!」とか「より洗練された!」とか「ブラッシュアップしてる!」を連呼する人も居るけれども、じゃあその店って今までどんだけラーメン不味かったんだよってなりますからね?
そもそも行く度に「スープが美味しくなった!」とか「タレに深みが出た!」とか多分に無いですし、そんなに味がコロコロ変わるラーメン屋とか、逆にダメだろ~って思うのは筆者だけでしょうか?
まあね~
とりあえず褒めちぎっておいた方が波風立たないし、店主に覚えられて仲良くなった方が、いかにも自分が偉くなった風(特別な客)に感じるかもなので、そこら辺にチカラを注ぐ人も居るんでしょうけれども。
まあ、言うたらアレですけれども、多分にラーメン屋さんの方もそんなに味を更新したりしないので(略
って事で、そこまで大袈裟に褒め称えていませんが、この『中村麺三郎商店』のラーメンが美味しい事は間違いないので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『中村麺三郎商店』営業時間
神奈川県相模原市中央区中央3-7-10
(淵野辺から移転)
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00
定休日 水曜日(臨時営業あり)
(スープ材料無くなり次第、閉店)